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妊娠初期症状と妊娠5~15週の体調の変化、赤ちゃんの様子を時系列順にまとめました

   

・妊娠初期は気を付けたいことがたくさん!知っておきたい情報とは?
ママの体の中でさまざまな変化がおこる妊娠初期には、流産などの大きなトラブルも発生しやすいとされています。そのなかには体調変化や不調にいち早く気づくことで予防できるものもあります

そこでこの記事では、妊娠初期に多いリスクや、ホルモン分泌の変化や赤ちゃんの成長によるママの身体の不調についても紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

妊娠初期(妊娠5週~15週)の胎児の変化

妊娠5週目~15週目までの赤ちゃんはどのように変化しているのでしょうか?
エコー写真で赤ちゃんの様子を見ていきましょう。

妊娠5週 5w

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妊娠5週の胎嚢は7mm~8mmぐらいになります。卵黄嚢もみられ、心拍も確認できるようになります。
妊娠6週 6w

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6週の胎芽は卵黄嚢の直径より大きくなり、頭殿長が4mm~8mmになります。胎児の心拍数は110bpm~140bpm。
妊娠7週 7w

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7週目の胎芽は腹側に強く湾曲したC字型になっています。胎児の心拍数は140bpm~160bpm。
妊娠8週 8w

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8週には胎芽から胎児へと変化します。胎児の心拍数は170bpm~180bpmとほぼピークになります。
妊娠9週 9w

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9週になると胎児の運動が活発になり、心拍数はピークの180bpmとなります。
妊娠10週 10w

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10週になると胎児の大きさが30mm以上になります。そのため超音波で全身像の観察ができるようになります。
妊娠11週 11w

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11週目になると頭殿長、大横経、上腕骨、大腿骨長の測定ができるようになります。また心臓や大血管、胃、腎臓、尿なども観察できます。
妊娠12週 12w

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12週になると骨格がほとんどできがってきます。手足も確認できるようになります。
妊娠13週 13w

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13週になると手や足を自由に動かせるようになり、握りこぶしを作るなどの複雑な動作もできるようになります。
妊娠14週 14w

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14週目になると皮膚が厚みを増してくるようになります。またうっすらと産毛が生えてくる時期です。
妊娠15週 15w

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15週になると赤ちゃんの体の大まかな部分ができあがり、指紋や爪など細かい部分が作られるようになります。

妊娠5週目のエコー写真では胎芽の状態で、まだまだ人の形をしていませんでしたが、妊娠15週目にもなると、赤ちゃんはだいぶ大きく成長していますね。

写真を見てわかるように、妊娠初期は赤ちゃんの脳をはじめとした数々の臓器や、全身の姿が作られていく時期です。その過程にママの口から入るものが直接影響を与えるため、栄養バランスが非常に重要になります。

特にビタミンの一種である「葉酸」は、母体のコンディションはもちろんのこと、赤ちゃんの脳や脊椎の発達にも大きく関わっており、これが不足すると「無脳症」「二分脊椎症」などの先天性異常のリスクが高まってしまいます。

今後の赤ちゃんの成長のためにも、この妊娠初期の段階から葉酸サプリを摂取し始めることをおすすめします


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妊娠初期の代表的な6つの症状

さてここからは、妊娠初期に起きやすい症状や疑問点、妊娠初期のママや赤ちゃんの変化について詳しく紹介していきましょう。

1. 腰痛
平均的には妊娠初期の妊娠8~15週あたりに腰痛が出始めることがあります。これは子宮がふくらむのに備えて分泌される、リラキシンというホルモンの影響によるものです。リラキシンが骨盤関節や靭帯をゆるめるため、姿勢や重心に変化がおこり、腰に負担がかかってしまうのです。

痛む場所は背骨付近やおしりの上など人それぞれで、生理前症状の腰痛とは違うところに出ることもあります。妊娠による腰痛は、長く続くことも多く、また持病でヘルニアなどをわずらっていた場合は悪化してしまうこともあります。

