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子どもへの影響は?家庭内別居について

   

ちょっとしたすれ違いから、または何らかの決定的な出来事があって夫婦仲がこじれてしまい、修復が不可能な状況になることがあります。

しかし、お互いに対する愛はないとしても子供には不憫な思いをさせたくないですよね。子供が成人するまでは両親がいる状態を保ちたいなどの理由から、離婚や別居をしないことを選ぶ夫婦が増えています。

それが今回ご紹介する家庭内別居という状態です。

しかし、子どものためと思いながらも、冷え切った両親の関係子どもにも影響を与えます。ここではそんな家庭内別居が子どもに与える影響をまとめます。

家庭内別居って?

家庭内別居とは同じ家で生活をして居ながらも、相手と会話もなくまるで空気のような存在として過ごしている状態のことです。

相手に対して話をする価値もない、一緒に何かをする気もおきない、そんなまるっきり他人のような関係性の状態のことを示します。

しかし、旦那さんはしっかりと仕事をしてお金を稼ぎ、生活費を妻に渡して、妻は旦那の分も含め、必要最低限の家事を行う事だけは継続している関係です。

結婚した時のようにお互い助け合い支えあうというものはすっかりなくなり、夫婦二人の関係性は終了しています。ですが、世間体を考えたり、子供の進学や将来を考えて、離婚という選択をせず一緒に生活をしている赤の他人という状態になっていることです。

家庭内別居がおきてしまうのはどうして?

家庭内別居がおきてしまう理由のひとつとしては、子どもが生まれて子育てをする中で様々なすれ違いがおこり、夫婦の溝が深まってしまう原因になっている場合があります。

妻は子育てをしている中で旦那にあまり関心がなくなってしまい、お互いに向かう方向が違ってしまう事や、旦那さんが子育てに非協力的だったこと、子どものしつけや教育についての価値観の違いなどからもすれ違いがおこります。

その時々で話し合いをして関係が修復できれば良いのですが、それができないと積み重なる出来事にお互いの心はどんどん離れていき、修復不可能となってしまうのです。

その他にも、借金などのお金のトラブル、どちらかの不貞によって夫婦関係は破綻してしまい、子供のことを考えたうえで離婚という選択を選ばずとも、家庭内別居という形になる場合もあります。

また、大きなきっかけはないけれど性格が合わないと感じ、一緒に何かを行うのさえも嫌と感じることはあるけれど離婚をするのは面倒くさいし、いろいろ考えるところがある…という場合にも家庭内別居がおきます。

家庭内別居のメリット・デメリットは?

離婚をせず家庭内別居を選ぶメリットは、男性側も女性側も経済的に安定した暮らしができることにあります。

男性は離婚をして子どもの親権が母親側になれば、毎月の養育費や、場合によって生活費の援助もしなくてはなりません。

女性側も養育費が支払われていているけれど、生活費は自分自身で稼がなくてはならないので今までと同じ生活水準を保つのは難しくなるでしょう。

また親戚やご近所、職場や学校などに離婚について詮索されてしまう場合もあるので、家庭内別居であればそんな詮索もされずに済みます。

そして、離婚をするのには労力パワーが必要になりますが、家庭内別居はそこまでのパワーや労力は問いません。更にほとぼりが冷めた時、もしかすると縁が復活する可能性もわずかながら残ります。

デメリットとして、家庭内別居をしているにしてもお互い同じ場所で生活をしているので、顔を合わせたくなくても顔を合わせなくてはなりませ。また、休日長期休暇長時間同じ空間で過ごすこともあり、苦痛に感じることも多いそうです。

家庭内別居は子どもに対してどんな影響をあたえるの?

両親の仲が良くないことは子どもならすぐに気が付きます。子どもはパパもママも好きだけれど、その二人がお互いにいがみ合っている状態であると、どちらと話をするにしても子どもは気を使っている状態になることは間違いありません。

たそういったストレスから腹痛などの体調不良をおこしやすくなったり、日常生活に影響が出ることもあります。

人の顔色を気にしやすい子にもなりやすいですし、結婚生活家庭に対してのマイナスイメージが植えつけられることになります。

そして自分のために両親は我慢をして離婚をしないのだと子どもは感じ取ります。両親からすれば、そのほかの事情もあることなので仕方がないことでもありますが、子どもにとってはそれすらプレッシャーになります。

自分のために離婚しないではなく、自分のせいで両親は離婚ができない、と感じてしまい自分の存在に嫌気がさしてしまうこともあるでしょう。

子どものことを最優先すべき

夫婦の関係が上手くいかなくなって家庭内別居しまう事と、子どもと過ごす家庭というものを考えることは同じ土俵で考えなくてはなりません。

家庭内別居を選び、夫婦はとりあえず距離感を掴んで気持ちを整理しながら暮らすことができていても、子どもはその生活の中にすんなりと納まり身の置き所を見つけられるものではありません。

子どものためといって離婚せずに家庭内別居を選ぶメリットもありますが、その分子どもが心を痛めていることがあるということを決して忘れないでください。”

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