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スモークサーモンにはリステリア菌が!妊娠中の妊婦は食べてはいけない?

   

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妊娠中は、生肉や刺身は避けておいた方が良いと言われます。これは、加熱されていない肉や魚には菌が存在しているためです。

菌の多くは熱に弱く、十分に加熱することで死滅させることができるのですが、例えばスモークサーンの場合はどうなのでしょうか?

スモークサーモンといえば塩漬けにした鮭を低温で薫製調理した料理のことです。

薫製されているのだから十分に加熱はされている?でも見た目は生っぽいし…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで、妊娠中にスモークサーモンを食べても大丈夫なのかという疑問を解決します。

妊婦はスモークサーモンを食べても良い?

前述した通り、スモークサーモンは低温で薫製調理した料理です。サーモンに生息している寄生虫はリステリア菌というものなのですが、この菌は85度以上で1分以上加熱しないと完全に死滅させることはできません。

スモークサーモンを作る際には火を通すわけではなく薫製調理しかしないため、リステリア菌を死滅させることはできていないのです。きちんと冷蔵庫で保管していたとしても繁殖するという特徴も持っている菌であるため、冷蔵庫で長期間保管していたスモークサーモンはやめておきましょう。

なお、妊婦が食べても良いのかどうかという問題については意見がわかれているようです。妊娠中の妊婦はできるだけ食べない方が良いという話もあれば、ほんの数切れ程度であれば問題ないという意見もあります。

そのため、基本的には避けておいた方が良いものの少量食べるのはそれほど問題ではないと考えた方が良いかもしれませんね。3食で毎回スモークサーモンを食べる、大量に食べるということがなければそれほど神経質になる必要はないようです。

1つの目安として、1枚あたり10g程度となるスモークサーモンであれば一週間に34枚程度食べても良いと米食品医薬品局から発表されています。総合的なグラムにすると340gです。

ただし、これはアメリカ人の体格を基準とした計算となるため、これよりも少なめを心がけていきましょう。

妊娠中のスモークサーモンの食べ方は?

妊婦がそのままスモークサーモンを食べるのはおすすめできません。どうしてもスモークサーモンが食べたい場合はしっかり火を通しましょう。

おすすめの食べ方が、炒め物に合わせるということです。卵との相性が良いので、スクランブルエッグを作る際に入れるのもおいしいですね。

スモークサーモンを料理に加えて食べる際のポイントは、スモークサーモン自体に塩味がついているため、塩の使用量を控えめにするということです。普段通りに塩を使ってしまうと塩分が濃くなってしまうので注意しましょう。

リステリアに感染した場合の症状

もしも感染した場合には38度~39度の発熱が見られたり、頭痛や筋肉痛、関節痛といった症状が現れます。これらの症状はインフルエンザともよく似ているため勘違いしやすいのですが、いずれの場合も病院で診察を受けましょう。

リステリアによる感染が重症化してしまった場合には意識障害や髄膜炎や敗血症などに繋がることもあります。

胎児に感染してしまった場合の症状としてあげられるのは、流産や死産、早産です。感染してしまった場合には胎児の致死率が20~30%とされているので、十分に注意しておきましょう。

妊娠中にスモークサーモンを食べて気になる症状が現れたらすぐに病院に相談したほうが安心です。

免疫力が落ちているときはやめておいた方が良い

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人間の体は免疫力が落ちると普段は感染しないような気にも感染してしまうリスクが高まります。そのため、免疫力が落ちていると感じた時期に食べるのはやめておきましょう。

そもそも、妊娠中は普段よりも免疫力が落ちているため、基本的には避けておいたほうが安心です。

スモークサーモンも加熱して食べるのであれば安心できますが、たくさん食べ過ぎると塩分の過剰摂取に繋がってしまう恐れもあるので、このあたりは注意していかなければなりません。

サーモンにはたんぱく質やDHAも含まれており、妊娠中の妊婦も取り入れていきたい食材です。全く食べないのではなく、加熱して食べるなどして上手に取り入れていきましょう。

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