お腹が大きくなるにつれ腰への負担も増えていきますから、骨盤ベルトや温浴など、自分にあった対処法を早めに見つけておきたいですね。

腰痛だけであればそれほど心配いりませんが、出血をともなう場合は流産の可能性がありますので、すぐに病院に連絡しましょう。

また市販の湿布薬や塗り薬を自己判断で使うのは絶対にやめましょう。ジクロフェナクやインドメタシンなど、多くの腰痛対策製品に含まれている有効成分では、赤ちゃんに害があるため、妊婦さんの使用は禁忌とされています。痛みに耐えられないときは、必ずかかりつけの産婦人科に相談しましょう。

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2. 頭痛
妊娠初期の頭痛は、以下のようにさまざまな要因から起こります。

  • プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量の増加
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 血行不良
  • つわりによる栄養の偏り
  • 貧血
  • 妊娠性鼻炎
  • ストレスなど

またプロゲステロンには血管を拡張する作用があるので、偏頭痛に似た症状になることがあります。

胎盤が完成する妊娠15週頃には、ホルモンバランスの乱れやつわりが落ち着いてくるママも多く、しだいに頭痛も減っていく傾向にあります。

ですが妊娠中はつねに頭痛の起こりやすい状態にあるため、血行や栄養バランスにはその後も気を配っていきましょう。鉄分を毎日適量摂るよう心がけ、ウォーキングなど軽い運動を習慣づけるのがおすすめです。

こうした妊娠中の頭痛の場合も偏頭痛と緊張型頭痛に分けることができ、痛みかたによって対処方法は変わってきます。

ズキズキと脈打つような偏頭痛は、患部を冷やし、光や音などの刺激を避けて安静にするとよいでしょう。後ろ全体を圧迫されるような緊張型頭痛では逆に患部を温め、マッサージなどで血行を改善するのが有効です。

痛みがつらいときは、市販の頭痛薬を自己判断で使うのは避け、まずはかかりつけの産婦人科に相談しましょう。特に妊娠4週~7週は「絶対過敏期」といい、ママの摂取したものが、赤ちゃんの発育にもっとも大きく影響してしまう時期にあたるからです。

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3. 下痢・便秘
妊娠の初期症状には胃腸の変化もよくみられます。下痢になるひと、便秘になるひと、なかには下痢と便秘を繰り返すひともいます。

これは着床後に分泌の始まるhCGホルモンや、増加したプロゲステロン(黄体ホルモン)が、胃腸や自律神経の働きを低下させるためです。それにより、いままで食べていて平気だった脂ものなども、消化不良の原因になってしまいます。

妊娠にまつわる下痢や便秘は、妊娠5~6週に始まり、つわりが治まる妊娠14~16週に改善することが多いとされます。ですが妊娠中は、大きなお腹で胃腸が圧迫され、つねに消化不良が起こりやすい状態といえます。また冷え症にもなりやすいものです。

そのため、妊娠初期症状としての下痢や便秘が落ち着いたあとも、食生活や冷え対策にはよりいっそうの配慮が必要となります。

消化によいものを食べ、水分をしっかり補給し、お腹を冷やさないことを意識して過ごしましょう。

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4. 下腹部痛・腹痛
妊娠による下腹部痛や腹痛は、受精卵が子宮に着床した時から始まるとされています。以下のように、痛みかたには個人差があるようです。

  • 生理痛のような鈍痛
  • チクチクと下腹部を刺すような痛み
  • 子宮を引っ張られているような痛み
  • 恥骨や足の付け根をぶつけたような痛み

早いひとでは着床後から、多くはその1週間後程度に感じ始めるとされ、妊娠3カ月を迎えるころには、体がその変化に慣れ、痛みも次第に和らいでくるようです。

こうした下腹部痛や腹痛は、妊娠をきっかけにホルモンバランスが大きく変化することで起こります。たとえば腰痛の原因ともなるリラキシンというホルモンは、骨盤周辺の骨や靭帯をゆるめるため、下腹部にチクチクと引っ張られるような痛みを引き起こします。

またhCGホルモンやプロゲステロン(黄体ホルモン)などは胃腸や自律神経の働きを低下させてしまうため、下痢や便秘を引き起こすことがあります。それらの胃腸の不調が原因となり、腹痛が起こっているケースもあるのです。

妊娠中に下腹部痛や腹痛が起こっている時には、できるだけ安静に過ごす、体を冷やさない、ストレスをためないことを意識しましょう

あまりにも激しく痛む、ズキズキと継続して痛む、締め付けられるように痛むといった場合や、出血が見られるときは、流産が疑われるのですぐにかかりつけの産婦人科に連絡しましょう。

