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子供でもなる小児糖尿病の実態とは一体?治し方や、病気になってしまった場合の食事療法はどう改善したらいい?

   

糖尿病と聞くと、大人の生活習慣病のように思われる方も多いと思います。しかし、小児糖尿病という子供の糖尿病があります。

以前家族が入院していた病室に、小児糖尿病で入院している男の子がいました。その子は、毎日の注射や食事療法を頑張っているようでした。

小児糖尿病とは、いったいどんな病気なのか。もしも、子供が小児糖尿病になってしまった場合は、どんな治療法があるか、食事療法とはどういうものかについてまとめてみたいと思います。

小児糖尿ってどんな病気なの?

小児糖尿病は、小児期に発症した糖尿病のことで、1型糖尿病と、2型糖尿病に分けられます。1型糖尿病は小児糖尿病の患者のうちの約80%、2型糖尿病は約20%です。

糖尿病は、インスリンの分泌が不足するためにおこる病気です。動物が食べ物を食べ、それが消化吸収された後に、肝臓でブドウ糖というエネルギー源に変えるために、インスリンは必要です。

その大切な役割をするインスリンが不足するために、体に様々な症状が出てきてしまうのです。

10歳未満の子供が糖尿病を発症するときは1型がほとんどですが、10代から1型の増加と共に2型も増えていきます。20歳以降になると、2型がほとんどになっていきます。

小児糖尿が発症してしまう原因はなに?

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小児糖尿病の発症の原因は、1型と2型で違います。1型糖尿病の場合、すい臓β(ベータ)細胞の破壊によってインスリンの分泌が絶対的に不足することが原因でおこります。

2型糖尿病の場合の原因は、大人の2型糖尿病の発症原因と同じで2点あります。1点目は、インスリンの分泌不全です。日本人はもともと農耕民族でインスリンの分泌の能力が、欧米人よりも小さいのだそうです

このインスリンの分泌が少ない日本人が、高カロリー・高脂肪食を取り続けると、血糖の上昇がおこりやすくなるのです。

昔のような低カロリーでヘルシーな和食に代わって、高カロリーな料理がよく食べられるようになってきました。その食生活が糖尿病を増やしているようです。

2点目は、インスリンの作用が劣化することが原因です。これは、インスリンの対抗性とも言われます。筋肉や脂肪など、ブドウ糖を消費する組織において、インスリンの作用が劣化すると発症します。

どんな症状があらわれるの?

小児糖尿病になり、インスリンが不足すると、細胞へのエネルギー循環が不足します。そして、エネルギーの元になるブドウ糖の血液中の濃度があがり、体が不調になっていきます。

どんな症状が出るかについても1型糖尿病と、2型糖尿病では違います。

1型糖尿病の症状

  • 急激に体調が悪化するのが特徴。
  • 肥満していない子供が急激に痩せる。
  • のどがよく乾き、水をよく飲むようになる。
  • トイレが近くなる。(夜尿が増える子供もいる)

これらのような症状が進むと、食欲がなくなり、何らかの意識障害を伴うことの多いケトアシドーシスといわれる状態から、昏睡状態に陥ります

2型糖尿病の症状

肥満している子供が急激に痩せて、2型糖尿病と診断されることがあります。しかし、大人の糖尿病と同じで、2型糖尿病は無症状のことが多く、発見するために学校では毎年一回の検尿が行われています

一度に大量の糖を摂取した場合に、1型糖尿病のようにケンアシドーシスを発症して、病気が発見されることもあります。

治療方法は?食事療法で症状は改善できるの?

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完全な治癒は現代の医学では難しいとされていますが、適切な血糖コントロールによってほとんどの学校行事にも参加が可能になってきます。

1型糖尿病の治療

インスリン製剤による治療をします。小児期は、一日に2回インスリンを注射することでほぼ対応できます。小学生や中学生以上は、学校でインスリンの注射をできるようになれば、食前3回の注射と寝る前の注射を治療の中心にします。

2型糖尿病の治療

それぞれの症状に合わせて経口血糖降下薬という薬を使って治療します

食事療法によっても症状は改善されます。インスリンの消費量や血糖値の増減を少なくするために、炭水化物の量を制限し、脂肪、たんぱく質、とのバランスを取った糖尿病食に変更します。

また、食事回数を増やして一回の食事での摂取量を減らすことも血糖値の変動を抑えるとこに効果があります

お医者様の適切なサポートを受けましょう

もし、お子さんが糖尿病かもしれないと思ったら、迅速に専門の医療機関に受診してください。1型糖尿病の場合、ケトアンドーシスの昏睡状態から最悪の場合、死に至ることもありますので、早急に受診が必要です

また、2型糖尿病の場合、気が付いた時には手遅れになることもあるので、学校での検尿など毎年の検査を忘れないようにしてください。そして、一人一人の症状や生活リズムにあわせて、適切な治療をお医者様と共に受けてください。

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