ハグー!

ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

なにこれ、脇にナニかができてる…!大丈夫、それは「副乳」というんです!

   

妊娠中は、体の変化がとっても多くて不安になってしまいがち。脇が黒ずんだり、毛深くなったり…。そして、人によっては脇の下やお腹のあたりににあざのようなふくらみができていることも!

「なにこれ、病気!?」と怖くなってしまうかもしれませんが、それは「副乳」という自然な現象の一つなんです。どうして副乳ができるのか、痛みはないのか、自然に消えるのかなど、副乳についての様々な情報をお伝えします。

副乳ってどんなもの?

副乳とは、簡単に言ってしまうと「おっぱいが複数ある」ということになります。私たち人間の乳房は二つあり、乳頭も二つというのが基本ですよね。しかし、他の哺乳類には犬や牛のように、乳房が4つ以上ある動物も多くいます

実は私たちの乳房は退化して2つになったと考えられており、人によってはその名残で乳房が少し残っていて「副乳」という形で現れるのです。ちなみに、乳腺組織が残っていて産後母乳が出る副乳から、乳頭だけが目立つもの、なんとなくふくらみができているものなど、形状も様々です。

また副乳は脇の下付近にできるという人が多いのですが、お腹にできる人もいます。というのも、両脇の下から恥骨にかけてのVラインをミルクラインと呼び、哺乳類に共通する「乳房ができる場所」になるからです。

現在は胸部にあるため、その付近にできることが多いですが、もしお腹の下の方にできていても怖がらないでくださいね。そして、女性の5%は副乳がありますし、男性でも2%の人に存在していますので、安心してください。

副乳に気づくのは妊娠中~産後がほとんど!

妊娠中、女性の乳房は母乳を作るために成長していきます。それに伴って、副乳も少しふくらんだり、色素が濃くなることで気づくひとが増えるといわれています。

また、産後2~3日に母乳が一気に作られ、胸が張って痛くなることがありますが、その時に副乳も同じように張ってしまって気づく、という人も多くいます。ちなみに、生理中に脇の下に少し痛いしこりができる…という人は、それが副乳のサインかもしれません。

副乳ができてしまったらどうすればいいの?

副乳そのものには、特に何の問題もありませんが、症状としてしこりができていたり、乳房の張りがある時に同じように張ったり、痛みを伴うことがあります。ただし、これは産後授乳をしていくにつれて落ち着いていくものですので、心配することはありません。特にふくらみに関しては、授乳が落ち着くころにはほとんど目立たなくなります。

ただ、乳腺が発達している副乳の場合、母乳がたまりすぎると副乳でも乳腺炎を起こすこともあります。予防のためには授乳や搾乳をこまめに行いましょう。また、妊娠中から乳頭マッサージなどを行い、スムーズな授乳ができるように準備することもおすすめです。

どうしても見た目が気になったり、母乳がたまるだけで排出されず感染の危険がある場合などは、切除することもあります。感染の疑いなど医療目的でない場合は、美容外科や美容形成外科での自由診療扱いになり、費用も高額ですので注意しましょう。切除手術は麻酔によって行いますが、小さい場合などはレーザー治療などで終了する場合もあります。

痛い!副乳がいたい時の対処法って?

妊娠中に副乳が痛む、ということはあまりありません。しかし、出産して胎盤が出ると一気に体が母乳を作ろうと動きだすため、産後2~3日ごろに乳房が張るひとが多くなります。その際、乳房だけでなく副乳も張ってしまい、強い痛みがあったり、熱をもったりすることも多々あります。

その場合には、保冷剤などを患部に当てて、冷やすことが大切です。必ずガーゼや薄手のタオルなどに包んであててくださいね。これは乳腺炎の対処法と同じなため、もし副乳に母乳がたまっている場合にも有効です。また、痛みが気になって触りたくなってしまいますが、なるべく触らず、冷やすだけにしておく方がよいでしょう。

副乳がある!とわかると、なんだか不安になってしまうかもしれませんが、けして珍しくなく、また問題もありませんのでどうか安心してくださいね!ただし、乳房の近くにしこりがあって、胸の張りとは関係なく痛みがある、しこりが大きくなっている…などの場合は、副乳ではない病気かもしれませんので、そういった場合にはお医者さんに相談してください。

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