ハグー!

ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

陣痛中に顔面に力を入れるのはNG!目をつぶっていきんでもダメ!

   

woman-356141_960_720

産後に自分の顔を鏡で見たところ、顔色がおかしかったり、黒い斑点がポツポツとできていて驚いてしまう方もいます。これは、陣痛中に力み過ぎてしまったことが大きな原因です。

出産に向けて陣痛のトレーニングなども行いますよね。ですが、実際に陣痛が始まってみると痛みや焦りからトレーニングしていたことがすっかり頭から抜けてしまうという方も多くいます。

そこで、なぜ陣痛の時に力み過ぎると顔色が悪くなったり、斑点ができるのかについてご紹介しましょう。

陣痛中に「目を開けて」と言われるのはなぜ?

陣痛がおきて力んでいると、看護師さんから「目を開けて!」と言われた経験があるという方も多いです。その時は理由はわからなかったものの、後から思い返してみてあれはなぜ?という疑問を抱えていることもいるでしょう。

ここにも力みすぎの問題が関係しています。分娩の最中にどこかに必要以上に力を入れすぎると、その部分の毛細血管が切れてしまうことがあるのです。

目をつぶるという行為は顔面にかなり力を入れている行為でもあるため、「目を開けて!」と言われている方は顔面の毛細血管が切れるのを防ぐために開けてと言われています。

目をつぶった状態でいきむとどうなる?

もしも目をきつくつぶった状態でいきむとどのような状態になるのでしょうか。先述したように毛細血管が切れる恐れがあります。

「毛細血管」という漢字からも想像できますが、これは非常に細い血管なので一時的に強い力が加わると切れることがあるのです。体中にある血管なので、顔面の毛細血管が切れる方もいれば、肩や二の腕の毛細血管が切れ、体中に斑点ができる方もいます

分娩時に力を入れなければならないのはお腹ですよね。それなのに目をきつくつぶった状態で力むと顔に力が入り、肝心のお腹には分散された弱い力しか入りません。それに、目をきつくつぶると頭に血が上りやすくなるため、危険だともいえます

切れた毛細血管は元通りになる?

毛細血管が切れた直後は健康な肌色と比べて非常に目立つ状態になるのですが、毛細血管は修復するため徐々に元通りになります

顔全体に力を入れた方は顔色が変わるほど毛細血管が切れてしまうこともありますが、顔色も徐々に改善するのであまり気にしすぎないようにしましょう。一般的には1ヵ月ほどするとほとんど目立たない状態になります。ただし、どれくらいで目立たなくなるかというのは個人差の問題も大きいです。

場合によってはもう少しかかることもあるので、1ヵ月で治らないからといって心配しすぎる必要はありません。また、毛細血管が切れた数が少ないのであればほんの数日で元に戻ります。

そして、どれくらいの力を入れると毛細血管が切れるかというのは個人差が大きいです。人によっては切れやすい方もいるため、普段から血管に負担をかけないように心がけておきましょう。

例えば、ストレスを溜め込んでいたり高血圧の方は血管に大きな負担がかかっているため切れやすいです。妊娠中はお酒を飲めませんが、飲酒も血管に負担をかける大きな原因なので普段から気を付けておきましょう。

陣痛中に顔面に力が入るのを防ぐには?

pregnant-214522_960_720

陣痛中に顔に力を入れないようにするポイントがいくつかあります。

いきむ際に目をつぶらない

まず、いきむ時に目をつぶらないということ。目をつぶった状態だと顔面に力を入れやすくなるため、必要以上に力が入り、毛細血管が切れやすくなるので注意しましょう。

腹式呼吸を取り入れる

それから、呼吸法を実践するというのも効果的です。お腹にしっかりと力が入るように腹式呼吸を取り入れ、陣痛中も落ち着いてお腹に力が入れられるように意識しましょう。これは分娩の最中に突然意識しようと思っても難しい問題なので普段から呼吸法を実践しておくのが効果的です。

姿勢に気をつける

いきむ時の姿勢についてですが、体が弓のように反るとお腹にうまく力を入れることができなくなり、その他の部位に余分な力が加わります。体が反った状態になると背中が分娩台から浮くことにより体を支えている顔に余計な力がかかるため気をつけなければなりません。

これを防ぐために、分娩台のグリップをしっかり握りましょう。背中と腰を分娩台にしっかり密着させることにより顔だけに余分な力が入るのを防ぐことができます。

毛細血管が切れた場合の対処法

ただ放置しておいても時間がたてば元通りになるのですが、状態がひどい場合などはできるだけ早く改善したいですよね。毛細血管が切れて内出血のような状態になった場合には冷やすことにより早く状態を改善できます。

それから、ビタミンCをしっかり摂取しましょう。柑橘類に豊富に含まれているビタミンCには細胞の結合力を高める働きがあるため、出血を予防できるのです。普段から毛細血管が切れやすいと感じている方はビタミンCのサプリメントなどを取り入れて対策を取ってみてくださいね。

何よりも重要なのは陣痛中に力を入れすぎないということです。なかなか難しいかもしれませんが、力を入れすぎると毛細血管が切れる可能性があるということを頭の片隅に入れておくと必要以上に顔面に力を入れるのも防げるでしょう。

  関連記事

暑さ対策が重要な夏(6・7・8月)生まれの赤ちゃんのために用意したい出産準備品を教えて!

新生児のうちは、自分で体温を調節する機能がまだ未熟なため、環境温度の影響を受けや …

税金が戻るだけではない?出産費用の医療費控除の対象や控除の方法、メリットについてまとめました!

妊婦健診や出産費用は高額なものになりますよね。出産手当金などを利用しても自己負担 …

母乳育児がより快適に!搾乳した母乳の保存方法とは

仕事や用事などで赤ちゃんにおっぱいを飲ませられない時もありますよね。母乳を搾乳し …

鍵盤ハーモニカってどれを選んでいいのかわからない方に、おすすめ!鍵盤ハーモニカと各社比較はどんな感じ?

鍵盤ハーモニカのイメージといえば、小学生の時に音楽の授業で使用したという方も多い …

妊婦さんにもメンタルケアは必須?その理由やおもな対処法とは?

産婦さんに対し、“マタニティーブルー”という言葉をよく耳にすることがあるかと思い …

母乳外来とは?母乳育児をするなら知っておきたい利用方法のこと

産婦人科によっては、病院に「母乳外来」を併設しているところもあるようですが、ここ …

バースプランって何?バースプランの書き方や注意した方がいいこととは?

出産を控えているママは「バースプラン」という言葉を耳にしたことがあるかもしれませ …

赤ちゃんにとって重要な意味をもつ肌着選び、正しく賢く選ぼう!

10ヵ月間過ごしたママのお腹の中から生まれてきた赤ちゃん。身長も50センチと小さ …

産後のセックスレスで離婚の危機!?男女で違う原因と解消法

仲の良い友達同士であってもなかなか話題にできない「セックスレス」、産後になると多 …

生まれたての赤ちゃんと一緒に過ごすべき?母子同室のメリットとは?

妊娠して分娩する産院をどこにしようかと探した時、その病院が母子同室か別室かは気に …