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妊娠中の抗生物質を飲む際に、胎児に影響は大丈夫?妊娠初期は特に注意したい抗生物質の危険性とは?

   

妊娠から出産までの期間において、女性が留意するべき生活週間はとても多いものです。最近は特に、ちょっとしたことでも投薬治療が増えているので、妊娠初期の飲み合わせについて注意を払う意識の高い女性も増えていることでしょう。

そこで妊娠初期から避けたい投薬で、最も多い「抗生物質」を例にご紹介します。自分の身を守るためにも、医師や薬剤師さんに任かせっきりにせずに、妊婦さんが主体的に学べるように意識を高く持つことが重要になります。

抗生物質とは一体何?

そもそも抗生物質とはどのようなものでしょうか?「抗生物質」という名称は、誰もが一度は耳にしたことがあると思います。抗生物質の実態は、「微生物由来の物質で、その効果は他の微生物の発育や生育を阻害させて、死滅させることが可能なもの」というような定義です。

1928年に「ペニシリン」という名の抗菌薬の発見以来、抗生物質とは広義でいう「抗ウイルス、抗真菌薬、抗がん剤」にも該当します。抗生物質の種類は100種類ほどが実用されており、存在する種類は5000~6000種はあるとされています。

抗生物質はよく医師に処方されていても、実態を知らないまま服用している人も多いのではないでしょうか

妊娠中に抗生物質を飲んでも大丈夫?妊娠初期に服用する影響は?

妊娠初期に最も気になること、抗生物質の服用は胎児に悪影響がないのかということですが、妊娠時に服用して影響がない抗生物質は、わずかの種類に限られています。

女性が妊娠中に抗生物質を服用すると、確実に胎盤を通過することがわかっていますが、抗生物質の種類によって影響が分かれるといわれています。

また、抗生物質を服用する時期にも注意が必要です。簡単に三つの時期にリスクが区分されます。

第1の時期

妊娠から週17週目までは、最も服用に留意したい時期です。この時期にはまだ、細胞分裂が行われている時期で、胎児の成長が著しいです。そのため胎児への影響が大きいと考えられています。
https://hugooo.jp/early/post-4299.html

第2の時期

18週目から40週目になると、胎児の器官も形成されており、リスクは低くなります。

第3の時期

産後の授乳時期にあたります。抗生物質を服用した場合には、授乳からも微量に検出されており、胎児が口にすることも危惧されています

このように妊娠初期に対する服用には細心の注意が必要です。

抗生物質がもたらす赤ちゃんへの影響とは?

妊娠初期に抗生物質を服用した場合、大半が胎盤を通じていることが確認されています。しかし、妊娠前から17週目において、抗生物質が胎児の奇形に働きかけるプロセスは未だ解明されていないのです。

妊娠18週目からは、代謝器官への影響が危惧されます。また、産後の授乳中の服用は、胎児が口にする母乳に有害性が認められています。これらの期間に抗生物質を服用することで、胎児へのリスクが高まるというデータです。

具体的な抗生物質の種類が胎児へどのように影響を与えるのかということは、これからご紹介していきます。

ペニシリン系の抗生物質が胎児へ与える影響は、少ないと考えられています。ペニシリン系の抗生物質も、例外なく胎盤を通過するといわれていますが、脂溶性のペニシリンは胎児への安全性が高いとされています。また、同様にセファロスポリン系の抗生物質も安全性が高いといわれています。

妊娠中に使用して可能なものと、避けておきたい抗生物質は?

妊娠中の服用でも安全性が高いといわれるもの、避けたい抗生物質を集めてみました。

比較的安全性が高い抗生物質

ペニシリン系、セファロスポリン系

避けたい抗生物質

マクロライド系抗生物質のエリスロマイシンエストレート

母体である腸管や肝機能への影響が懸念される抗生物質のため妊娠中の服用は避けたい。

アミノグリコシド系の抗生物質

各種抗生物質に毒性が見られるが、臨床データが数少なく服用を避けたい。

フルオロキシン系抗生物質

最も妊娠中に避けたい抗生物質。胎児の発育を阻害する毒性が認められており妊娠中の服用はきんじられている。

クリンダマイシン

妊娠中の服用を避けたい抗生物質。胎児の組織に蓄積することが懸念される。

メトロ二ダゾール

妊娠中初期に最も避けるべき抗生物質。突然変異性と発がん性が危惧される。

以上安全性があるものと、避けるべき抗生物質をピックアップしましたが、恐ろしくなった人も多いのではないでしょうか。少しでも知識を増やして自分の身を守りましょう。

予防を心がけよう

今や抗生物質の名は世界中に知られています。「歯の痛み止め、水虫薬」など、命に関わらない小さな症状でも抗生物質は多用されています。

実は抗生物質といえども、多種多様であることがわかると思います。これからは薬剤師さんや医師まかせにせずに、自分で調べて安全性を確認することも必要です

安全な抗生物質もありますが、赤ちゃんのためにもできるだけリスクは避けたいですよね。妊娠初期には、抗生物質を飲むことがないように気をつけましょう。

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