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考えている以上に恐ろしい!モラハラの定義とおこる原因、対処法について

   

近年、「モラハラ離婚」という言葉を、よく見聞きするようになりました。モラハラとは、モラルハラスメントの略称ですが、これがDV(ドメスティックバイオレンス)の一種です。

平成27年度の司法統計をみると、離婚調停でモラハラが原因となって離婚を申し立てた件数は、15,604件にも上るとされています。

そしてモラハラは、思っている以上にダメージを受けるものです。そこで今回は、モラハラの定義やおこる原因、加害者と被害者の特徴、対処法などについて、お話しします。

モラハラの定義とは?モラハラがおこる原因は?

まず、モラハラの定義を理解しておきましょう。モラハラとは、特定のターゲットに対してのみ行われる、言葉や態度の暴力のことをいいます。

精神的なDVといって、差し支えありません。具体的には、モラハラ加害者が自分のすべての行動を正当化し、ターゲットである被害者がその意にそわないのは本人の責任として、言葉や態度で相手を追い詰めていくことをいいます。

モラハラの原因は、被害者ではなく加害者にあります。加害者がモラハラを行う原因としては、親の過保護あるいは過干渉が過ぎたこと、自信過剰な性格であること。

または逆に育児放棄や家庭内暴力を受けた過去があること、父親不在の家庭で育ったこと、誰かに捨てられることを極度に恐れていること、自分自身が親にモラハラを受けていたことなどがあげられます。

モラハラの加害者・被害者の特徴とは?

では、モラハラの加害者の特徴から見てみましょう。モラハラをするひとに多くみられるのが、以下のような傾向です。

  • 自分は誰もに愛される特別な人間だと思っている
  • 何事の自分が正しく、悪いことはすべて他人のせいにする
  • 外面が良く、外部からは魅力的なひとと思われている
  • 少しでも批判的な態度を見せると激怒し、相手を徹底的に攻撃する
  • おだてに弱く、ほめられると喜ぶ
  • 他者の気持ちが理解できない
  • 社会的な地位やステータスへのこだわりが強い
  • 自分より下と思った人間は、徹底的に見下す
  • 自分の利益のために、他者を利用することを何とも思っていない
  • 嫉妬深く、他者のしあわせを喜べない
  • 目標は高いが考えが浅く、達成するための努力はしない

一方のモラハラ被害者にも、共通の特徴があります。

  • 責任感が強く、問題を一人で解決しようと考える
  • 真面目で、社会的なルールをきちんと守る
  • 相手の立場になって考え、自己主張せずに周囲に合わせがち
  • 我慢強く、自分が我慢して場が収まるならそれでよいと考える
  • 自分の欲求を通すのは、わがままだと考えている

自分やパートナーにこうした特徴がみられる場合、自覚はなくてもモラハラを受けている可能性があります。

モラハラへの対処法は?

では、夫がモラハラを行っている場合、妻はどのように対処したらよいのでしょうか。

夫の言葉をいちいち真に受けない

まず、夫の言葉をいちいち真に受けないことです。モラハラ被害者は、加害者に言葉の暴力を受けるたびに、「自分が悪いのではないか」と悩む傾向が強いです。ですが、相手の意にそわないことを責められても、あなたが悪いわけではないのです。それを常に意識するようにしましょう。

夫に同上をしない

次に、夫に同情しないことです。「このひとを理解できるのは私だけ」「私がいないと、このひとはダメになる」という同情は、モラハラ加害者をつけあがらせるだけです。

表面上は夫を立てる

そして、夫をいい気にさせるように、表面的には常に立ててあげましょう。モラハラ加害者は、本当は弱いくせに自分を強く見せるために、相手を責めます。日ごろから夫を立てておくと、自信がもてるのでモラハラ発言が減るはずです。

過剰に反応をしない

さらに、モラハラ加害者の言葉に過剰反応しないことです。反論したり、泣くなどの反応を見せることで、相手がつけあがることがあるのです。何を言われても毅然としたまま、反応しないように心がけましょう。

子供にもモラハラしている場合

夫のモラハラが子どもにも及んでいる場合は、実家の両親や信頼できる友人、上司などに介入してもらうのも一つの方法です。それが難しい場合は、カウンセリングなどを受けることをおすすめします。

モラハラが改善しなかった場合

あらゆる手を使ってもモラハラが改善されなかった場合は、その言動をメモに残し、離婚の準備を始めましょう。

ボイスレコーダーなどにモラハラの様子を録音しておくと、朝廷や裁判で有利に働きます。また、地方自治体にはモラハラ対策のシェルターなども用意されているので、相談機関に問い合わせておきましょう。

家庭内のモラハラはDVだと認識して!

夫婦間でモラハラがおこっている場合、身体的な暴力がないからと、我慢してしまうケースも少なくないようです。ですが、言葉や態度の暴力が続けば、必ず被害者は心にダメージを受けます。

また、モラハラがある家庭で育つ子どもは、それを当たり前に育ち、平気でひとと傷つける、他者を見下すという人間になってしまう傾向が強いです。

また、モラハラを受けて育つ子どもは自尊心が育ちにくく、大人になってからの人間関係に影を落とすことも多いです。家庭内のモラハラはDVだと認識し、毅然と対処しましょう。

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