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妊婦健診は実際にはどんなことをするの?内容や費用はどのくらい?回数や頻度は決まっているの?

   

はじめての妊婦健診。どんなものなのかちょっと不安…

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妊娠が判明すると、妊婦健診を受けるのが一般的です。

初めての妊娠の場合、「妊婦健診っていったいどんなことをするんだろう?」と疑問に思うこともあるかと思います。ここでは、妊婦健診について、詳しくご紹介します。

妊婦健診とは、赤ちゃんの発育状況、母体の健康を、医師が妊娠週数を追って確かめていくことです。妊婦健診の際には、様々な診察、検査をされることになります。

妊婦健診の目的

妊婦健診はどうして受けなくてはならないの?

妊婦健診を受ける目的はさまざまですが、やはり定期的に健診を行うことで異常を早く発見することもできますし、予防や対策をすることができるのが一番でしょう。

正常な妊娠なのか子宮外妊娠などのリスクの高い妊娠なのか、母体の健康をチェックし合併症やクラミジア感染などの有無をチェックしたり胎児の異常も健診でチェックすることができます。

健康で元気な赤ちゃんのためにも、定期的に妊婦健診を受けることはとっても大切なのですね。

妊婦健診ではどんなことをするの?

妊婦健診でどんなことを調べるのか

妊婦健診では、ママの体の状態はもちろん、お腹の中の赤ちゃんの状態を把握するために様々な検査が行われます。

血液の状態や病気の有無、赤ちゃんの発育の度合いなどがその主な内容です。

妊婦健診の内容

妊婦健診で行われることはなんだろう

妊娠してからの初期の頃と、妊娠後期までの健診の中で常にチェックされるのは尿蛋白と腹囲、子宮低成長、体重、むくみに血圧などです。健診でチェックした後には母子手帳にこの結果が毎回記入されます。

他にも、エコー検査をして赤ちゃんの様子を見て異常がないか確認します。毎回赤ちゃんの様子が実際に見られると、ママとしても安心できますよね。

妊婦健診の内容は、妊娠の月数によって変わってきます。毎回必ずチェックする項目の他にも、必要によって内診や血液検査、ノンストレステストなどが行われる場合もあります。

妊婦健診の費用

妊婦健診にかかる費用はいくらぐらい?補助券は使えるの?

妊婦健診には健康保険が適用されません。基本的な検査で一般的に大体約5000円ほどかかってきます。もちろん、検査内容によってこの金額は変わってきます。

血液検査や他の検査など行った場合に、は約10000円から15000円ぐらいかかることも。そう考えると経済的にちょっと難しいかも、と思ってしまいがちです。

ですが、母子手帳と一緒に妊婦健康診査受診票がもらえます。これが補助券というもので、妊婦健診の費用もこれでなんとかなることが多いのです。

しかし、費用や助成される内容は自治体によって違うので、もらった際にその内容をきちんと聞いておくと安心です。

妊婦健診補助券を有効活用!自己負担額を減らすコツとは?

妊婦健診の回数

妊婦健診は何回行けばいいの?

妊婦健診の回数と周期は14回、と厚生労働省のサイトに示されています。

妊娠初期から妊娠6ヵ月までは毎月一回の周期、妊娠7ヵ月から9ヵ月ぐらいまでは2週間に一回、そして妊娠10ヵ月以降は毎週、といった感じで週数が進めば回数が増えていきます。

病院によっても周期や回数は変わってくるので、健診に行った際に確認しておくようにしましょう。

妊娠初期(妊娠発覚~妊娠15週)の妊婦健診の内容は?

妊娠してから15週目ぐらいまでの妊婦健診では、問診や血圧測定、血液検査に様々な病気のチェックなどが行われます。性感染症などが見つかればしっかり治しておかないと後から赤ちゃんにも影響が出ることがあるのできちんと受けたいですよね。

他にも、内診で子宮の大きさや硬度、子宮筋腫の有無や子宮頚管の柔軟性や長さ、卵巣の状態、子宮腟部のびらんの有無などを細かく診察していきます。

妊娠期間を安心して過ごして出産を迎えられるように、ちょっとした異常を早期に発見することを目的とした検査が主になっています。

妊娠初期では経膣超音波法という方法で診察を行い、子宮の中に胎嚢を確認することで正常な妊娠と診断されます。子宮外妊娠や卵巣異常もこの時にチェックしていくのです。

妊娠中期(妊娠16週~34週)の妊婦健診の内容は?

中期になってくると、初期と比較して健診に行く回数も増えてきます。赤ちゃんの様子をこまめにチェックすることでいち早く異常を見つけられるようにするためです。

血液検査や貧血検査、触診や内心、超音波検査などを一通り行っていきます。胎動を始めて自覚した時期についての問診や胎動の強弱、消失の有無なども聞かれます

他にも子宮収縮についてや出血、おりものの有無も確認していきます。妊娠中期には糖負荷試験を行って妊婦糖尿病のスクリーニングを行う場合もあるようです。

妊娠後期(35週目以降)の妊婦健診の内容は?

後期になってくると、早産の兆しを調べたり、むくみや頭痛などの妊娠高血圧症候群を調べたり、胎動を確認して赤ちゃんの様子をチェックします

内診では、子宮腟部の消失や短縮の有無、赤ちゃんの下降度を調べます。この時期には膣培養検査が行われることが多いようです。

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GBS検査

GBSという膣内の常在菌なのですが、赤ちゃんが感染すると重症になる危険性があります。妊婦さんの10~20%から検出されるために妊娠後期に培養検査をして、必要であれば抗菌剤を使用します。

NST(ノンストレステスト)

NSTと呼ばれるノンストレステストもこの時期に行います。赤ちゃんの心拍数を調べる検査で、赤ちゃんが元気なのか、そして胎盤機能についても評価をします。

ママのお腹に陣痛計と胎児心拍計をつけて、子宮の収縮圧と赤ちゃんの心拍数を記録していきます。

36週目以降になると、骨盤のレントゲン写真を撮影することもあります。予定日を過ぎると、胎児胎盤機能検査として生化学的検査や超音波、NSTが行われます。

妊婦健診は必ず受けるべき!

妊婦さんのなかには、「お金がかかるから」という理由で、妊婦健診を受けない方もいらっしゃるようです。妊婦健診は、赤ちゃんとママを守るために、非常に重要なものです。

赤ちゃんもしくはママに何か異常があった場合でも、早期に発見することで、対策を講じることができます。また、妊婦健診を受けていない妊婦さんの出産は断る、という病院も多いでしょう。

経済的なことが心配という事であれば、最近では、市区町村からの妊婦健診助成金が非常に充実しています。市区町村によって助成してくれる内容は違いますが、妊婦健診助成金で、妊婦健診にかかるほぼすべての費用を賄えることが一般的です。

妊婦さんは、是非、積極的に妊婦健診を受けるようにしてくださいね。

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