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経膣エコーと経腹エコーって何が違うの?いつからできるの?

   

妊婦健診では、超音波検査(エコー検査)が行われます。これは、体内に送った超音波が跳ね返ってくる反射波をとらえることで、体内の情報を画像化し診断するための検査方法です。

妊婦健診で活用するのは、子宮全体の大きさや卵巣の状況、胎盤と胎児の状態を確認するためです。その方法に、経膣エコー経腹エコーがあるのです。

では、経膣エコーと経腹エコーは、何が違うのでしょうか。また、いつからできるのでしょうか。今回は、妊娠中の超音波検査について、お話しします。

経膣エコーと経腹エコーの違いは何?いつから変わるの?

妊婦健診で受ける超音波検査の方法は、「経膣エコー」「経腹エコー」の二種類があります。

経膣エコー

経膣エコーは、妊娠初期に行われる検査で、膣からプローブという棒状の機械を入れ、赤ちゃんの様子を確認するものです。妊娠5週目からはじめられる検査で12週目ごろまで行われます。

この検査は、まだお腹の赤ちゃんのサイズが小さい時に行われるものです。赤ちゃんが小さいと識別しづらいので、膣により近い位置から撮影する経腟エコーを使用することで確認が可能になります。しかし産婦人科の検査に慣れていないと、膣から入れることに抵抗を感じるかもしれません。

経腹エコー(腹部エコー)

経腹プローブはおなかの表面にジェルを塗って、器具を当てながら胎児の状態を確認していきます。超音波検査といった時、こちらを思い浮かべる人が多いかもしれませんね。妊娠12週目あたりで経膣エコーではなく、経腹エコーに切り替える病院が多いようです

経腟エコーと比べて、お腹の上から赤ちゃんの様子をうかがうため、痛みや抵抗を感じることなく検査を受けることができます。最近は経腹エコーの様子をDVDなどに保存し、記録に残してくれる病院もあります。

また経腹エコーは2Dだけでなく、3D、4Dと進化しています

https://hugooo.jp/middle/post-27521.html

胎児エコーだけを受けられるクリニックもあるので、興味があればインターネットで探してみるとよいでしょう。

最新!「4Dエコー」でダウン症も分かる?料金や3Dエコーとの違いとは? | ハグー!
妊婦健診を受ける楽しみといえば、エコーで子供の成長を見れる事ではないでしょうか。最初は数ミリの大きさだった胎児がどんどん人間らしい姿になっていくのは感動的ですよね。 エコーといえばよく耳にするのが3Dエコーや4Dエコーといった言葉ですが、3Dエコーと4Dエコーの違いとは一体何なのでしょうか?そして、最新の4Dエコーは赤ちゃんの先天性の異常なども見分ける事が出来るのか?妊婦さんが気になっている4Dエコーについて詳しくご紹介します。 そもそも超音波検査(エコー検査)とは?3Dエコーとの違いについても教えて 超音波検査(エコー検査)は、超音波を対象物(胎児)にあててその反射を映像にでる検査の事をいいます。超音波と聞くと、なんだか胎児に悪そうなイメージがありますがとても安全な検査なのです。 妊娠初期に膣内や、腹部、胎嚢などを確認するときの白黒の画像が2Dエコーといい平面を映し出してくれるものですが、3Dエコーは2Dエコーとは違い、対象物を立体的に見る事が出来るエコーの事をいいます。ですので、3Dエコーは2Dエコーよりも鮮明に赤ちゃんの姿を見る事が出来る超音波検査なのです。 4Dエコーのメリット、デメリットとは?性別やダウン症についても分かるの? 4Dエコーのメリットといえば、一番大きいのが動いている赤ちゃんの姿を鮮明に見られる事です。3Dエコーは赤ちゃんを立体的に見る事が出来ても、静止画なので4Dエコーで元気に動いている赤ちゃんを見られるのはとても喜ばしいことでしょう。その時の赤ちゃんの大きさや、羊水の量によって見え方は違いますがあくびをしていたり指を吸っている姿なども見られます。 一方、4Dエコーのデメリットは病院によっては普通の健診に金額がプラスされる事があるということです。必ずしも鮮明な姿が見えるとは限らない為、プラス料金が発生するのはちょっと…と思ってしまう方もいるのではないでしょうか。 多くの妊婦さんが気にかけている、性別やダウン症がわかるという説もありますが、必ずしもわかるとは限りません。4Dエコーも超音波の検査ですので、超音波の当たり具合によっては鮮明に見えず余計な不安を煽ってしまうような見え方をすることがあります。 4D検査の適した時期とは?いつからいつまで受けれるの?

