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産後ハイってどういう状態?その原因と改善方法が知りたい!

   

出産すると、体内の女性ホルモンのバランスが変わり、そこに新生児のお世話が加わることで、ママの心身にはいろいろな負担がかかります。

そのため、十分に休養がとれないなどの理由で、産後うつになるひとがいることは、皆さんもご存知のことと思います。

ですが一方で、産褥期に異常なほどテンションが高くなる「産後ハイ」になるママもいて、ときに周囲に迷惑をかけることがあります。

そこで今回は、産後ハイとは何か、おこる原因、産後ハイで眠れなくなったときの対処法、産後ハイを改善する方法について、お話しします。

産後ハイって何?何が原因でおこるの?

産後ハイとは、出産後に異常にテンションが高い状態が続くことをいいます。具体的な症状としては、「眠れない」「子どもに変わった名前をつけようとする」「分娩時の武勇伝を話したがる」「動きまわる」「周囲に出産を急かす」などがあります。

産後ハイになる原因は、いくつかあります。まず、ホルモンバランスが急激に変化することです。

妊娠を維持するために大量に分泌されていたプロゲステロンやエストロゲンの量が減り、母乳を出すためにプロラクチンやオキシトシンというホルモンの分泌量が増加します。それが、ハイテンションまたはネガティブ思考を誘発します。

そして、出産により妊娠前の身体に戻ろうとする、肉体的な変化です。子宮の大きさが戻るにつれ、それを支えるために伸びた筋肉や靭帯、骨盤なども、本来の位置に戻ろうとします。こうした肉体的な変化も、ママの精神状態に影響を及ぼすのです。

産後ハイで眠れなくなったときはどうしたらいい?

出産は、女性にとって大事業です。そのため、心は高揚しても、身体は疲れ切っています。そのため、十分に休養をとる必要があります。それなのに、産後ハイのために眠れなくなるママは少なくないようです。

これは、無事に出産したという達成感や、我が子に会えた喜びで、アドレナリンが大量に放出されたことで、興奮状態が続いているからです。

そして産後ハイでの不眠は、数日続くこともあります。十分な休養がとれずに、新生児のお世話をしていれば、身体にかかる負担は大きなものになります。

そのため、入院中に産後ハイで眠れないママに対して、睡眠薬を処方することもあります。無理やりでも、眠れる方法を見つける必要があるほど、産褥期の睡眠は重要なのです。

産後ハイを改善する方法とは?

産後ハイは一過性のものなので、時間が経過すれば落ち着きます。ですが、子どもの名前を考えるなどの大事な局面で、産後ハイのママに振り回されるパパは疲れてしまいますよね。

そのため、産後ハイになってしまってから対処するのではなく、妊娠中から予防を心がけておくことが大切です。

大切なのは、ママ自身が産後は無理をしない、睡眠はしっかりとると決めておくことです。そして、赤ちゃんの名前はあらかじめ考えておき、家族とも話し合って決めましょう。

また、分娩時の話をしたいなら、出産経験者か身内に限定することを意識してください。

産後ハイについて知識のあるママは、出産前に産後ハイになってしまった自分に対して、ボイスレコーダーにメッセージを残すこともあるようです。それを聞いて、産後ハイが解消されたケースもあるので、参考にしてみましょう。

周囲の迷惑になっていないかチェックしよう!

我が子を産んだ達成感や喜びの大きさは、これまでの人生の中でも最上級のものかもしれません。ですが、未婚の友人や不妊治療中、あるいは流産経験者の友だちには、理解しがたい症状です。

そして、ハイになっているあなたの言動がきっかけで、友情にヒビが入る可能性もゼロではありません。

産後ハイで周囲に迷惑をかけていないか、自分で判断するのは難しいと思いますので、パパや自分の母親に、自分のテンションがおかしくないか、確かめておくのもおすすめです

産後ハイが落ち着いても、壊れた友情を回復させるのは難しいので、心がけておいてくださいね。

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