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ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

出産予定日とは?その導き出し方や逆算方法はある?

   

妊娠がわかったその日から、ママとパパは赤ちゃんの誕生を心待ちにしています。「いつ生まれてくるのだろう?」「いつが誕生日になるのだろう?」と待ち遠しくなりますよね。出産予定日はそんな疑問の目安になってくれるものです。

とはいえ予定日ぴったりに生まれてくる赤ちゃんは、全体の5パーセント程度だと言われており、ほとんどの赤ちゃんは予定日以外の日に誕生をしています。

そこで、ここではそもそも出産予定日とはどういったものなのか詳しくご紹介します。赤ちゃんとの対面を待つその間に、予定日について一度おさらいいておきましょう。

出産予定日とは?いつ頃わかるの?

出産予定日とは赤ちゃんの誕生がいつ頃になるか、という目安です。予定日と呼びますが上記でもご説明した通り、「絶対にこの日に生まれる」ということはありません。

最終月経の最初の日から計算して、37週から42週未満のお産を正期産と呼んでいます。この時期よりも早ければ早産、また遅れると過期産となるのです。出産の予定日は40週目の日を計算して導き出されます。

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また「いつ頃わかるの?」という点ですが、月経から算出すると妊娠が判明した時点でおおよその時期が把握できます。ところが病院で「おめでとうございます」と言われた日に、予定日を特定できないということも珍しくありません。

とういうのも予定日の算出方法はあくまでも生理周期が28日で、かつ最終月経の初めの日が明確であることが前提ですので、全ての方がこれに当てはまるとも限らないのです。

「前の生理?えっと…、何日頃からだったかな?」という方も多いですよね。このように本人が申告した最終月経の日から導き出された予定日と、超音波で見る赤ちゃんの大きさなどを照らし合わせ、正確な予定日への修正が行われていくのです。

予定日の修正や特定は妊娠がわかった瞬間にできるわけではありません。多くの場合、8週から11週頃に教えてもらうケースが多いようです。

出産予定日は赤ちゃんのサイズで決まる?その判断基準とは?

出産予定日の導き出し方として、最終月経から算出する方法のほかに赤ちゃんのサイズから判断する方法があります。

生まれてくるときは、それぞれ赤ちゃんの身長や体重が異なります。しかし妊娠初期の発育状況段階では、ママの身長や体重など体系に左右されることなくみんな同じサイズです。その時期に頭殿長(CRL)と呼ばれる赤ちゃんの頭の先からお尻までの長さを測り、そのサイズで予定日を出します。

頭殿長(CRL)は妊娠週数との相関性があり、一番ずれがなく測定できる時期が妊娠8週目から10週目といわれています。

8週目で15mm、9週目で21mm、10週目で30mmほどになります。そこで、今まで出産予定日がわからなかった人も頭殿長(CRL)のサイズを基準として妊娠週数を確定させています。

頭殿長(CRL)は、病院のエコー検査をした際の画像を元にして測ることがほとんどです。しかし多少のずれはあると考えておきましょう。あくまで目視ですので、胎児の動きなどで誤差が生じることもあります。

また8週目では基準の数値ほどだったのに、9週目では少し発育が少なく、10週目にまた基準の数値に戻ったりすることがありますが赤ちゃんの発達には何も問題はありません

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出産予定日は変更されることがある?その理由とは?

出産予定日が変更されることは良くある話です。妊娠が発覚した当初は、最終月経日から予定日を算出することしかできません。生理が順調な人ならば次の排卵日も予測通りとなるので、予定日はずれないかもしれません。

しかし少しのストレスや環境の変化で排卵日は狂いやすいため、この方法だけで出産予定日を決めることは無理があります。

以上を踏まえたうえで、病院では頭殿長(CRL)と合わせ、妊娠週数を確認したところ出産予定日が前後することがおこるのです。

予定日が一週間前後変更されると、赤ちゃんが小さいから予定日が変わったのではないか、小さいのは発育が悪いのではないか、と不安になることもあるでしょう。しかし正しく計算し直した結果というだけのことなので、重く受け止める必要はありません。

「今はその週数だったんだ。これからすくすく大きく育ってね」と温かい気持ちで予定日の変更を受け入れましょう。

出産予定日から逆算して妊娠をすることは可能?