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また妊娠初期の腹痛の原因の一つに「子宮外妊娠」があります。子宮外妊娠は放置すると非常に危険で、早めの対処が必要なものですが、診断には病院のエコー検査が必要です。そうした兆候を見逃さないためにも、妊娠5~6週になったら、一度産婦人科を受診しましょう。

5. 眠気
妊娠初期には猛烈な眠気が起こりやすくなります。これは妊娠により分泌量の増えたプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響によるものです。あくびの回数や倦怠感がおこる頻度が増えるひともいます。

プロゲステロンは妊娠を維持するために基礎体温を高めるため、ほてりやだるさを感じやすくなり、眠気も誘発されやすくなります。また、赤ちゃんのために母体を休ませようとする作用だともいわれています。

眠気を感じたときは無理せず休むのが一番ですが、仕事中などで難しい場合は、冷水で顔を洗ったり、屈伸やストレッチなどで体を動かしたり、手や耳をマッサージするのがおすすめです。可能であれば、10分ほど仮眠をとると、かなり頭がスッキリします。

妊娠2~3週からみられる眠気は、妊娠4~15週に治まることが多いので、神経質に気にしすぎないようにしましょう。

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6. おりもの
妊娠を機に、生理予定日の数日前から、おりものの量や色、においなどに変化があらわれることがあります。着床出血という、受精卵が子宮に根づくときの自然な現象によるものが代表的です。

ですが、腰痛や腹痛をともなう場合や、色のついたおりものが長く続く場合は、赤ちゃんや母体の異変も考えられるため、すぐに病院に連絡しましょう。

また、なかには感染症が原因となっている場合もあるので注意が必要です。

  • 悪臭がする
  • 黄色や緑色、灰白色など明らかに変な色をしている
  • 白い塊状あるいは細かい泡状になっている

以上のようなおりものが見られるときは、感染症にかかっている可能性が高いので、早めに病院を受診してください。

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妊娠初期によくある疑問9選

妊娠をすると体の変化だけではなく、日常生活でも気になる点が増えてくるのではないでしょうか。

今まで通りの食生活でいいのか、外出はどの程度まで平気なのかなど、赤ちゃんの命を預かっている思うと慎重になってしまうものです。

ここではそんな妊娠初期に抱きがちな疑問についてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

この時期の食べ物について

赤ちゃんの神経や臓器が形成される妊娠4週~7週を「絶対過敏期」とよびます。この時期は、ママが口にしたものが、赤ちゃんの発育にダイレクトに影響していくため、いっそう注意が必要となるのです。

まずは妊娠初期に積極的に摂取したい栄養素を紹介していきましょう。

鉄分

妊娠すると、お腹の赤ちゃんに酸素や栄養素を運ぶため、体内の鉄分が不足してしまいます。

貧血予防の意味でも、植物性の鉄分を、吸収力をアップしてくれるビタミンCとともに摂取することをおすすめします。小松菜や大豆製品、切り干し大根などを食べるとよいでしょう。

葉酸

厚生労働省が妊活中の女性に対し1日640μg、妊婦さんに対しては1日480μgの摂取を推奨している栄養素です。

妊娠前から推奨量を満たしておくと、赤ちゃんの神経管閉鎖障害などの先天性異常リスクを軽減できるとされています。

カルシウム

お腹の赤ちゃんの骨や歯をつくってくれる栄養素です。不足すると、ママのイライラや肩こり、腰痛を引き起こすこともあります。乳製品や大豆製品、桜エビ、ししゃもなどがおすすめです。

たんぱく質

赤ちゃんの血液や筋肉をつくる栄養素です。不足するとママの体力も落ちてしまいます。アジやサケといった魚介類をはじめ、牛肉、豚肉、鶏肉もよく食べて、良質なたんぱく質を摂取していきましょう。

一方妊娠中には避けたほうがよい栄養素もあります。たとえば動物性のビタミンAを過剰摂取すると、赤ちゃんに奇形が起こる確率がアップしてしまいます。レバーやウナギに豊富に含まれているので、妊娠初期には避けましょう。

