ハグー!

ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

自然分娩より出産が楽!?フリースタイル出産とも言われるアクティブバースはどんな方法?

   

maternity_071

最近注目されているアクティブバース(フリースタイル出産)はご存知ですか?出産と聞くと、分娩台に仰向けになった状態で行うイメージが強いですよね。それが当たり前に思ってしまいますが、もっと楽な方法で出産が行えるスタイルがあるのです。

動物はお腹を下にして出産をすることが多いですよね。人間も実は四つん這いになった方が楽なケースもあるかもしれません。仰向けの状態で出産するのは介助を行う側の理由からそういったスタイルになったとも言われています。

そこで今回は、アクティブバースとはどんな分娩方法なのか、メリットやデメリットなどをご紹介していきます。

アクティブバースってなに? 通常の出産とどう違うの?

アクティブバースとはフリースタイル出産、フリースタイル分娩とも呼ばれています。お産のとき分娩台の上にいるという姿勢にこだわらず、楽な姿勢を探してできるだけ自然な状態や体勢で赤ちゃんを産む方法です。

ママにとって産みやすい姿勢を取ることができるのでスムーズに出産が進むこともあります。

アクティブバースで赤ちゃんを産みたい場合は、助産師さんの立ち会いのもと自宅や助産院で行います。自宅でお産をするのであれば、部屋に敷いた布団や防水シートの上などでお産をします。清潔に赤ちゃんを産める状態であれば問題ありません。

もちろん旦那さんの立ち会い出産も可能です。むしろ、楽な体勢をとる上で旦那さんに介助をしてもらったりおなかや腰をさすってもらったりするなどの協力が得られる状態が、リラックスしてお産をするためにも理想です。

近年は大きな病院でもアクティブバースが行われています。陣痛室では自由な姿勢でいられる病院や、和室のアクティブバース用の部屋がある病院などもあり、緊急時には分娩台の上で分娩したり帝王切開に移行することもできます。

アクティブバースを選択したママの声には、1人目は分娩台で出産し2人目をアクティブバースで行うと分娩台で感じた痛みより軽く感じたというものも。もちろん人にもよりますが、分娩方法が違うだけで痛みの感じ方が違うようですね。

アクティブバースの姿勢とは

アクティブバースでは、自分にとって楽なスタイルを選択することができます。

具体的には、陣痛の際にシャワーを浴びて痛みをまぎらわしたり、分娩のときは膝をついて四つんばいになったり、立った姿勢など楽にできる体勢などです。

この他に、参考例として以下のような種類があります。

  • 横向き
  • 仰向けになり足を広げる
  • 座る
  • 誰かに抱きつく
  • 座って両足を開き抱え込む

ある程度自由な行動ができるので、陣痛やお産の痛みが和らぎ、リラックスすることができます。

アクティブバースのメリット

あまり知られていないのですが、分娩台で仰向けになって行う出産はあまりメリットがないとか。一方で、アクティブバースは、ママや赤ちゃんの負担が軽いことから全世界で注目されています。具体的にどのようなメリットがあるのかまとめてみました。

精神が安定する

分娩台に仰向けになった状態だと、どうしても受け身になりやすいですよね。アクティブバースだとママ自身が体をコントロールして出産することができるため「私が産むのだ!」と感じることができ、精神的にも安定すると言われています。

出産時の環境が良い

分娩だと仰向けになっているため、上のライトが眩しいことも。色々な機材があったり、ちょっと緊張してしまいますよね。アクティブバースでは、畳がある和室や布団が敷かれた部屋など落ち着いた雰囲気で出産を行うことが多いです。

出産の疲労を緩和する

例えば四つん這いや横向きでいきむことで、赤ちゃんが下に降りやすい状態になります。よって出産の時間を短縮することにもなり、疲労を軽減することにも。

満足感を得ることができる

アクティブバースは妊婦さんと赤ちゃんが主体のお産であるため、お産に関する知識をある程度知っておくことが必要になります。そういった面でも、自分の力で産むという満足感を得ることが可能です。

アクティブバースのデメリット

メリットもたくさんあるアクティブバースですが、デメリットも存在します。

適切な処置が行いにくい場合も

医療機器が整っていない環境で産むとトラブルがあった際に適切な処置が取りにくいケースも。万が一の事態を考えることも重要ですね。医療機器が揃っている信頼ある施設でアクティブバースを実施しているところを探しましょう。

ママや赤ちゃんの状態によってアクティブバースを選択できない場合も

以下の項目のうちどれかが当てはまる場合、アクティブバースで産めない可能性もあります。

  • 40歳以上の初産の方
  • 過去の出産で異常があった場合
  • 帝王切開を経験している
  • ママの身長が149cm以下
  • 体外受精により妊娠した場合
  • 赤ちゃんが小さい

などです。あくまで一例ですので、アクティブバースを行っている施設に一度相談してみるとよいでしょう。

陣痛室では自由な姿勢でいられる病院や、和室のアクティブバース用の部屋がある病院などもあり、緊急時には分娩台の上で分娩したり帝王切開に移行することもできます。事前に確認してみましょう。

アクティブバースのすすめ

Pregnant woman doing yoga at home on bed

アクティブバースの費用はおよそ40万円程度で、自然分娩の出産費用と大きな違いはありません。補助金なども利用できますので安心ですね。アクティブバースは「自分で産んだ」という達成感を感じることができるのが1番の魅力です。

出産後も赤ちゃんのためなら頑張ろう、と前向きに考えられるようになるかもしれません。興味のある方は是非検討してみましょう。

  関連記事

産後におこりやすい「恥骨痛」一体いつまで続くの?病院に行くべき?

「お産は病気ではない」とは言いますが、医療の進化した今の時代でもお産は命がけの大 …

寒さ対策が欠かせない冬(12・1・2月)生まれの赤ちゃんの出産準備品とは?

寒い冬に産まれる赤ちゃんのために用意すべきアイテムはこれ! 冬生まれの赤ちゃんは …

産後ママにオススメ!ぽっこりお腹の原因と解消について

分娩を終えた直後のお腹は、妊娠5~6ヶ月ごろのような大きさ。産後のお腹を見て、「 …

母乳育児ママ必見!授乳トラブルを防いでくれる「ラッチオン」のこと、知っていますか?

初めての母乳育児は、ママも赤ちゃんも手探り状態で大変ですよね。「なかなか上手に吸 …

出産後は母子同室の方がいい?そのメリットとデメリットとは?

妊娠がわかって出産する病院を探すときのポイントの一つに、「母子同室かどうか」があ …

子宮口が柔らかい、硬いの基準は何?柔らかくする方法はあるの?

妊娠後期になると、妊婦健診の頻度が多くなります。また、臨月に入るあたりから、内診 …

出産する時、会陰裂傷はおこる?予防する方法はあるの?

自然分娩を行う際、初産婦さんは事前に「会陰切開することもある」と、お医者さまに告 …

出産経験があるからといって油断は禁物!二人目を出産する際に準備しておきたいことは?

多くのママは「子供は2人ほしい」と言っています。経験があるから余裕!なんてママも …

帝王切開すると悪露の量が変化する?期間は長く続くの?

帝王切開でも自然分娩でも、出産を終えたママは必ず、悪露をみます。悪露とは、胎盤の …

母乳が出やすくなる食べ物って何?生活習慣も大切って本当?

特に初めての赤ちゃんを迎えるママにとって、母乳がきちんと出てくれるかどうかは、不 …