ハグー!

ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

胎盤とは?完成する時期や役割、健康的な胎盤を作る方法をチェック

   

2f28b2663c2aeebc9a013424922db8f4_s

胎盤といえば、赤ちゃんが健康的に育つために欠かせないものということは、多くの方がご存知のことでしょう。ですが、具体的にどのような役割を持っているのかなどは、詳しく知らない方もいるはず

胎盤は、子宮内に受精卵が着床すると結成され始めます
。そこから徐々に成長し、赤ちゃんの命を守る大切な役割を持っているのです。ここではいつごろ胎盤が完成するのか、健康的な胎盤を作るにはどうすれば良いのかなどについてご紹介します。

胎盤の役割とは?

胎盤は妊娠することによって形成される臓器です。母親の体の中にできるものというイメージが強いかもしれませんが、母体だけでなく胎児側でも構成されます。

赤ちゃんは胎盤を通して母体から酸素や血液、栄養など様々な物を受け取るため、赤ちゃんにとってなくてはならない臓器です。それだけでなく、赤ちゃん側から二酸化炭素や老廃物といったものを母体に送り返す際にも使われます

妊娠初期のうちは、母体が服用した薬の影響が赤ちゃんに直接届く時期とも言われますよね。これはまだ、胎盤が完成していないからです。胎盤が完成した後は、フィルターのような役割を果たし、有害な物質を赤ちゃんに届けないようにサポートしてくれます

すべての有害物質を阻止できるわけではない

胎盤のフィルター機能によって、大きな有害物質は赤ちゃんに届かない状態になります。しかし、小さな分子の有害物質であるアルコールやニコチンといったものは、胎盤のフィルターを通過してしまうので気をつけましょう。

これは薬でも同じことがいえます。妊娠初期に比べると胎盤が完成したあとは危険度は減りますが、すべての薬が赤ちゃんに届かないというわけではありません。服用しようと思っている薬がある場合は、必ず妊娠中でも飲めるのか医師に確認した上で取り入れましょう

胎盤の完成と体温の関係

胎盤が完成する時期になると、体調が良くなる方が多いです。これは、体温をあげる黄体ホルモンの状態が安定して、基礎体温が下がるということが関係しています。それまで体のだるさやほてりを感じていた方も低温期に入るため、徐々に状態が落ち着くでしょう

胎盤が作られる時期について

胎盤は、受精卵が着床した事によりhCGと呼ばれるヒト絨毛性ゴナドトロピンというホルモンの分泌により、作られ始めます。次第に子宮の一部が厚くなり、くぼみができることにより胎盤が完成するのです

形成が始まるのが妊娠直後、完成するのが妊娠16週頃となります。一般的には、胎盤が完成した=安定期に入ったということになるのですが、胎盤は完成した後も少しずつ成長しているため、安定期に入ったら何をしても影響がないというわけではありません

また、胎盤には寿命があり妊娠42週を過ぎると徐々に衰えてきます。胎盤が衰えた状態では赤ちゃんにうまく酸素や栄養を送れなくなるため、陣痛促進剤を使ったり帝王切開などの方法で、すぐに出産して赤ちゃんを助けなければなりません

胎盤は出産した後に30分ほどたつと自然にはがれ落ち、赤い血の塊のような胎盤が子宮の外へ排出されます。

健康な胎盤を作る方法

fce0bb3af64a55799fde4ae1ecc1408d_s

胎盤は、赤ちゃんに栄養を送るために欠かせないものです。そのため、胎盤の状態が悪いと赤ちゃんにうまく栄養を送ることができず、体調不良に繋がることもあります

胎盤の機能を高めるためにどのようなことに注意したいのかについてご紹介しましょう。

健康な胎盤を作るためには、血行を良くすることが欠かせません。そこで注目したいのが、食生活です。血液をサラサラにする効果がある、ビタミンEを含む食材を積極的に取り入れましょう

アーモンドのほか、豆腐や納豆、モロヘイヤなどにも含まれている栄養素です。これらの食材のみを摂取すれば良いというわけではなく、バランスの良い食事を取ることが大切になります

