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離婚調停で子どもの親権を勝ち取る方法はある?その際の注意点とは?

   

離婚には、「協議離婚」「調停離婚」「審判離婚」「裁判離婚」という4つの方法があります。

一番簡単なのは、夫婦間で話し合って別れる協議離婚ですが、慰謝料や養育費、財産分与、子どもの親権をどちらが持つかなどでもめることも多く、家庭裁判所に調停離婚を申し立てるケースも少なくありません。

その場合、3人の調停委員が間に入り、離婚条件を調整します。では、離婚調停で子どもの親権を勝ち取る方法はあるのでしょうか。その場合の注意点も合わせて、お話ししたいと思います。

離婚調停で親権が争われるケースとは?

離婚調停で親権が争われる状況が、いくつかあります。まず、「夫婦関係調整調停」といい、離婚をするかしないかを夫婦間で争っている場合です。

同じく夫婦関係調整調停の中に、夫婦間で離婚については同意しているものの、親権をどちらがもつかでもめている場合です。最後は、「親権者変更調停」といい、離婚の際に一度決定した親権を変更することを目的に争うことです。

子どもがいる夫婦の場合、親権者を決めずに離婚届を出すことができません。そのため、協議離婚をしようと話し合いを重ねても、どちらが子どもの親権をもつかで合意しない場合は、調停の申し立てをするのがセオリーです。

そして、調停離婚で親権が争われている場合は、家庭裁判所調査官が家庭訪問を行い、子ども気持ちを確認し、子どもを取り巻く環境についてもチェックを行います。

離婚調停で親権判断の際に重視されるポイントとは?

家庭裁判所調査官は、子どもと面談したり、家庭や学校を訪問して、いろいろな調査を行います。そのうえで、父親と母親のどちらが親権をもつのにふさわしいかを判断します。

親権判断の際に家庭裁判所に重視されるポイントは、現在からこれまで、どちらが子どもの面倒をみてきたかです。

乳児期にから授乳やおむつ替え、入浴などの生活上の面倒をみてきたのは誰か、保育園の送迎や行事への参加、休日に一緒に過ごしたのは誰かなど、細部までヒアリングされます。

過去から現在に至るまで、主として育児を担ってきたのであれば、それが重視されます。ただし、現在の養育環境や経済的に問題がないことが前提となります。

さらに、子どもへの愛情を感じられるかどうかも、大切なポイントです。

離婚調停の際に注意しておきたいこととは?

離婚調停で親権判断をする際には、ひとり親になっても家庭が維持できるよう、肉体的にも精神的にも健康であることが求められます。

離婚問題でうつ状態になっているなど精神疾患を抱えていたり、幼児虐待やネグレクトがおこっていれば、当然親権をとるのが難しくなります。

また、子どもが乳幼児と年齢が低い場合は、母親が親権をもつのが適当であると判断されやすいです。一方で、子どもが15歳以上の場合は、本人に意見を聞くことが多く、それが尊重されます。

さらに、育児に十分に時間をかけられるのか、経済的にやっていけるのかも、調停員が判断するうえで大事なポイントです。

その点を理解したうえで、調停委員を味方につけられるように、子どもへの愛情の深さや親権者として自分がふさわしいことを誠意をもって説明するよう注意しましょう。

裁判も視野に入れて準備しておこう

離婚した夫婦の80~90%が、母親が親権をもっています。これは、調停委員が子どもは母親と一緒に育つ方がよいとみなす傾向があるからです。特に、父親の浮気や不倫が原因だった場合、その傾向は顕著です。

とはいえ、父親側の経済力や実家のサポートも含めた養育環境が整っていれば、母親が親権をとれないケースもあります。

離婚調停が不調の場合は、裁判で争うことも予想されますので、費用も含めた準備が必要です。最悪の事態を想定しながら、しっかり準備して、離婚調停に臨んでください。

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