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妊娠初期に飲んでいい薬と飲んではいけない薬って何?飲んでしまった場合の影響とは?

   

少しでも頭が痛いと感じたら頭痛薬を飲んだり、ビタミン剤を飲んでいるという人は多いですよね。ですが、妊娠が発覚したあとは薬の服用にも注意が必要です。

妊娠初期は赤ちゃんが形成されはじめる大事な時期なので、特に薬の服用をする際には注意が必要といえます。中には避けなければならない薬もありますので、妊娠中でも服用が可能なのか正しく判断することが大切です。

そこで今回は、妊娠初期に飲んでも問題がない薬や注意が必要なものに関して、ご紹介していこうと思います。

妊娠初期に服用する薬の影響とは?

妊娠初期の体は薬の影響をとても受けやすい時期です。服用する薬によっては胎児に大きな影響を及ぼし、最悪の場合生まれてくる赤ちゃんに奇形を引きおこすことさえあります。

【保存版】妊娠初期症状と妊娠5~15週の体調の変化、赤ちゃんの様子を時系列順にまとめました

通常通り過ごしている中で、奇形児が生まれてくる可能性は約1%ほどだと言われています。さらに薬の影響による可能性を考ると、その確率が約2%ほど上昇するそうです。こういった結果から見ても必ず奇形児が生まれてくるとは判断できませんが、万が一のことを考えて薬を服用する際には注意をしたほうがいいでしょう。

では妊娠周期別にみて、薬がどの程度の影響を与えるのか下記で確認していきましょう。

妊娠超初期の影響

妊娠超初期と言われている妊娠4週までは、知らずに薬を服用してしまっても胎児の奇形はないと言われています。その理由として、体の形や臓器が形成される段階ではないからだと言われています。
参考:妊娠超初期症状まとめ

妊娠4~7週の影響

注意が必要なのが、妊娠4~7週の超過敏期です。その頃から大事な臓器などの形成が始めるため、服用した薬が胎児に奇形を及ぼす影響が大きくなります

妊娠8~15週

妊娠8~15週は大事な器官の形成はほとんど終わっていますが、これから末端器官の形成が行われる過程になるため、まだまだ注意が必要です。

妊娠16週以降

妊娠16週以降は胎児の器官形成が終わるため、ママが服用した薬による奇形の可能性はなくなります。しかし薬を過剰に摂取すると胎児の成長に影響が及ぶこともあるため、妊娠中の薬の服用は医師と相談しながら決めると良いでしょう。

妊娠初期に気を付けたい薬の種類とは?

薬局やコンビニで買える薬であれば、赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性はそれほど高くありません。とはいえどんな薬でも服用可能というわけではないので、しっかりと確認することが大切でしょう。

そして最も注意しなければならないとされているのが持病の薬です。持病の中でも高血圧、リウマチ、抗がん剤、てんかんなどの薬の中には赤ちゃんに悪影響を及ぼすものがあります。こういった持病の薬を処方してもらっている方は、医師によく相談しながら服用をしましょう。

そのほかにも注意が必要な薬として、ロキソニンやボルタレンなどの鎮痛剤があります。鎮痛剤の成分によっては、胎児に奇形を引きおこす可能性があるなど、安全性が確立されていないものがあります。どうしても服用したい場合は医師に相談しましょう。

また「高血圧、リウマチ、抗がん剤、てんかん」などの症状に処方される薬や、「ロキソニン・ボルタレン」には催奇形性や胎児毒性といった、お腹の赤ちゃんの成長や奇形に繋がってしまう危険を及してしまうことがあります。

妊娠中の服薬の副作用としておこる、催奇形性と胎児毒性について

そのため、もしも持病を抱えて普段から薬を服用している方は医師と相談して薬の継続を判断しましょう。またロキソニンなどの市販薬に関しても服用を自己判断するのではなく、かかりつけの病院に一度相談してみましょう。

その他にも生薬センナを含むセンノシドやアローゼンといった便秘薬は大腸を直接刺激するため、子宮が収縮し流産や早産を引きおこす恐れがあります。しかし妊娠中に限らず、どんな便秘薬でも大量に摂取すると危険性は高くなるので注意しましょう。

妊娠中に飲んでも大丈夫な便秘薬はある?市販薬はOK?

