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無痛分娩とは痛みを感じずに楽に出産できる方法?リスクや費用について知っておこう!

   

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陣痛の痛みに耐えながら行うもの、といった風潮がありますよね。しかし最近では、痛みを伴わない「無痛分娩」を選択したいと考える人も増えてきました。

まだ国内では自然分娩をする人が多いですが、海外では無痛分娩がポピュラーな国もあります。「産む」ことが「痛い」と感じなければ、子どもをたくさん産めるのでは?といった考えもあるようです。

国により考え方は違うのですね。そこで今回は、無痛分娩とはどんな方法で行われるのか、リスクや保険などについて気になる点をまとめました。

無痛分娩ってなに?

出産を行う際に麻酔を使用し、陣痛の痛みを軽減することで出産を楽にする分娩方法です。現在、国内では無痛分娩を行う割合約3%と言われています。それに対してアメリカやフランスでは約8~9割のママが無痛分娩で出産しています。

無痛と聞くと全く痛みを感じないの?と思ってしまいますよね。しかし実際は多少の痛みはあります。麻酔が効くまでは自然分娩と同じように陣痛があります。

人によっては麻酔が効かず、そのまま出産してしまうケースもあるとか。また、無痛分娩は高度な技術が必要とされているため、国内では無痛分娩を実施していないところが多いようです。

無痛分娩の方法

背中の腰付近から麻酔注射をする硬膜外麻酔を行います。局所麻酔になりますので、意識ははっきりしています。出産後は、胎盤が排出され会陰部の傷が縫い終わったら痛み止めを中止します。麻酔が切れたあとは、自然分娩と同じ痛みを感じます。

無痛分娩のリスク

無痛分娩は陣痛の痛みが緩和される、出産後の疲労が少なく回復が早いなどのメリットがあります。赤ちゃんへの影響も、ほとんど無いとされています。その反面、以下のようなリスクも伴いますので知っておきましょう。

  • 自然分娩だと陣痛に耐えながら出産を行いますので、いきむタイミングが分かります。
  • 無痛分娩だといきむタイミングが分かりにくいため、助産婦さんにタイミングを教えてもらいながらいきむことが多いです。
  • 陣痛が弱まってしまい、吸引分娩を行うケースもあります。
  • 人によっては一時的に足が動きづらくなり、歩けない症状が出る場合もあります。

また、背骨神経などに異常がある方や血が止まりにくい方などは無痛分娩に向かないこともあります。お医者さんに相談して決めるようにしましょう。

無痛分娩は保険適用?費用は?

Stethoscope and money on ECG report

残念ながら無痛分娩は保険適用外になります。理由は、あくまでも痛みの緩和が目的で行っているものだからです。無痛分娩に伴う処置費用については自己負担となります。

費用については数万円~20万円と施設により異なります。クリニックだと数万円、大学病院では数十万円ほどかかる傾向もあるそう。はっきりした費用は、直接施設へ問い合わせてみましょうね。

無痛分娩に医療保険や生命保険は適用される?

医療保険や生命保険に加入している方も多いですよね。なかには、生命給付金が付帯されているものも。生命給付金とは、手術を行った場合に負担してくれるものですよね。しかし一般的には「ケガや病気」などに対して支払われることになります。よって、無痛分娩は給付されないことになります。

しかし、無痛分娩を行った際にスムーズに出産が行えず「吸引分娩」「帝王切開」などを行った場合は保険が適用されることもあります。その場合は、保険が適用されるかどうか確認しましょう。

メリット・デメリットを知ったうえで無痛分娩を

国内ではまだ少ない無痛分娩ですが、出産後の回復も早く自然分娩より楽に出産ができる大きなメリットもあります。その反面リスクも伴いますが、専門の麻酔科病院や信頼できる医師を選んで無痛分娩を選択してみるのも決して悪くありません。

気になる方はまず、無痛分娩を実施している施設で相談をしてみるとよいかもしれませんね。

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