風邪をひいたときは

妊娠初期はホルモンのバランスが変化することで免疫力が低下し、風邪をひきやすくなります。赤ちゃんへの影響が心配になってしまうでしょうが、よほど症状が重くなければ心配いりません。

ただし38度以上の高熱が続くときは、母子ともに体力をどんどん消耗してしまいますし、激しい咳が続くとお腹が張りやすくなり、下痢の場合は子宮の収縮が促されるなど、風邪のひどい症状から切迫流産につながる可能性もあります。

風邪がひどくならないうちに、早めにかかりつけの産婦人科に相談しましょう。

どうしよう!妊娠中の風邪はどうやって治せば良いの?

そして妊娠初期に、市販の風邪薬を自己判断で飲むのは避けましょう。妊娠12週までは赤ちゃんのさまざまな器官がつくられる時期です。

そこへ赤ちゃんにとって有害な成分が影響すると、体の内外に障害を残す可能性があるのです。そのため症状がつらいときは、まずはお医者さまに相談し、適した対処をしてもらいましょう。

風邪をひいた妊婦さん必見!風邪薬には要注意!

また、水っぽい鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの症状が慢性的にあるときは、風邪ではなく「妊娠性鼻炎」の可能性もあります。

まずは風邪をひかないことが肝心です。妊娠がわかったら、手洗い・うがいやマスクの着用を習慣づけられるとよいですね。

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飲酒しても大丈夫?

妊娠超初期から妊娠初期のはじめ頃は、まだ自分の妊娠に気づいていないママも多く、飲酒してしまうことも珍しくありません。妊娠3週頃までは、よほどの過剰摂取でなければ、アルコールによる赤ちゃんへの悪影響はないとされています。

妊娠超初期のアルコール摂取で胎児に影響はある?妊娠に気づかずお酒を飲んでいた場合は大丈夫?

ですが妊娠がわかったら、そこからすぐに禁酒を心がけていきましょう。妊娠初期は赤ちゃんの体の器官が次々つくられる重要な時期です。特に「絶対過敏期」と呼ばれる妊娠4週~7週や、以降の妊娠12週までは、ママの飲むもの、食べるものが大きく影響していきます。

この、ママの飲酒が赤ちゃんにもたらす悪影響を「胎児性アルコール症候群」といい、以下のような症状、障害があらわれやすくなります。

胎児性アルコール症候群に特徴的な容貌
  • 耳の奇形
  • 小頭症、小顎症
  • 低体重での出生、発育障害
  • 出生後に知的障害、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)などが確認される

お腹の赤ちゃんがアルコールを分解できるようになるのは、妊娠13週以降といわれています。そのため、妊娠初期にママがアルコールを摂取すると、分解できずにそのリスクにさらされてしまうのです。

また、ママのような成人でもアルコールの分解能力には大きな個人差があります。しかも妊娠中はエストロゲン(卵胞ホルモン)の影響により、同じ量のアルコールを分解するのに、妊娠前の1.5倍もの時間がかかるのです。

そこで「ノンアルコール飲料なら大丈夫」と考えてしまいがちですが、日本では、アルコール度数が1%未満のものをノンアルコール飲料としているため、製品によっては微量のアルコールが含まれていることがあります。どうしても飲みたいときは、アルコール0.00%のものを探してみましょう。

ママにもお腹の赤ちゃんにも安全な飲酒量は、医学的には確立されていないので、妊娠中は禁酒を心がけることをおすすめします。

母親として絶対に避けたい、胎児性アルコール症候群のこと

この体温の変化はどういう意味?

女性の体温は、生理が起こってから排卵までの「低温期」と、排卵後から生理前の「高温期」に分かれます。

排卵後はプロゲステロン(黄体ホルモン)がさかんに分泌されることで高温期となりますが、普段の生理では生理予定日前に分泌が減り、体温も下降します。

一方、妊娠した場合はプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が続き、基礎体温も下がらず、妊娠初期のあいだは高温期が維持されます。

妊娠超初期の高温期に基礎体温が下がった!?

