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大黒柱のパパが最下層って本当?家庭内カーストとその改善方法について

   

お子さんを持つ保護者世代は、スクールカーストの問題については、ニュースなどで見聞きしたことがあると思います。では、「家庭内カースト」という言葉を、聞いたことはありますか?

実は家庭の中でパパが、この家庭内カーストの最下層にいることが多いといわれています。そこで今回は、カースト制度とは何か、日本でもおこっているカースト制度に似た状態や家庭内カーストについて、一緒に考えてみたいと思います。

家庭のことをふり返りながら、改善方法について考えてみましょう。

カースト制度とは?

そもそもカースト制度は、ヒンドゥー教における身分制度のことです。紀元前にアーリア人がインドを征服した際、肌の色で差別したことが始まりとされています。

インドのカースト制度は、上から「バラモン(司祭)」「クシャトリア(王侯・戦士)」「ヴァイシャ(商人)」「シュードラ(隷属民)」となっており、その下に「アチュート」という人間扱いされないひとたちがいます

カースト制度の特徴として、上のカーストは下のカーストを見下し、生まれついたカーストは一生変えることができません。

カーストは親から子へ継承され、ほかのカーストとの婚姻は認められず、ほかの宗教から入った場合はシュードラにしかなれないなどがあげられます。

実は日本にも、暗黙に認知されている階級があることに気づいていますか?インドのカースト制度になぞらえると、バラモンが「天皇・皇族」、クシャトリアが「官僚や大企業の幹部」、ヴァイシャが「正社員や公務員」。

シュードラが「非正規労働者」、アチュートが「ホームレスやネットカフェ難民」です。

家庭内カーストって何?家庭内カーストでパパが最下層って本当?

そして、家庭の中にもカースト制度があるとされています。

その階級をみてみると、バラモンが「家庭を牛耳るママ」で、クシャトリアが犬や猫などのペット、ヴァイシャが口が達者な「娘」、シュードラが「息子」、そしてアチュートが「パパ」だというのです。

この背景には、家庭内で父親の権威が失墜していることがあげられます。昭和の時代、父親は外で働き、母親は家事・育児をして家庭を守るのが普通のことでした。

そして、サラリーマンであっても、毎月給料袋を持ち帰り、そのお金で家族全員が生活していることを実感できたため、父親の夕食のメニューだけが豪華だったり、父親の許可がなければできないことも多かったのです。

ですが現代は、給料はすべて銀行振り込みですし、共働き家庭が増え、家事や育児の負担が大きい母親に権威がある家庭が増えています。

また、ママがパパを子どもの前で軽んじる習慣ができていると、家庭内カーストの地位は自ずと低くなってしまいます

家庭内カーストを改善する方法とは?

では、家庭内カーストでパパが最下層という状態を改善する方法はないのでしょうか。

それは、家庭の中でパパがしっかりと存在を見せることです。毎日の生活の中で、散らかっていれば片づける、子どもの面倒を積極的にみるなど、家事・育児を当たり前にこなすことから始めるのです。

そして、仕事が忙しくて留守がちでも、子どもと会えたときには学校や勉強、友だちとの話を聞く姿勢を見せたり、子どもが反抗的でも説教するのではなく対話を心がけるとで、家族のパパに対する印象が変わります。

このように、パパが自ら家庭を大事に思っていることを、態度であらわしていくことが大切だと思います。そして、そうしたパパの努力をママが受け止め、感謝するようになれば、家庭の雰囲気も変わってくるはずです

ママもパパに対する言動に気をつけよう!

とはいえ、家庭内カーストの最下層から脱却したいと考えているパパの中には、自分が何の努力もしないのに、チヤホヤされることを求めるひともいます。

ですが、単に家族にかまわれたいのは幼児の発想ですし、家族に感謝されたいなら家族が納得する成果をみせる必要があります。また、休日は家でゴロゴロしているだけのパパを、ママや子どもが尊敬できるわけがありません

同様に、パパはパパなりに努力していても、ママがそれを認めず、小ばかにするような言動を繰り返していると、子どももそれを真似てしまいます。十分に注意しましょう。

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