経膣エコーの方法は?何がわかるの?

経膣エコーでは使い捨てキャップをかぶせたプローブを膣から挿入し、膣内から撮影を行います子宮や卵巣により近づけることができるので、鮮明な画像を映し出すことができるのが特徴です。

また妊娠5~6週になると経膣エコー検査によって子宮内の胎嚢や胎芽が確認できるようになります。お腹の赤ちゃんの心拍も確認できますし、子宮口のサイズをチェックすることで切迫流産の危険性をはかることもできます。
参考:切迫流産とは?

妊娠反応があるのに子宮内に胎嚢や胎芽が見られない場合は、子宮外妊娠の恐れがあります。子宮外妊娠をしてしまうと、早期発見を行い迅速な対応を取らなければなりません。そのために経腟エコーを行うことで、子宮外妊娠がおこっているかをはっきり確認する事が可能になります。

卵管破裂の恐れもある子宮外妊娠の兆候や症状とは? | ハグー!
子宮外妊娠は早期発見が大切!兆候を見逃さないで 妊娠初期に発覚しやすいトラブルの一つが「子宮外妊娠」です。子宮外妊娠の確率は0.5~1.5%程度と言われていますが、放置しておくと卵管破裂などの深刻な症状につながります。 今回はそんな危険性もある子宮外妊娠がおこる原因や、子宮外妊娠の兆候や自覚症状をご紹介します。 子宮外妊娠とは? 本来なら受精卵は子宮内膜に着床するのですが、子宮外妊娠はなんらかの原因で受精卵が子宮内膜以外に着床してしまった状態のことです。 妊娠検査薬、病院で行う血液検査や尿検査では妊娠反応が出ますが、エコー(超音波)で見てみると子宮内に赤ちゃんが入っている胎嚢(たいのう)は確認できません。 子宮外妊娠の98%は卵管に受精卵が着床するケースです。子宮は受精卵が大きくなるのに合わせて伸びていきますが、卵管は伸びないため妊娠8~9週目で流産したり卵管破裂をおこします。 また、卵巣、子宮頚管(しきゅうけいかん)、腹腔(ふくくう)に着床することもあります。子宮外となるとどの場所でも赤ちゃんは育つことができず、やがて流産となります。 子宮外妊娠の原因は? 子宮外妊娠は卵管に異常があることが原因だと考えられています。卵管に異常がおこるのは以下のようなトラブルが考えられます。 腹部の手術を受けたことがある 卵管・卵巣の手術はもちろん、盲腸など腹部の手術を受けた経験がある方は、手術後に内臓が癒着をおこし卵管が狭くなっている可能性があります。卵管が狭くなっていると受精卵が卵管を通ることができず、卵管での着床がおこりやすくなります。 クラミジア感染症にかかったことがある クラミジアは骨盤内に炎症をおこす性質があり、卵管炎をおこすこともあります。ひどい卵管炎の場合卵管内膜がダメージを受け、受精卵が子宮まで運ばれにくくなることがあります。 子宮外妊娠にかかったことがある 過去に子宮外妊娠にかかった時に卵管保存手術を受けた方は、子宮外妊娠を再発する可能性が高いです。また、体外受精、子宮内膜症や子宮内避妊具を使用している時の妊娠等々も子宮外妊娠の危険を高めるとして考えられています。 卵管にトラブルがある 卵管に腫瘍があったり、体質的に卵管が細すぎるといったトラブルがある場合も、受精卵が卵管を通り抜けられずに子宮外妊娠を引きおこしやすくなります。 子宮外妊娠の兆候や症状