なかには、高温期に少しだけ基礎体温が低下する「インプランテーションディップ」が起こるママもいます。

この現象は、受精卵が着床するタイミングで起こるといわれており、妊娠によって高温期が維持される期間中に1~2日程度起こることがあります。

インプランテーションディップの場合は、0.2度ほど体温が下がるとされ、この現象が起こっても起こらなくても、妊娠の継続にはまったく問題はありません。

アメリカでは広く知られるいるらしい「インプランテーションディップ」って何?

自律神経の乱れで冷え症に

妊娠初期の体温は高温期のまま維持されますが、安定期に入るころには体温が下がり始め、妊娠後期には低温期になるのが一般的です。

妊婦さんは冷え性になりやすいといわれていますが、その原因は女性ホルモンの分泌バランスの変化や、つわりのストレスにより、自律神経が乱れることと関係しています。

ママの身体が冷えることは、お腹の赤ちゃんにもよくありませんので、日頃から身体を冷やさないよう配慮しましょう。以下に記載することを参考にできることから実践してみてくださいね。また上手なストレス解消も心がけましょう。

  • 下半身を冷やさないように素足を避ける
  • 身体を締め付ける下着や洋服は着ない
  • 腹巻をする
  • 適度に運動して体温をあげるなど

さらに、食事を摂る際には、加熱した温かい料理を食べるようにすると、身体が冷えにくくなります。その際に、緑黄色野菜を使うと、葉酸や鉄分、ミネラル、ビタミンなどの栄養素も摂れるので、おすすめです。

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こんな体温変化には要注意

もしも妊娠15週までに高温期から突然体温が下がり始めた時には、流産する可能性があるので注意が必要です。

妊娠中も基礎体温の変化から自分の体の異変にいち早く気づくことができるので、ぜひ計測を続けましょう。

自転車に乗っても平気?

お腹のふくらみが目立たない妊娠初期のうちなら、自転車に乗り続けたいと思う妊婦さんは少なくないでしょう。ですが、見た目の変化が少ない時期にもリスクは存在します。

まず、妊娠によりホルモンバランスが変化すると、自律神経が乱れがちになります。すると集中力を維持することが難しくなり、反射神経も鈍ります。さらに妊娠初期であっても、妊娠前とは体のバランスが徐々に変化しているため、不慣れな体勢による転倒や事故のリスクが高くなっているのです。

振動が引き金となってお腹が張ったり、ペダルをこぐ際に腹圧がかかったり、ハンドルやサドルから不意に圧迫を受けることもあります。負担に気づかずに乗っていても、なかには下からの衝撃により、骨盤が歪んでしまうこともあるのです。

自転車が直接的な原因となって初期流産につながる心配は少ないですが、転倒したり、事故に巻き込まれる可能性も考えると、お腹が目立たない妊娠初期であっても、自転車には乗らないほうが無難です。どうしても生活のなかで自転車に乗る必要がある場合は、かかりつけの産婦人科で相談してからにしましょう。

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旅行をしても大丈夫?

そんな妊娠初期に、旅行はおすすめできません。長時間の移動が必要となったり、重い荷物を運んだり、歩きすぎるなどの負担が蓄積しやすいため、切迫流産や流産を引き起こす可能性があります。

妊娠12週未満で起こる流産のほとんどは、染色体異常など、お腹の赤ちゃんに原因があるものです。しかし妊娠初期での行動に不安を抱えて流産したママは、たとえ非がないと知っていても、後悔して自分を責めてしまう傾向にあります。さらに、旅行先での流産がもとで夫婦関係にひびが入ってしまうケースも少なくありません。

また旅行先で、出血など体調の異変に見舞われたときに、すぐに産婦人科が見つからなかったり、旅行者の飛び込み受診では拒否されることも珍しくありません。特に有名な観光地では、旅行中の妊婦さんが緊急搬送されることで、現地のママが転院を余儀なくされるなど、地域の産科医療に影響がおよんで問題になっているほどです。

上記のような様々なリスクを考えると、母子の状態が不安定な妊娠初期の旅行は、我慢するのが得策です。

どうしても遠出の必要がある場合は、健康保険証、母子手帳、緊急連絡先のメモなどに加え、出血に備えて生理用ナプキンも携行しましょう。

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飛行機に乗っても大丈夫?

