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陥没乳首でも授乳できるの?乳頭保護器や授乳のポイント大解説!

   

ご自分の乳首の形、気にしたことがありますか?乳首の形状によっては、授乳が難しくなる場合があります。その代表が「陥没乳首」です。

基本的には授乳できることが多いですが、状態の程度によっては手術や特別なケアが必要となります。早期に気付き、対処しておくことでスムーズな授乳につなげられますよ。

今回は、陥没乳首と授乳の関係について詳しくお話ししていきます。これを機会にご自分の体を見つめ直し、気になる点があれば相談できるようにしておきましょう。

陥没乳首って何?授乳はできるの?

母乳育児を考える前に注意しておきたいのが、「乳首の形状」です。普段は形状を意識することの少ない乳首ですが、授乳するとなると必然的に気にしなければなりませんね。

授乳をする上で問題となりやすいのが、「陥没乳首」。陥没乳首は、理想的な乳首とは異なり、乳首の先端部分が引っ込んでいます。種類は大きく「仮性陥没乳首」「真性陥没乳首」の2つに分けられます。

仮性の陥没乳首は、乳首に刺激を加えると先端が出てくるタイプです。このタイプは、授乳ができる可能性が比較的高く、軽度ともいえます。マッサージなどで形状が良好になることもありますが、そのままでは改善しない場合手術なども行われます。

真性の陥没乳首は、乳首を刺激しても先端が出てこず、常に陥没しているタイプのことです。授乳可能かどうかはそれぞれの状態によって異なります。

どちらの場合も、乳首部が出ていないため赤ちゃんが吸い付きにくく、飲ませにくかったり嫌がってしまうことがあるため、病院や産院で相談する必要があります。

陥没乳首に乳頭保護器は必須なの?

ご説明したように陥没乳首は先端部分が出ていないため、赤ちゃんが吸い付きにくいものです。でも、母乳育児をしたい!そんなときには、「乳頭保護器」が活躍します。

乳頭保護器を使うと、乳首部の痛みを防ぐだけでなく、赤ちゃんが吸い付きやすくなるのです。直母だと飲ませられなくても、乳頭保護器を使うと母乳育児ができるため、ママにとって強い味方ですね。

また、陥没乳首だけでなく、扁平乳首など乳首の形が良くない方にも有効なので、ご自分の乳首の形に不安がある場合には助産師に相談し、乳頭保護器を取り入れてみてはいかがでしょうか。

乳頭保護器ってどんなもの?

ここで乳頭保護器ってどんなもの?と思った方のために、「乳頭保護器」についてご説明しておきましょう。

乳頭保護器とは、シリコン素材などから作られたカバーのことです。乳首部に被せて、そのまま授乳を行います。直接乳首部に刺激が加わらないため、傷や痛みがある場合に保護する目的で使われます。

また、陥没乳首のような赤ちゃんが飲みにくい形状の乳首でも、上手に飲めるようになると言われています。さまざまなメーカーから販売されているため、ご自分にあった物を見つけてみましょう。

陥没乳首でも大丈夫!授乳のポイントは?

陥没乳首であってもいくつかのポイントを押さえておけば、上手に授乳できるようになることがあります。

乳輪部から柔らかくなるようにマッサージ

陥没乳首が気になる方は、妊娠中からマッサージをしておくと皮膚が柔らかくなり、授乳がスムーズになりますよ。

妊娠の経過によっては、乳首マッサージすると早産などを引きおこす可能性があります。必ず医師・助産師に相談してから行いましょう。

赤ちゃんのくわえ方を見直そう!

効率よく母乳を飲むためには、乳輪部から大きくくわえる必要があります。口を大きく開けて吸い付くことができれば、乳首先端が出ていなくても母乳を飲むことができます。赤ちゃんがどのようにくわえているか今一度確認していましょう。

産後すぐから授乳を開始しよう

産後すぐ~2日目頃までは、乳房の張りが少なく柔らかいためチャンスです。産後すぐは赤ちゃんも上手に飲めないため大変な時期ですが、根気よくくわえさせましょう

赤ちゃんが吸ってくれることで、徐々に乳首先端が出てくることもありますよ。上手に吸えない場合には、乳頭保護器を活用してみて下さい。

しかし、保護器を使い続けると乳首部に刺激が伝わりにくく、母乳分泌量が減少してしまう可能性があります。ですので、乳頭保護器を使って授乳した後には、直母も吸わせて刺激を与えるなど工夫をしておきましょう。

乳首部は清潔に保とう!

陥没乳首の方は、陥没した部分に垢や汚れが溜まりやすい傾向にあります。この垢や汚れは乳腺炎の原因となることも。綿棒などを使い優しく汚れを取り除き、常に清潔に保つことを心掛けましょう。

不安があれば助産師・医師に相談を

乳首の形状に不安がある場合には、早めに助産師・医師に相談してください。状態によっては、手術などが必要になる場合もあります。妊娠中や授乳中に治療するのは大変ですので、早め早めに対応できると良いですね。

陥没乳首でもあきらめないで!専門家の知識も活用しよう!

陥没乳首などによって授乳が難しい方、本当にお悩みかと思います。母乳育児をしたくても上手にできない、赤ちゃんも吸ってくれないとなると凹んでしまいがち。そんな時には、乳頭保護器を活用してみましょう。

その他にも、マッサージやくわえさせ方次第では、授乳が楽になるかもしれません。

また、一人で抱え込むのはNG!母乳外来や産院などで専門家の知識を借りることも、悩みを解決する近道となるはずです。悩みを少しでも減らし、赤ちゃんとの素敵な生活を楽しめることを願っています。

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