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産後でも子癇発作はおこる!その症状や対処法について詳しく教えて

   

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子癇発作は、妊娠中だけにおこるわけではありません。出産し産褥期に入ってからも、おこることがあるのです。これを、「産後子癇」といいます。

産後子癇がおこるのは、出産後6~8週の間が多いといわれています。すでに退院して自宅に戻っている時期ですし、妊娠高血圧症候群の症状がみられなかったママにも、おこることがあります。そこで今回は、産後子癇とは何か、原因と症状、どんな人におこりやすいかについて、お話しします。

産後子癇って何?その原因は?

産後子癇とは、出産後に血圧が高くなることが原因で、痙攣発作や意識喪失がおこる病気のことです。産後子癇がおこっても、短時間で意識が回復すれば問題ありませんが、昏睡症状が長く続くと脳浮腫がおこったり、最悪の場合は死亡することもあります。

産後子癇がおこる原因で最も多いのが、妊娠中に妊娠高血圧症候群にかかっていたことです。高血圧と腎臓障害が重症化すると、分娩時に脳の血管が攣縮してしまいます。それが、産後子癇がおこる原因と考えられています。

また、何らかの理由でママの免疫機能が低下することも、産後子癇を引きおこす要因になるといわれています。思い当たることがあるママは、産後8週間を超えるまでは、自分の体調の変化にも気を配る必要があります。

産後子癇の症状は?前兆はある?

産後子癇も、通常の子癇発作同様、段階的に症状が変わります。

産後子癇の発作がおこる数日前

産後子癇の発作がおこる数日前に、頭痛腹痛目の前がチカチカする視界が狭くなるという前兆があらわれることが多いです。

痙攣発作がおきる

そして突然痙攣発作がおき、失神します。顔面蒼白になり、口元に細かい痙攣がみられます。この状態は、数十秒続きます。

痙攣が全身に広がる

さらに、痙攣が全身に広がり、呼吸が止まります。その状態も、数十秒続きます。

全身の筋肉が硬直

その後、全身の筋肉が硬直と弛緩をくり返します。この時、目や口も激しく開閉するので、舌を噛まないように配慮する必要があります。

昏睡状態に陥る

痙攣や呼吸は時間の経過と共に治まりますが、昏睡状態に陥ります。その後、意識を取り戻した時に、本人に記憶はありません。また、昏睡状態のまま目覚めず、死亡するママもいます。

産後子癇がおこるリスクが高い人は?治療法は?

産後子癇は、リスク要因が多いママほど、発症する確率が高くなります。

子癇発作がおこるリスク要因には、

  • 初産である
  • 高齢出産である
  • 18歳以下の若年出産である
  • 妊娠高血圧症候群だった
  • 血管障害がある

などがあげられます。

中でも妊娠高血圧症腎症のママの場合は、分娩終了後「72時間以内」に発症することが多いそうです。そのため、産後子癇のリスクが高いママは、産後1週間は安静にするように指示されます。

産後子癇の治療法ですが、まず光や音を遮断した場所で、安静にするのが第一です。そして、痙攣発作が続いている時には、血管拡張作用のある硫酸マグネシウムを投与します。

産後子癇の人を見かけた場合には、あごを上げて気道を確保し、舌を噛まないようにハンカチなどを口に押し込み、すぐに救急車を呼びましょう。

産後子癇がおこらないように予防しよう

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産後子癇は、おこってしまった後の対処が難しい病気です。死亡するリスクもあるのですから、発症させないように予防するのが一番です。

産後子癇を発症するリスクが高い場合は、高血圧を避けるために、規則正しく、腹八分の食生活を心がけること、塩分を控えること、血圧を下げる効果の高いオリーブオイルやニンニク、ごぼう、貝類、酢などの食材を意識して取り入れる、適度に運動することをおすすめします。

また、家族に産後子癇がおこる可能性があることを伝え、痙攣発作がおきた時に適切に対処してもらえるようにしておきましょう。

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