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ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

双子なのに肌の色が違うのはどうして?その理由や確率は?

   

2016年、アメリカのイリノイ州で生まれた双子の赤ちゃんが、大きな話題をさらいました。それは、双子の女の子の肌の色が違っていたからです。

黒人のパパと白人のママを持つ双子の女の子は、一人が青い目と白い肌、一人がブラウンの目と濃い色の肌を持っています。

そこで今回は、なぜ双子なのに肌の色が違ってしまうのか、その理由や確率について、お話しします。人種の違う男女が子どもを持つとおこる可能性があるので、知識として覚えておきましょう。

双子なのに肌の色が変わってしまう理由とは?

双子なのに肌の色が違っているのは、二卵性双生児だからです。

一卵性双生児は、一つの卵子と一つの精子が受精し、受精卵が分割することで二人になります。そのため、性別やDNAがすべて一致します。

ですが二卵性双生児は、二つの卵子が別々の精子と受精して二人になるので、性別や血液型が異なることも多いです。

アメリカのイリノイ州で生まれた、肌の色が違う双子の赤ちゃんは、二卵性双生児でした。受精した精子が異なり、DNAも違うので、肌の色が違ってしまったのです。

これは、黒人と白人の組み合わせだけでなく、黒人と黄色人種、黄色人種と白人でもおこりえます。

そして、肌の色だけじゃなく、性格もまったく違うことが多いです。これは、一卵性双生児でも同じです

双子でも肌の色が変わる確率は?

そもそも、自然妊娠で双子が生まれる確率は、1~2%といわれています。これは、一卵性双生児も二卵性双生児も合わせた確率です。そして、一卵性双生児を自然妊娠する確率は二卵性双生児を授かる確率より低く、0.3~0.4%となっています。

そして、ママの年齢が35歳以上になると、双子を授かる確率が上がります。双子を自然妊娠する確率は、20歳未満だと0.63%なのにも関わらず、ママが35~39歳の場合は、その確率が21.7%にアップします

これは、女性は加齢とともに、卵子を2つ排卵する機会が増えるからと考えられています。

さらに、黒人と白人のカップルから、肌の色の違う二卵性双生児が生まれる確率は、500分の1といわれています。いかに稀有な出来事であるか、数値を見るだけでもわかりますよね。

二卵性双生児の場合は、父親違いの可能性も!

一卵性双生児の場合は、パパとママは絶対に同じです。ですが、二卵性双生児の場合は、別々の男性の遺伝子をもった双子が生まれる可能性があります

それは、人間の受精可能期間が長いからです。人間の卵子は、排卵してから12~36時間生きています。そして、射精後の精子の平均寿命は2~3日です。

この精子と卵子の生存期間に、複数の男性と性交渉を持てば、父親の違う二卵性双生児を授かる可能性があるのです。そして、人種の違う複数の男性と性交渉を持つことで、肌の色の違う双子を授かる確率がアップするのです。

また、ごくまれに妊娠後に排卵する女性もいて、受精日が数週間から数カ月違う双子を授かる例も報告されています。動物の世界では、「異父過妊娠」と呼ばれるこうした事態が、よくおこっているのだそうです。

人種が異なる夫婦の場合は可能性があると覚えておこう!

双子を授かると、妊娠や出産にリスクがあるという現実があります。それでも一度に二人の子どもを授かる喜びは、それを上回るものがあります。

とはいえ、人種が違う夫婦の場合、肌の色の違う双子を授かる可能性があり、それがあらぬ誤解を生むケースもゼロではありません。これから、肌の色が違うパートナーと妊活しようと思っている女性は、こうした事態がおこりうることを覚えておきましょう。

そして、肌の色が違う双子を授かっても、ありのままを受け止めて、楽しく子育てをしてあげてくださいね

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