ハグー!

ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

ヒプノバーシング(催眠出産)だと、陣痛の痛みがなくなるって本当?その方法とは?

   

33d4cfabafd4811f55056a3bce21163b_s

経膣分娩を予定している初産婦のママにとって、未知なる陣痛は不安要素といえるのではないでしょうか。

中には無痛分娩を選択するママもいそうですが、麻酔の影響が心配という声も聞かれます。

もし、麻酔などの医療措置がなくても、陣痛の痛みを和らげることができるとしたら、利用してみたいと思いませんか?それが「ヒプノバーシング(催眠出産)」なのです。そこで今回は、ヒプノバーシング(催眠出産)について、お話しします。

ヒプノバーシング(催眠出産)って何?どんな状態になるの?

ヒプノバーシング(催眠出産)とは、呼吸法やイメージ法を用いて自己催眠で心を落ち着かせ、リラクゼーション効果によって痛みを緩和させ、やさしく穏やかに出産するという方法のことをいいます。

アメリカのヒプノセラピストである、マリー・F・モンガンが、1989年に考案し、現在では世界中に広まっています。イギリス王室のキャサリン妃や、ハリウッド女優のジェシカ・アルバがヒプノバーシング(催眠出産)を取り入れたことから、このところ注目を集めている出産方法です。

催眠といっても、他人に暗示をかけられて、意識をなくすわけではありません。

妊娠期間に何度もセラピーを受け、自分の意識を深いリラクゼーションモードにする訓練を行い、出産当日にエンドルフィンという脳内物質が十分に分泌されるように準備をします。

このエンドルフィンが、モルヒネの200倍といわれる、鎮静効果を引き出してくれるのだそうです。

ヒプノバーシング(催眠出産)の方法とは?

ヒプノバーシング(催眠出産)で出産するためには、妊娠中に専門のヒプノセラピストが行う妊婦教室に通い、トレーニングをする必要があります。

その妊婦教室では、アロマテラピー好きな音楽などで妊婦さん自身がリラックスした状態で、呼吸法を学んだり、出産のイメージをふくらませます

そして、脳内にエンドルフィンが出て、鎮静作用があらわれていることをイメージし、出産や陣痛は痛いものではないという、自己暗示をかけていきます。

この妊婦教室は、パートナーと一緒に受けるのが基本です。それは、パートナーが声掛けやマッサージを行うことで、陣痛がきているママが、よりリラクゼーションモードに入りやすくなると考えられているからです。

ヒプノバーシング(催眠出産)のメリットとデメリットが知りたい!

人気の高いヒプノバーシング(催眠出産)ですが、当然メリットだけでなく、デメリットもあります。

メリットとしては、陣痛促進剤や麻酔、鎮痛薬を使うことなく、自然分娩ができることがあげられます。

また、ヒプノバーシング(催眠出産)によってリラクゼーションモードに入ると、無理にいきむ必要がなくなります。そのため、会陰切開といった医療行為が減り、産後の回復が早いといわれています。

一方のデメリットとしては、個人の精神状態によって効果の差が激しいことです。

また、パートナーの参加が前提であることが、大きな壁になるケースも少なくありません。そして、ヒプノバーシング(催眠出産)には専門技術が必要なので、実施している施設が限られていることです。

こうしたメリットとデメリットを検討し、取り入れるかどうかを判断することになります。

ヒプノバーシング(催眠出産)を行える病院を探そう!

eeeb7f62a9e3b907d5851ecd00e5bba2_s

ヒプノバーシング(催眠出産)を行う場合は、出産費用の他に、妊婦教室に通う費用が必要になります。15時間で3~10万円というのが、相場のようです。

とはいえ、医療措置がなく、ストレスフリーで出産できるヒプノバーシング(催眠出産)に、取り組んでみたいと思うママも多いことでしょう。

その場合はまず、居住地域にヒプノバーシング(催眠出産)に対応している施設や病院があるのかを、インターネットなどを駆使して探してみましょう。妊娠初期から通わないと、対応してもらえないケースもあるので、早めに行動してくださいね。

  関連記事

乳腺炎で熱が出た時の正しい対処法とは?してはいけないことがある?

母乳育児を行うママの4人に1人は、乳腺炎を経験するといわれています。 乳腺炎とは …

暖かくなってくる春(3・4・5月)生まれの赤ちゃんに用意しておきたい出産準備品とは?

1年のうちで過ごしやすい「春生まれの赤ちゃん」ですが、まだ3~4月だと肌寒い日も …

リスクの高い低置胎盤になる原因は?なった場合の対処法は?

晩婚化が進む日本では、初産が高齢出産になるママも増えています。帝王切開での出産も …

まだまだお産は始まったばかり!10分間隔の陣痛ってどんな痛み?

自然分娩の時に避けて通れないのが陣痛です。初めて赤ちゃんを産むママにとっては、ど …

誘発分娩って何?どんなメリットとデメリットがあるの?

みなさんは「誘発分娩」という言葉を、聞いたことがありますか?誘発分娩とは、出産日 …

秋生まれの赤ちゃんの服の着せ方とは?だんだんと寒くなっていく季節に何を用意すべき?

秋に赤ちゃんを出産するママにとって、肌着や衣類をどの程度用意すべきか、悩ましい問 …

子宮頸管が短いと切迫早産になりやすいって本当?その対処法は?

妊婦健診で行われるエコー検査では、子宮頚管の長さがチェックされます。そして子宮頚 …

やっぱり完全母乳育児が良いの?メリットやデメリットが知りたい

完全母乳で赤ちゃんを育てるのは赤ちゃんだけではなく、ママにも様々なメリットがあり …

育児ストレスで過食してしまう!ここれから抜け出す方法を教えて!!

赤ちゃんの誕生を待ち望んでいたとしても、出産後は生活が一変し、時間に関係なくお世 …

出産後に義母が手伝ってあげると言い出した…。うまく対処する方法はない?

最近は一人っ子が増えていることもあり、出産後のお産扱いを買って出る義母も少なくな …