さらに妊娠中はお腹の赤ちゃんのためにも栄養を摂取したいと思い、サプリメントなどで補給しようとする人もいます。しかしビタミンAの大量摂取は頭蓋神経や口蓋裂を引きおこす可能性が認められます。そのため妊娠が判明した時点で、ビタミンAのサプリメントの摂取は控えましょう。

難しい…妊娠中のビタミンAは「過剰摂取しちゃダメ・でも適度に摂らなきゃダメ」なんです!

もちろんビタミンAは体に必要な栄養素ですが、日頃から緑黄色野菜やレバーをしっかり食べていれば十分まかなうことができます。

睡眠薬やホルモン剤、ワクチンや精神安定剤など、妊娠中は避けたい薬が多数あります。

妊娠に気づかずに睡眠薬を飲み続けていた!赤ちゃんは大丈夫なの?

漢方薬は副作用もないため安全と思われていますが、妊娠中は漢方薬であっても胎児に何かしらの影響を与える成分が含まれていることもあります。どんな薬を飲むにせよその安全性を確認した後、服用するようにしましょう。

妊娠中に漢方薬は飲んでもいいの?時期によって違うの?

頭痛薬の服用には特に注意が必要?その理由とは?

妊娠初期はなにかと体調を崩しやすい時期でもあります。つわりなどもあるので、頭痛はできるだけ早く治したいですよね。

しかし妊娠初期は飲める頭痛薬と飲めない頭痛薬があります。まずはアスピリンを含む頭痛薬は絶対に避けましょう。奇形児として生まれる可能性が増してしまうので、必ず成分表をチェックしたうえで購入するようにしなければなりません。

ではどういったものであれば飲んでもいいのかというと、アセトアメノフェンを主成分とするものです。これは痛み止め成分なのですが、あまり効果が強くないのでなかなか頭痛が改善されないこともあります。頭痛が長引くようであれば病院で相談しましょう。

頭痛が辛くて耐えられない…。妊娠中でも頭痛薬を飲んでもいいの?

妊娠初期に飲んでも問題ない薬とは?

市販薬が胎児に危険を及ぼす影響は基本的にはほとんどないとされていますが、その成分によっては飲んではいけないものもあるためよく確認しましょう。

また妊娠初期に飲んでも問題ない薬としては、病院でよく処方されるカロナールやノーシン錠があります。それらの主成分は前述でも述べたアセトアメノフェンですから、体に優しい抗生物質のため問題ないと言えます

便秘で悩んでいる場合は、酸化マグネシウムなどの塩類下剤の服用もできるでしょう。酸化マグネシウムは体内にほとんど吸収されないので胎児への影響も少なく、効き目はとても穏やかなので子宮が強い刺激を受けることを避けられます。

ただし大量に摂取すると子宮の収縮を促す恐れがあるため、摂取する量には十分気をつけましょう。

妊娠中は絶対に薬を飲んではいけないというのは間違い

妊娠中は絶対に薬を飲んではいけないと思っていた人も多いようです。そのため、風邪が悪化しても薬を飲まずに長引かせてしまった人も珍しくありません。ですが、体調不良の状態が長く続くのは赤ちゃんにとってもよくないことですよね。

そのため、体調不良は早めに治したほうがいいのです。ただ薬の中には赤ちゃんに悪影響を及ぼすものもあるため、自己判断で飲むよりも病院で医師の診察を受けて処方してもらうのがおすすめです。

赤ちゃんに影響がない薬を処方してもらえるので、自分で選ぶよりも安心して薬を飲めるでしょう。

注意しなければならないこととして、病院で処方される薬であればどれでも問題がないというわけではありません。例えば、妊娠前に処方されていた風邪薬が残っているという場合は自己判断で飲まないほうがいいです。

これは飲んでも大丈夫かな?」と気になったものは医師に確認をしてから飲む癖をつけたほうがいいですね。

妊娠中に薬を飲む際には医師と相談して事前に確認をしよう

安全性が高い薬は多いですが、どんな薬も100%大丈夫というものはありません。それぞれ副作用や体に合うかどうかなど、個人差があります。

妊娠中はただでさえ体がデリケートになっているため、体調を崩しやすいものです。ですから薬を服用する場合、いつも以上に成分をよく確認し正確な知識を得たうえで飲むか飲まないか決定しましょう。

また自分のみでの服用が心配な場合は、医師と相談して飲むかどうかを決めるのも賢い方法でしょう。飲もうと考えている薬をかかりつけの先生に確認してもらい、意見を聞くと確実で安心ですね。

赤ちゃんのために今できることを精一杯心掛けて、あとは元気に生まれてくるのを楽しみに待ちましょう。

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