その他にも経腟エコーでは様々な母体の異常を確認することができるので、とても重要な検査となります。

経腟エコーで分かる母体の異常
  • 子宮筋腫
  • 子宮腺筋症
  • 子宮がん
  • 子宮内膜ポリープ
  • 卵巣がん
  • 卵巣腫瘍
  • チョコレート嚢胞
  • 多嚢胞性卵巣症候群

以上のように、経腟エコーには妊娠を確認を行うためだけでなく、ママの健康状態なども的確に判断することが可能となる大切な検査です。

しかし直接経膣プローブを膣に挿入する方法に抵抗を感じる人もいるでしょう。診察台に乗って医師の前とはいえ、足を広げることに躊躇する人も少なくありません。また経膣プローブを膣に挿入する際、痛みを感じるのではないかと心配になることもあります。

もちろん人によっては少し痛みを感じる人もいるようですが、それは緊張して力が入ってしまうための場合が多いようです。そのため経膣エコーを行う時は力を抜いてリラックスした状態でのぞむように心がけましょう。

経腹エコーの方法は?何がわかるの?

経腹エコーは腹部にジェルを塗り、広範囲にプローブを動かすことで子宮の状態を確認する検査方法です。経腹エコー検査ができるのは、上記でもご説明の通り形や姿勢、動きがはっきりわかるようになるので、出生前診断としても活用されています

また妊娠中期以降に経腹エコー検査で、お腹の赤ちゃんの性別がわかることが多いです。そのほかにも、おおよその体重や頭の大きさ足の大きさを測ったり、赤ちゃんの命を維持するために不可欠な羊水の量などを調べる事ができます。

しかしこの経腹エコー検査は、目視のため赤ちゃんの体の内部に関する詳しい検査は行えません

経腹エコーでは判断できないこと
  • 染色体や遺伝子の異常
  • 組織の性質
  • 臓器の発達状況
  • 障害や先天性の病気

経腹プローブによる検査は広い範囲で胎内について知ることができるため、赤ちゃんが成長してからは主にこの方法で検査が行われます。経腹プローブの際は器具をお腹に当てて行うだけなので痛みや違和感はなく、ママはリラックスして検査にのぞむことができるでしょう。

しかし画像の鮮明度を上げるので、プローブを強めにお腹に当てることがあります。その際、お腹に脂肪や筋肉がつきすぎていると、画像が不鮮明に映ることもあるようです。またお腹が張っていたり腸にガスがたまっていたりすると圧迫されて少し痛みを感じることもありますが、特に心配はいりません。

妊娠週数が進むにつれてお腹の赤ちゃんが動く様子がよく見えるので、パパと一緒に妊婦健診に行き、その画像を見てもらうのもおすすめです。

経膣エコーや経腹エコーを受ける時には服装にも配慮しよう

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妊婦健診に出かける時、検査がスムーズに進むように服装にも配慮することをおすすめします。経膣エコー検査は下着を脱いで、検査台に乗って足を広げますので、フレアーのワンピースなどがよいでしょう。パンツで行くと、脱ぎ穿きも大変ですし、下半身を隠しにくいです。

経腹エコー検査を受ける時には、お腹周りの皮膚を出さなければなりません。そんな時は、チュニックとマタニティパンツなど、上下に分かれた洋服の方が準備しやすいです。このように、妊娠週数や超音波検査の方法に合った洋服を心がけるようにしましょう。血液検査や尿検査も必ず行われることも、覚えておいてくださいね。

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