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産後クライシスとは?誰でもあるの?どうしたらさけられる?

   

出産前は夫婦中がとてもよかったのに、出産を迎えたとたん夫婦仲に亀裂が生じてしまい時には離婚を意識してしまうといったご夫婦もいるようです。

出産前とは生活のリズムなどが大きく変わることによって夫婦の間に亀裂が入ってしまう事がありますが、このような状態を産後クライシスと呼んでいます。近年では非常に大きな注目を集めており、産後クライシスに陥る原因や対策また克服方法なども知るべき必要があります。

産後クライシスってどんなもの?

産後クライシスというのは具体的に出産を機に夫婦中が悪くなってしまうことを言いますが、出産前には考えられなかったような喧嘩が頻繁におきてしまったり、パートナーとの気持ちのすれ違いや感情のすれ違いなどによって溝が深まり、険悪な状態が続いてしまうことを言います。

厚生労働省が発表しているデータによると、5年に一度の調査になりますが子供が0歳から2歳の間に離婚して母子家庭になったと言う方々が30%強にも残ることが分かっています。

出産後には一時的にパートナーと自分のすれ違いなどがあり、夫婦仲が険悪になってしまうというのは昔から珍しい事ではありません。しかし産後クライシスという言葉そのものがテレビで使われたことによって、今まで以上に認知度が高くなり、注目されているような状態です。

原因は何なの?

出産を迎えるとママのホルモンバランスが体内で大きく変わりますので感情が不安定になる事や、自律神経のバランスが乱れることによって気分も激しく変わってしまうことがあります。

妊娠中にはプロゲステロンそして、エストロゲンという2つのホルモンが大量に分泌しているのですが出産後には特にエストロゲンが急激に減少することが知られています。

実はこのエストロゲンというのは幸せホルモンともいわれ、これが極端に減少してしまうことによってママのイライラが募ってしまうことや感情がコントロールできなくなるといった症状になってしまうことも考えられています。

一方、パパは体の変化などがなく、今までと変わりのない生活をしようとするため、このような部分からすれ違いが生じてしまうことも、大きな原因になっているようです。

またこの他には赤ちゃんが生まれることによってライフスタイルが変わりママは自分の好きなことをする時間が無くなるため、パパが遊びに出かけたり、のんびりと過ごしている姿を見てイライラが大きくしてなってしまうというのも一つの原因として考えられています。

もちろんママは育児疲れの状況になってしまいますので睡眠不足の状態が続いてしまい、このような疲れから気持ちのコントロールが出来なくなってしまうというのも大きな原因となっているでしょう。

具体的にどんな症状が出るの?

産後クライシスというのは具体的にパートナーであるパパに対してのイライラや嫌悪感などが非常に強くなってしまうことです。イクメンやカジメンとは程遠く、ママの困っている姿を見ても一切手伝いをしてくれなかったりマイペースに自分の楽しみを優先している状態だと陥りやすくなります。

精一杯頑張っているママに比べ、のほほんと過ごしているように見えることに対するイライラが大きくなり小さなことでも許せなくなってしまうような状況がまさに産後クライシスといえるでしょう。

産後クライシスをうまく回避するためには?

どうしても出産後にパパに対するイライラが出てしまうこともありますが、少しでも克服できるように取り組んでいく必要があります。まず回避するために大切なのは妊娠中から育児についてパパと十分話し合っておくこと。「こんなときはパパが頼りになりそうだね」などと参考書を見ながら話し合っておくと後も協力的になってくれるでしょう。

このほかにはパパが手伝ってくれた時に褒めることや、優しくアドバイスすることも大切です。うまくできないからといって責め立てるのではなく、「こうしてみると良いよ」などと言う助言をすることによって夫婦が共同で子育てをしていくことが出来るのではないでしょうか。

また、ママさんはママ友を作り、様々な話ができるような環境も大切です。パパに直接不満をぶちまけてしまうと喧嘩の原因になることがあるため、ママ友と愚痴を共有しながらストレスを発散しましょう。

パパにも産後クライシスを意識させる

ママが産後クライシスに対し、様々な考えを持つだけではなく、妊娠中からパパにもしっかり話をしておくと良いでしょう。少しでもママが1人になる時間を作ることやできるときにはパパも手伝ってくれること、女性の体内では、ホルモンバランスの変化が大きいことなど理解してもらうと良いです

産後クライシスがどんなものなのか、何が原因なのかをパパも理解しているだけでも上手な回避方法につながっていくでしょう。どうしても回避するのが難しく、ママが辛い思いをしてしまうようであれば、カウンセリングなどを受けることも大切です。

産後クライシスを乗り越えて夫婦仲を深める

最初にもお話ししたように、産後クライシスに陥るご夫婦はとてもたくさんいます。しかし、陥ってしまった時にすぐ離婚へと直結させてしまうのではなく、カウンセリングを夫婦で受けることやどうすれば乗り越えられるのかを2人で考えながら協力していきましょう

一時的にはネガティブになってしまうことがあっても赤ちゃんの成長とともにママのイライラなども軽減されます。赤ちゃんが言葉を話すようになり、パパと呼びかけたりパパに飛びついていくようになれば自然とパパも育児に協力的になるでしょう。

このような段階になるまで様々な困難が待ち受けていますが、夫婦が協力しながら育児に向き合うことで産後クライシスを上手に乗り越え夫婦仲を深めていくことができます。

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