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子どもが難聴?ストレスが原因と言われる小児心因性難聴のこと

   

私たちは当たり前のように周囲の声や音を聞いていますが、子供がとつぜん疾患がないのに耳が聞こえなくなることがあります。小児心因性難聴という症状を体験された方も多いと思います。

子育てをしていると、親御さんである大人は沢山の病気に対応することがあります。そのうちの大半が新生児期から学童時期特有の疾患要因であることが多いものです。

子供の頃に経験済みの病気でもない限りは、ママにも初めての経験になることも多いもの。ここでは小児心因性難聴について共に学んでみましょう

健診で判明!小児心因性難聴ってなに?

小児心因性難聴は、器質的な疾患も確認できない上に実際に周囲の音や声が聞こえているにも関わらず、心の状態が原因となり本人には耳が聞こえていないと診断される症状のことです。

発症率は一万分の1人の確率でおこり、対象年齢は6歳から12歳まで、性別は女子に多く見られます

ほとんどの小児心因性難聴は、学校の健康診断により医師の診断で発見されることができるようです。このような「こころ」の状態が原因で引きおこる症状を、心因性疾患と呼ばれています。もしも、子供がサインが送っていれば早めに気がついてあげたいものですね。

原因は何?ストレスの場合もあるの?

小児心因性難聴は、子供のこころの状態が原因となり発症しやすい心因性疾患です。小児心因性難聴の原因には外因子と内因子の2つの要因に分類されています。

外因子 子供の周辺環境が要因になるもの

子供と取り巻く環境の変化、転校やクラス替え、イジメ。両親の離婚、教育、教師のあり方など。

内因子 子供の性格的なものが要因になるもの

他の子供のように新しい環境に馴染めない。環境に慣れるまで時間がかかってしまう。放任主義や過干渉の教育を受けている場合など子供がストレスに感じている状態。

外因子と内因子の一方が原因のケースもあれば、このような外因子と内因子の両者とも子供のストレスにのしかかっていることで原因が複雑に絡み合っていることもあります。原因の複雑化で特定が難しいことも3割程度はみられます。

どんな症状が出るの?治療法は?

小児心因性難聴は「耳鳴りがする」「耳が聞こえにくい」と自覚症状を訴える子供と、ほとんど自覚症状がないまま日常生活をおくり、学校の検診で診断されるケースがあります。いずれにしても医師の診断のもとに、治療が必要です。では、どのような治療が適切でしょうか。

小児心因性難聴は「心因性疾患」であることから治療方法には心理療法や精神療法、カウンセリングなどが適用されることもあります。また、子供の原因となる環境への配慮が求められます。

自覚症状がある子供場合には、「聴力は正常に機能していること」を教えてあげることで症状が快方へむかうこともあります。

子供の環境への配慮は、保護者や教育関係者を含めた大人の協力が必要不可欠になります。いずれにしても発症率の多い6歳から12歳の子供の心身を日常的に見守ってあげることが重要になります。

難聴のサインなどはある?

心因性難聴は子供のこころの状態のサイン。出来れば早めに気がついてあげたいですよね。

子供自身が耳が聞こえにくい、耳鳴りがする、耳がおかしい、耳の中で音がする、というように様々な表現で異変を訴えてくれるとありがたいですが、ほとんどの子供は自覚症状がないままで学校の定期検診に引っかかり見つかることがあります。

小児心因性難聴は、このような無自覚症状が続いている間にも子供の心にストレスがかかっていたり、子供の心に葛藤をおこしていたりしているのです。

心因性である限り子供のsosはほかにも現れていることも考えられます。

  • 子供の食欲不振
  • 子供の顔色
  • 心因性の頭痛、めまい、腹痛などの身体症状

小学生の入学、転校、進級という環境の変化を生じる時期には、とくに子供が多大なストレスを感じやすい時期です。子供に体調の変化が見受けられないかということを注意深く目を向けてあげましょう。

子どもの気持ちを聞いてあげよう

大人も子供も、だれしもが新しい環境に不安を感じています。とくに経験値のない小学生は期待と不安を胸に抱いて新しい環境に入りますよね。初めて経験することばかりの環境をまえにして、小さな胸には多くの葛藤やストレスを抱えているものです。

ママには、我が子の「ただいま」の声の調子で子供の気分がわかることもありますが、発症率の高い女児の場合は、お話することでストレスの解消になることもあります。

「今日は何があったの?」と1日の出来事を聞いてあげるために一歩踏み込んでみることも大切なことですね。

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