お菓子類が好きという方も、お腹の中に赤ちゃんがいる大切な時期はお菓子のみでお腹をいっぱいにするのではなく、栄養バランスの整った食事を心がけましょう

胎盤完成前の注意点

胎盤は、妊娠12週頃に完成するのですが、それ以前に出血や腹痛があった場合には、流産の可能性もあります。必ずしも出血を伴うわけではないため、出血のない下腹部痛があった場合も流産の危険性があるのです

また、出血があっても必ずしも流産に繋がるわけではありません。妊娠初期の段階は体の中で様々な事がおきており、子宮内膜も不安定な状態であることから出血することがあります

しばらく安静にしていても痛みが治まらないようであれば、体の中で何らかの異変がおきていると考えましょう自己判断で解決するのではなく、すぐに病院で診察を受けることが大切です

前置胎盤によるリスクとは

前置胎盤というのは、子宮の出入口に胎盤がかかっている状態のことをいいます。発生率は低く、全体の0.3%~0.6%です。

前置胎盤の状態になると子宮の出入口がふさがる形になるため、ほとんどの場合では帝王切開を選択しなければなりません。前回の妊娠時に帝王切開で出産した方や高齢での出産、喫煙歴があるなど、様々な理由で前置胎盤になるとは言われていますが、詳しい原因はまだよくわかっていません

前置胎盤になると出血したりお腹が張りやすいなどの症状が見られるので、気になることがある場合は病院を受診して状態を確認してもらいましょう。もしも診断で前置胎盤であると判断された場合には、出血をおこさないためにもできるだけ安静に過ごさなければなりません

状態によっては妊娠34週頃から入院が必要となるケースもあるため、医師と相談しながら最善の形で出産できるように状態を整えましょう

胎盤完成後は体調が落ち着く

妊娠初期の段階は、つわりもひどくてなかなか落ち着いて生活できませんよね。長時間の外出を控えているという方も多いはず。

胎盤が完成して安定期に入ると徐々に体調が落ち着くので、毎日の生活にも余裕を持てるようになるでしょう。安定期に入っても油断は禁物ではありますが、ストレス発散のための軽い運動なども取り入れられるようになります

健康的な胎盤を作って元気な赤ちゃんを出産するためには、規則正しい日常生活を送り、食生活ではたくさんの栄養素を摂取できるように心がけていくことが大切です胎盤は赤ちゃんを育て、守ってくれる大切なものなので健康的な胎盤作りを目指しましょう。

  関連記事

マタニティマークはどこでもらえる?マークをつけることで危険な目にあうことも!?

マタニティマークの配布場所やカバンなどにつける際の注意点とは? 出典:厚生労働省 …

プレママのお出掛けに!必須アイテム&便利グッズとは

プレママのバックに絶対準備しておきたいアイテムとは? 妊娠中でも、たまには気晴ら …

妊娠中に運転しても大丈夫…だけど守ってほしいコトがあるんです!気を付けるべき行動や時期など

妊娠していても、車が必須の地域に住んでいたり、上の子や夫の送迎で車を運転しなくち …

スモークサーモンにはリステリア菌が!妊娠中の妊婦は食べてはいけない?

妊娠中は、生肉や刺身は避けておいた方が良いと言われます。これは、加熱されていない …

つい食べ過ぎちゃう!?食べつわりで注意したい2つのポイントとは

気持ち悪くなる前に…とついつい食べ過ぎちゃう恐れがある「食べつわり」。しかし、つ …

つわりが酷い時に摂取したいビタミンB6の効果とは?妊娠中に必要な栄養素はほかにもある?

妊娠期間で多くの人が経験するトラブルである「つわり」。つわりにも様々な症状があり …

妊娠初期はそのまま仕事続けても大丈夫?つわり対策は?

現代の日本では、共働き家庭が専業主婦家庭を大幅に上回っています。そのため、働く女 …

妊娠初期症状と妊娠5~15週の体調の変化、赤ちゃんの様子を時系列順にまとめました

・妊娠初期は気を付けたいことがたくさん!知っておきたい情報とは? ママの体の中で …

妊娠10週は出生前診断も可能になる時期。特に葉酸の摂取も必要

妊娠10週になったらチェックしたい情報。葉酸の摂取も忘れてはいけません! 妊娠も …

妊娠中にチーズは食べてはいけないって本当?注意しなければならない種類とは

妊娠中はチーズに注意!食べられる種類と食べられない種類があります 妊娠中は食べな …