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小学校入学までに身につけたい、基本的生活習慣のこと

   

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近年、子どもの食生活の乱れや睡眠不足が、社会的な問題になっています。子どもが産まれたら親として基本的な生活習慣を身につけさせることは、心身の成長を促すうえでもとても大切なことです。中でも、幼稚園から小学校への進学は、生活リズムや学び方に大きな変化がおこるので、適応できない子どもも増えています。

そこで今回は、小学校入学までに身につけたい基本的な生活習慣について、お話しします。ぜひ、ご家庭で実践してみてください。

基本的生活習慣って何?

平成18年に文部科学省が発表した「文部科学省白書」の中に、「子どもの基本的な生活習慣の育成に向けた取り組み」という項目があります。それによると、基本的生活習慣とは、子どもが心身ともに健康に育つうえで基盤となる生活習慣と定義されています。

具体的には、「食事」「睡眠」「排泄」「清潔」「衣類の着脱」の5つです。この5つをベースに、そこに「挨拶」や「礼儀」を加えている、地方自治体もあります。

この基本的生活習慣は、小学校入学までに身につけることが目標とされています。そのため、保育園や幼稚園に任せきりにするのではなく、家庭でもしつけの一環として、日ごろか基本的生活習慣の体得に、積極的に取り組むよう、奨励されているのです。

小学校入学前に身につけておきたい基本的生活習慣とは?

では、小学校入学までに身につけておきたい基本的生活習慣について、具体的に説明していきましょう。

朝食を摂る

まず、朝食を食べる習慣をつけることです。文部科学省の調査では、小学生の4~6人に1人が、朝食を食べていないという結果が出ています。毎朝、朝食を摂っている子と、その習慣がない子では、学力や運動能力に差が生まれます

早寝早おき

そして、朝食をきちんと食べるためには、早寝早おきをするのが大事です。睡眠不足は食欲低下の原因になるだけでなく、集中力の欠如にもつながり、学習態度にも影響が出ます

トイレ

また、1人でトイレに行けることも大事です。排泄だけでなく、手洗いまでを含めて、1人でできるようにします。

片付けや着替えなど

片付けや着替えも、1人でできるようにしなければなりません。それと同時に、手洗いやうがい、歯磨き、入浴も1人でできるように、習慣づける必要があります。

社会性を育むのも大切なこと

また、小学校に入学すると、規律のある社会生活を送らなければならなくなります。幼稚園のときより1クラスの人数が増えることもあり、人間関係がそれまでより複雑になりがちです。だからこそ、挨拶や返事がきちんとできる、お礼がいえることで、人間関係を形成しやすくできることが大事です。

また、小学校では授業や休み時間、給食、クラブ活動など、時間や規則に則って行動しなければならない場面が増えます。たくさんの友だちとうまくやるためには、我慢したり、自分の意志をきちんと表示できる力も必要です。そうした社会性を小学校入学前に育んでおくと、人間関係によるトラブルを軽減することにもつながります。

しつけの段階で、社会性を伸ばす機会を多く設けてあげましょう。

パパやママがお手本になろう!

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子どもに基本的生活習慣を身につけさせるためには、ママやパパが日常生活の中で働きかけることが重要です

赤ちゃんのときから生活リズムをつくるように心がけ、早寝早おきや朝食を含めて1日3回の食事をすることを習慣にしておくことが大事です。そのためには、休日も同じ生活リズムで過ごすなど、パパやママも自分を律する必要があります。

また、子どもはパパやママが普段行っていることを真似するものです。身近な大人であるパパとママが、良いお手本であることを意識するのです。子どもががんばったときには、思い切りほめ、意欲を引き出しながら、基本的生活習慣を身につけさせてあげましょう。

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