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リスクの高い低置胎盤になる原因は?なった場合の対処法は?

   

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晩婚化が進む日本では、初産が高齢出産になるママも増えています。帝王切開での出産も多く、そのうちの1%が低置胎盤と診断されているようです。

低置胎盤という言葉はよく見聞きすると思いますが、何が原因でおこり、どんなリスクがあるのか、理解しているママばかりではないようです。

そこで今回は、低置胎盤の原因と状態、対処法、診断が下りた場合のリスクについて、お話しします。自分もなる可能性があるのですから、きちんと知識を持っておきましょう。

低置胎盤とは何か。どういう状態なのか

通常、胎盤は子宮の天井部分にできるものです。ですが、その胎盤が子宮口に近い、低い部分にできてしまうことを、「低置胎盤」といいます。

妊娠初期や中期に胎盤が下の方にあることは、実はそれほど問題ではありません。というのも、赤ちゃんが大きくなるにしたがって、子宮の下の部分が伸びていくので、胎盤がついている場所が上部に離れていくものだからです。

ですが人によっては、その位置が低いままのことがあるのです。「前置胎盤」と間違われることが多いのですが、低置胎盤は前置胎盤と違い、癒着した部分は子宮口にはかかっていません。

低置胎盤と診断される基準は、子宮口から胎盤の端までの距離が2cm以内かどうかです。早ければ妊娠24週くらいで、お医者さまに低置胎盤と診断されますが、それが確定するのは妊娠31週以降です。

低置胎盤になる原因は?

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低置胎盤の原因は、現代の医学では解明されていません。現在、予想されている原因としては、ママの身体が冷えていることです。特に妊娠4ヵ月あたりのママの体温が低すぎると、低置胎盤になりやすいといわれています。

また、高齢出産や不妊治療による妊娠が増えたことが、低置胎盤の頻度が増えたことにつながっていると考える、研究者も多いようです。そして、子宮内膜症や子宮筋腫を患っているママは、低置胎盤が発症しやすいといわれています。

多胎妊娠も、狭い子宮に二つ以上の胎盤がつくられることから、片方が低置胎盤になりやすいとされています。最後は、ママに喫煙習慣があることです。喫煙は血流を阻害しますので、受精卵の正常な着床を妨げます。そのため、喫煙していないママの1.5倍の頻度で、低置胎盤が出現しています。

低置胎盤と診断された場合のリスクと対処法は?

では、ママが低置胎盤になることで、どんなリスクがあるのかを紹介しましょう。まず、自然分娩の際に赤ちゃんが出にくく、時間がかかることです。

次に、分娩時の出血量が多くなりがちだということです。子宮口と胎盤の端が近いので、通常の出産より1.5倍の出血量があるともいわれています。

そのため、低置胎盤だと診断されたママは、帝王切開を勧められることが多いです。自然分娩も可能ではありますが、母子の安全を考えると、帝王切開の方が対処しやすいことが理由です。

もし、低置胎盤と診断されたら、早産や出血を避ける意味でも、お腹が張らないように注意する必要があります。そのため、低置胎盤と診断された時点で、自宅安静することを勧められます。

妊娠後期には子宮収縮が増えますが、低置胎盤の場合は出血につながりやすいので、無理は禁物なのです。いざという時のために、入院の準備をしておくことをおすすめします。

低置胎盤と診断されたら、出産日まで無理せずに過ごそう

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もし、低置胎盤のママが正産期前に出血してしまったら、量によっては緊急帝王切開手術が行われることがあります。そのため、自分の体力を過信せず、安静に過ごすことが大切なのです。

妊娠中期に低置胎盤と言われた場合は、妊娠週数が進むことで、後期には正常な位置になることもあります。とはいえ、治療方法が確立されているわけではないので、無事に出産の日を迎えられるよう、ママが万全を期すしかないのです。お腹の赤ちゃんを元気に出産するためにも、無理のない妊婦生活を心がけましょう。

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