様々な事情からこの月に出産したいと考える人がいます。もちろん授かりものなので、上手くいくかどうかは運次第なのです。しかし狙える方法があるのなら、狙いたいものですよね。

まずネーゲレの概算法と呼ばれる法則があります。最終月経の月の数字に9を加えて、日付に7を加えると出産予定日が算出されます。月の数字が13以上になった場合には3を引きます。その数字に基づいて排卵日に上手く受精ができれば希望する月に出産することができるでしょう。

また最終月経から280日後に出産予定日が来るという法則を用いて逆算する方法があり、同じように受精できれば希望の日にち周辺での出産が可能になります。

出産予定月やその周辺の日付であれば狙うことも可能です。しかし出産予定日から逆算をして妊娠することは難しいでしょう。確かに出産予定日を受精した日にちから導き出すこともできます。計算上の話になりますが、逆算をして40週0日の出産予定日から、受精にあたる2週0日が何月何日になるのかを調べればよいのです。

ですが、必ずその日に排卵できるかどうかはわかりません。月経周期的に無理だという人もいるでしょうし、ずれることも考えられます

初産は予定日より遅い、経産婦は予定日より早いって本当?

赤ちゃん誕生の予定日がわかると「初産だから遅くなるだろう」「2回目のお産だから、前回より早く生まれてくるかもしれない」といった言葉を聞くことがあるはずです。

一般的に初産は予定日よりも遅れて生まれることが多く、逆に2人目以降のお産は予定日よりも早まると認識している方は多いでしょう。経産婦のお産は初産に比べて早く進みやすい傾向があるのも事実です。

初産で出産予定日が遅れると言われる理由

初産の出産で予定日が遅れる理由は、子宮口が硬くなっているため開きづらくなり、時間を要するのでお産がスムーズに進まないケースが多いとされています。

また妊婦だからと体を大事にしすぎてしまい運動不足になることや、妊娠中に体重が増えすぎてしまったことによって産道を狭くしてしまい、赤ちゃんが下がってくるのに時間がかかってしまうこともあります。

そしてメンタル面では、初めての出産で緊張や不安をおこやすく、影響が出ることが多いです。誰もが少なからず感じることですが、過度の心の動揺は体を硬直させ、お産にストップをかけてしまうことがあります。そのような日常生活や精神状態により、初産では予定日より遅れてしまうことがよくあります。

しかし、初産の出産でも予定日より前に生まれることもあります。お産を遅らせることもあるメンタル面の不調ですが、ストレスを感じた時や、疲れを感じる時には子宮の収縮がおこりやすくなり、お産につながることもあるのです。

また良く動いたり運動をしたりしていると、赤ちゃんが下がってきやすくなり出産が早まることがあります。

経産婦の予定日が早まると言われる理由

経産婦の出産で予定日が早まることが多い理由は、出産を経験しているので子宮や産道が赤ちゃんの生まれやすい環境になっています。産道をなかなか進めない初産の出産に比べ、柔軟性が増すなどママの体が変化しているのです。

また上の子がいるので日常的に体を動かさなくてはいけないことも多く、運動量が増えている結果として予定日が早まる傾向が強いです。

もちろん経産婦でも予定日より遅れて出産することがあります。赤ちゃんが子宮の中の居心地が良くて生まれてこない時や、メンタル面の影響により予定日を過ぎても陣痛の予兆がないときもあるのです。そもそも予定日の算出がずれていて遅れていると感じる場合もあります。

これはあくまでも傾向ですので、お産がスタートするタイミングはママのコンディションや赤ちゃんの状態、また精神的な要素など様々な事柄が絡み合って訪れるものです。ですので1人目なのに予定日より早かった、また経産婦なのに遅れた、というケースも決して珍しくはないのです。

出産予定日はあくまで「おおよその日程」だということを把握しておこう!

妊婦生活は期待と同じくらい不安が点きません。「予定日を過ぎているのにまだ生まれない。もしかして過期産なのかも!?」と焦ってしまう事もあるかもしれませんね。しかし病院で赤ちゃんの健康が確認できているのであれば、焦る必要はありません

過期産は赤ちゃんに影響がある!?原因と対処法は?

予定日はあくまでも目安です。悩みすぎずリラックスして、赤ちゃんの誕生を待ってあげてください。

出産予定日は様々な方法で導き出されていますが、どの方法も100%という正確性はありません。もちろん一つの方法だけで選出せずに組み合わせて出されるのである程度の予測はたてられますが、どうしても誤差が出てきます。

そして初産でも経産婦でも、出産予定日に出産する人は0.2%ほどの20人に1人くらいです。とても少ないと感じませんか?出産は生産期に入る37週0日から41週6日の35日間の間であればすべて正常です。出産予定日はあくまでおおよその日程だということを理解して過ごすことを心がけましょう。

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