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熟年離婚にはどんなメリット・デメリットがあるの?離婚後の生活はどうなる?

   

長年連れ添った夫婦が、仕事や子育てがひと段落した段階で離婚する「熟年離婚」

昨今、メディアで熟年離婚というキーワードをよく目にするようになりました。熟年離婚をテーマにした映画やドラマも公開・放映されて、大きな話題を呼んでいますよね。

実際の統計データを見ても、50歳以上の夫婦の離婚件数は1990年代から増加をはじめ、近年では6万件前後にものぼっています。今回は、熟年離婚のメリット・デメリットについて、また離婚後の生活はどうかわるのかについてご紹介します。

どんな理由で熟年離婚はおきやすいの?

前提として熟年離婚は、仕事や子育て後の自分の余生の充実度について考えた結果だというケースが多いです。余生の充実度を考えるうえで大きく関係する以下二点についてお話しします。

双方の実家との不仲

50代くらいになれば、双方の親は70代~80代くらい。介護を考える必要が出てきて、これまで以上に双方の親との接触機会が増えます。

円満な家庭なら特に問題もないですが、もともと価値観が違った、生活レベルが違った方同士の結婚だと義父母との間には長年蓄積された軋轢が存在します。

そのうえで、今後の介護のことも考えなくてはならない、そのことが金銭面だけでなく精神面での負担にもなり、熟年離婚につながってしまいます。

生理的な不快感

年齢を重ねることで、男性・女性ともに見た目に変化があらわれてきます。男性は後頭部が薄くなり、丸くなり、顔中皮脂でテカり、体臭も…。女性も、しわやシミが増え、だらしない体型になってきます。

恋愛結婚にしろ、お見合い結婚にしろ、結婚当初のときめきや愛情は時間の経過とともに薄まり、ついには生理的に受け付けない、という次元にまで達してしまうのです。

不快な思いをしてまで、この人と毎日寝食を共する必要があるのか、悩みに悩んで熟年離婚につながるのです。

熟年離婚をするメリット

先にあげた熟年離婚の原因に関連して、熟年離婚のメリットとして以下二点があります。

これまで抱えていたストレスから解放される

熟年離婚することにより、家庭のために身を粉にして働く必要もなければ、家族のための家事を完璧にこなす必要もありません。頭を悩ませていた義父母との関係や介護について考える必要もないのです。

もう愛情も感じない、生理的な不快感さえ感じる相手とずっと一緒に生活をするという苦行からも解放されます

自分のための余生を送ることができる

結婚生活は、どうしても自分だけでなく家族のためにお金や時間を犠牲にする必要が出てきます。熟年離婚することにより、これまで忙しかったり余裕がなかったりして、できなかった新しい趣味を見つけることもできます。

その趣味をきっかけに、新しい恋人や新しい友人との出会いがあるかもしれません

これまで家庭のためや子どものためにささげてきた時間やお金を、すべて自分のために注ぐことができるのです。その喜びが、人生の充実感につながります。

熟年離婚をするデメリット

では、熟年離婚にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

一番は「孤独感」です。いくらストレスのかかる相手との結婚生活だったとはいえ、やはりこれまで家族で当たり前のように過ごしてきた時間を一人で過ごすことになります。

テレビを見ているとき、寝る前、ご飯を食べているとき、ふとした瞬間に孤独感を感じることになります。一緒に過ごしてきた相手の存在の大きさや、有難さに気が付き、熟年離婚が本当に正しかったのか自問自答してしまう瞬間です。

更に、特に男性には家事の負担がかかってきます。これまでは、当たり前のように食事が用意され、ぱりぱりにアイロンがけされたシャツを着ることができ、寝る前には既に沸いているお風呂につかることができていました。

しかしこれらをすべて自分でしなくてはならないのです。

部屋だってどんどん散らかっていきます。離婚して始めて、いかに妻が家事をやっていたのか、これまでの生活がありがたいものだったのかを痛感することになります。

これまであまり経験のなかった家事を、すべて一人で実施する負担は大きいでしょう。

熟年離婚をした場合のその後の生活はどうなるの?

熟年離婚後の生活は、個人の懐事情により異なってきます。

前段として、熟年離婚後の安定した生活のためにもお金周りのことは事前に整理しておく必要があります。

特にこれまで家庭に入っていた女性は、新しく働くにしてもスキル不足や年齢がネックになりなかなか働き口が見つかれない可能性もあります。

離婚後の人生があとどれくらい残されていて、どれくらいのお金が必要になるのかをしっかりとシミュレーションをする必要があります。そのうえで、財産分与について離婚協議時に話し合いをしておきましょう。

働く必要のないくらい、貯蓄や年金で十分に生活できる人は、悠々自適な生活が待っています。旅行に出かけたり、趣味に没頭したりと、これまで我慢してきたことを自分のためにすることができるのです。

貯蓄や年金で十分に生活できない場合は、新たに職を探し、自分でお金を稼ぐ必要があります。働きつつ家事も行うということは大変かもしれませんが、新しい出会いがあったり仕事にやりがいを感じたりと新たな喜びや発見があるかもしれません。

まずは離婚後の将来をゆっくり考えてみよう

熟年離婚はストレスからの解放、自分の余生の充実、というメリットがある一方で、孤独感や家事負担の大変さ等のデメリットがあります。

やはり現状の生活が我慢できないので何が何でも離婚するのか、それともデメリットを考慮して、ある程度我慢をしてでも最後まで夫婦で連れ添うのか、難しい、また人生に関わる大きな選択です。

各自で今後の余生をどう生きたいのかをしっかりと考え、ご夫婦で話あったうえで、結論を出した方が良いでしょう。

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