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ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

体重増加に注意!妊娠中毒症の危険も

   

妊娠後期は掃除で体重コントロール

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妊娠後期は、つわりも終わってそれまでよりも食事がおいしく感じられます。くわえて、大きいお腹を抱えての行動範囲は狭まり、また動きもゆっくりになるので、ママの体重は増加する傾向にあります

体重増加のデメリットについて考えてみましょう。

妊娠後期における体重増加は危険

上で述べたように、妊娠後期は体重が増加しやすい時期です。しかし、過剰な体重の増加は赤ちゃんにもママにも負担になります。そのひとつに妊娠中毒症の危険が高まることがあります。

妊娠中毒症は、高血圧、むくみ、たんぱく尿などの症状が出るものです。これは、急な体重増加に体がびっくりしている証拠です。妊娠後期では妊婦さんの10%が妊娠中毒症を経験しているといわれています。

妊娠するまでは痩せていたという女性や、高齢出産の場合、極端な若い年齢での出産のなどにおこりやすく、以前の出産で妊娠中毒症になった女性なども、妊娠中毒症ををおこしやすいようです。

赤ちゃんへの悪影響も

体重増加はママの体にとっての影響だけでなく、赤ちゃんにも悪い影響を与えます。栄養状態がよすぎるとママだけでなく、お腹にいる赤ちゃんも体重が増えすぎてしまうのです。

赤ちゃんが大きく成長しすぎて体重が増加すると、赤ちゃんのいる子宮の中がとても狭い状態になります。赤ちゃんは窮屈な環境ですごさなければいけないので、好きな体勢がとれなかったり、体勢に不具合があっても動きづらいという状態になるのです。

さらには、赤ちゃんの体が大きくなってしまうのに、内臓や脳の成長は通常通りということになるので、大きくても体は強くない赤ちゃんになります。

妊娠中毒症の場合も、赤ちゃんが大きくなりすぎる場合も、帝王切開のリスクは高まります。自然分娩を望むのであれば、体重増加には気をつける必要がありますね。

マタニティスポーツで体重増加を防ごう!

それでは、どのように体重増加を防げばよいのでしょうか。大切なのは、とにかく動くことです。

とはいえ、それまでまったくスポーツなどをしていなかった女性が妊娠して急にスポーツを始めるのは危険です。ヨガやウォーキングなどのゆったりした有酸素運動をマタニティスポーツとして行うのがよいでしょう。

家事も妊娠中の運動としては最適です。毎日のお掃除にくわえて1日1箇所の集中的なお掃除など目安を決めて行っておくとよいでしょう。家のなかのことは赤ちゃんが生まれてしまうとなかなか手を付けられないものです。

重いものを移動させるなど、部屋の模様替えや大掃除は控えたほうがよいですが、通常のお掃除などをするときの体の動きはお産にとっても、いい影響を与えます

とはいえ、妊娠中の運動や家事は無理をしないのが大切です。お腹に張りを感じたり、疲れているなと感じたりした場合は休むことを心がけましょう。

妊娠後期は赤ちゃんも成長するので、ある程度の体重増加は仕方がありません。妊娠初期などに比べて気持ちもゆるんでしまいますが、過剰に体重が増加してしまわないよう適度に動くことで、出産に適した体重をキープしましょう。

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