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出産後は母子同室の方がいい?そのメリットとデメリットとは?

   

妊娠がわかって出産する病院を探すときのポイントの一つに、「母子同室かどうか」があります。かつての日本の産婦人科は母子別室が基本でしたが、現在では母子同室を進めるところが増えています。

そこで今回は、母子同室とは何か、そのメリットとデメリットについて、お話しします。

産後のママの身体の回復にも関わることなので、自分にとってベストな病院選びをするためにも、よく覚えておき、参考にしてくれるとうれしいです。

母子同室って何?どの病院でもやっているの?

普通分娩で出産する場合、ママの身体を休め、新生児のお世話の仕方を学ぶ意味で、5日から1週間程度、入院することになります。その際、出産後にママと赤ちゃんが同じ部屋に入院することを「母子同室」といいます。母子同室だと、赤ちゃんと24時間一緒にいることができます

一方の母子別室は、ママは病室で、赤ちゃんは新生児室で過ごし、授乳のときには授乳室に行くことになります。日本で母子別室が奨励された背景には、感染予防がありました。パパやおじいちゃん、おばあちゃんが面会に来たときに、赤ちゃんに病原菌が感染するリスクを避けるための措置だったのです。

母子同室か母子別室かは病院によって異なり、希望すればどちらも可能な産婦人科もあります

母子同室のメリットとは?

では、母子同室にはどんなメリットがあるのでしょうか。まず、赤ちゃんとずっと一緒でお世話しなければならないので、育児に慣れるための予行練習になることがあげられます。

次に、授乳室までいかなくても、病室ですぐに授乳ができることです。赤ちゃんが眠っていても、すぐ側にいるので安心感が得られますし、お見舞い客にすぐに赤ちゃんを見せることもできます。

困ったときには、看護師さんを呼べばすぐに来てくれますし、疲れているときは赤ちゃんを預けることもできます。プロのサポートが受けられる環境で赤ちゃんと過ごす時間をたくさん持てると、自宅に帰るまでに育児に慣れ、不安を軽減することにもつながります

ママの中には、諸般の事情でお産扱いをお願いできる人がいないケースも考えられます。その場合は特に、母子同室でサポートを受けながら、赤ちゃんのお世話に慣れておくことをおすすめします。

母子同室のデメリットとは?

とはいえ、母子同室にはデメリットもあります。まず、初産で24時間母子同室だと、赤ちゃんのおむつ替えや授乳、抱っこ、寝かしつけを行い、授乳やおむつ替えの回数をメモしたり、哺乳瓶を返却するなどのお世話に追われて、十分にママが休めないことです。

難産や帝王切開で出産したママは、産後すぐに身体が回復するわけではないので、母子同室だと赤ちゃんのお世話を負担に感じることもあります。ママが睡眠不足に陥りやすい、トイレやシャワーに入るのも気ぜわしいというのは、デメリットといえるでしょう。

また、個室で母子同室できればよいですが、相部屋だと赤ちゃんのリズムがバラバラなので、双方に気を使って疲れるという意見もあるようです。

ママの身体の回復を優先しよう!

ママと生まれたばかりの赤ちゃんの絆を深める意味では、母子同室はとてもメリットが大きいものです。ですが、女性にとって出産は大仕事であり、本人が考えている以上に、心身の疲労は大きいのです。

産後の身体をスムーズに回復させるためには、しっかり休養をとっておくことが大事です。産褥期にがんばりすぎると、数年後にその悪影響が身体にあらわれることがあるので注意が必要です。自分の性格も考慮したうえで、母子同室か母子別室かを選択しましょう。

また、病院の中には、夜だけは母子別室というところもあります。出産を考えている産婦人科に問い合わせ、臨機応変な対応をしてくれるかどうかも、しっかりリサーチしておきましょう。

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