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妊娠判定が陽性なのに、胎嚢が見えない原因は何?

   

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市販の妊娠検査薬の精度が上がったことで、産婦人科を受診する際には、陽性反応が出て喜びに満ちているママが多いことでしょう。ですが、喜び勇んで産婦人科に行ったにも関わらず、「胎嚢が確認できないので、妊娠と確定できません」と言われ、驚くケースが案外多いのです。

そこで今回は、胎嚢とは何、妊娠判定が陽性なのに胎嚢が見えない原因胎嚢が確認できなかった際の対処法などについて、お話しします。胎嚢が見える目安の時期についても触れますので、ぜひ参考にしてみてください。

胎嚢って何?その調べ方は?

胎嚢とは、受精卵が子宮内膜に着床した際につくれる、赤ちゃんを包む袋のことをいいます。エコー検査で胎嚢を確認できれば、着床して妊娠が成立したと認められるのです。

妊娠5週以降であれば、胎嚢が確認できるとされています。受精卵ができても、それが子宮内膜ではない場所に着床してしまうと、胎嚢を確認することができません。それを子宮外妊娠と呼び、その場合は妊娠を維持することができないので、処置が必要となります。

また、受精卵の中には染色体異常のものがかなりの確率で含まれており、着床しても成長できずに流産することがあります。これは化学流産といい、医学的には流産とはみなされません。こうした理由から、妊娠の確定診断をする目安として、胎嚢を確認するのです。

妊娠5~6週で胎嚢が見えない原因は?

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妊娠4~5週

エコー検査で胎嚢が確認できないのは、珍しいことではありません。その場合、1週間後に再度エコー検査をするのが一般的です。

妊娠5~6週

エコー検査で胎嚢が確認できない原因としては、

  • 妊娠週数の数え間違いや受診日が早すぎる
  • 胎嚢が発育できずに化学流産した
  • 子宮外妊娠
  • 何か別な病気が発症している

ことが考えられます。

胎嚢は日に日に大きくなるものなので、妊娠検査で病院を訪れたときに確認できなくても、1週間を過ぎる頃には見えるようになるのが普通です。産婦人科のお医者さまは、胎嚢と胎芽、心拍の3つを確認して初めて、妊娠と確定診断します。妊娠5~6週で胎嚢が見られなかったときは、次の受診日の予約をとり、心穏やかに過ごしましょう。

胎嚢が見えないときの対処法は?

通常は、妊娠6週を過ぎると、エコー検査で胎嚢が確認できるものです。ですが、妊娠6~7週になっても胎嚢が見えない、あるいは胎児の心拍が確認できないときには、トラブルがおこっている可能性が高くなります。

残念ですが、そのまま成長するのは難しく、状態によっては処置を勧められることがあります。生理周期が安定していない女性の場合は、さらに経過期間を置くこともありますが、その間に流産するケースも少なくありません。

また、子宮外妊娠や他の病気がある場合は、早めの処置をしなければ、母体にも悪影響を及ぼしかねません。中でも子宮外妊娠の場合、卵管破裂などをおこすと大量出血し、ママの命に関わりリスクが高いので、お医者さまの指示に従いましょう。

まずは落ち着いて対処しよう

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妊娠検査薬で陽性反応が出ても、産婦人科で確定診断が下りなければ、妊娠と断言することはできません。胎嚢が確認できずに、不安に思うママも多いでしょうが、こればかりは経過観察をするしか術はないのです。

もし、初回の検査で胎嚢が確認できなくても、神経質にならず、落ち着いて次の診察日を待ちましょう。また、万が一流産という結果になったとしても、すべての妊婦さんの約15%が経験していることで、その後に妊娠・出産しているママはたくさんいるので、自分を責めすぎないようにしましょう。

初期流産の原因の大半は、受精卵の染色体異常なので、ママには責任はないことを、覚えておいてくださいね。

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