帰省や仕事で飛行機を利用する機会が多い女性が妊娠した場合、いつも通り搭乗して問題がないかどうか、気になりますよね。

航空会社では、臨月になると搭乗に際して書類の提出や医師の同行を求めたり、場合によっては搭乗を断ることがありますが、妊娠初期にはそうしたルールはありません。

ですが、妊娠初期の場合はつわりがあったり、流産のリスクを抱えているのも事実です。またホルモンバランスの変化により、頻尿や下痢、冷え性などに悩むママも多いはずです。

そのような状態で、機内で体調に異変が起きてしまうと、すぐに病院に向かうことはできません。処置が遅れて、流産などの事態につながる可能性もあるのです。

さらに、飛行機に搭乗する時間が長くなると、「エコノミークラス症候群」になるリスクがあります。特に妊婦さんは、妊娠前よりも血流が滞りやすい状態なので、こまめにトイレに立ったり姿勢を変えるなどして気をつける必要があります。

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妊娠中に事情があって飛行機に乗らざるを得ない場合は、座席は通路側を確保して席を立ちやすくする、身体を締め付けない洋服を着る、水分補給を心がけるなど、自分なりに対策をたて実践しましょう。

また、飛行機の搭乗に際しては、健康保険証と母子手帳を持参するのはもちろん、緊急連絡先を記したメモ、マスク、エチケット袋も用意しておくのがベストです。妊娠初期のママは周囲には気づかれにくいので、マタニティマークをつけておくこともおすすめします。

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セックスをしても大丈夫?

妊娠初期のセックスは問題ないとされています。お腹の赤ちゃんは羊水で満たされた子宮に守られており、セックスそのものが直接悪影響をおよぼすことはないからです。

ですが妊娠初期の女性の体は少しの刺激でも出血が起こりやすく、つわりでにおいに敏感になっている場合もあるため、セックスが急に負担に感じるといったケースもあります。そうしたときは、すれ違いが起こらないよう、つらい理由を旦那さんにちゃんと話しておきましょう。

このような妊娠初期特有の事情から、胎盤が完成した安定期に入るまでは、セックスは控えたほうが無難といえます。また以下に該当する場合には、妊娠中のセックスは避けたほうがよいでしょう。

  • 不正出血が見られる
  • 切迫流産の兆候が見られる
  • 下腹部痛がある
  • 過去に切迫流産や切迫早産した経験がある
  • 多胎妊娠の経験がある

そして、妊娠中のセックスの前には必ずシャワーを浴びるなど清潔な状態で、コンドームを使うのが原則です。精液には陣痛促進剤と似た成分が含まれており、子宮の収縮を促してしまうからです。

さらに性感染症には、赤ちゃんに先天性感染したり、障害や病気などの悪影響をもたらすものが複数あります。赤ちゃんのためにもコンドームは絶対に使いましょう。

また、乳首や乳房への刺激は子宮の収縮を招きやすいので、なるべく避けてもらうように、旦那さんに説明しておきましょう。

妊娠初期にセックスを行う場合には、長時間の行為を避ける、お腹を圧迫しない、ママのお腹が張ったらすぐに中止するといった点にも注意しましょう。

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出血してしまったときは

妊娠初期には出血は起こりやすいもので、妊娠の継続に影響がないものから、早急な処置が必要となるものまで様々です。

受精卵が着床する際の生理的な現象である着床出血や、子宮内膜に根付く際におこりやすい絨毛膜下血腫、少しの刺激でも出血しやすい状態の子宮膣部びらん、良性の子宮頸管ポリープなどは、特に治療や心配のいらない場合がほとんどです。

また妊娠初期の絨毛膜下血腫は、体内に自然に吸収されてなくなっていくことも多いのですが、大きなものや出血の多い場合など、入院が必要なケースもあります。

子宮頸管ポリープは大きさや位置、妊娠の経過によっては、手術が必要となるケースもあります。その場合、軽いものなら日帰りで済んでしまいます。

一方で、「切迫流産」「流産」「子宮外妊娠(異所性妊娠)」「胞状奇胎」といったトラブルによる出血もあります。

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切迫流産

切迫流産は、妊娠22週までに子宮収縮がおこり、流産しかけている状態のことです。自宅や入院での絶対安静となり、経過をみていくことになります。子宮収縮抑制剤などの投薬治療を行うこともあります。

また子宮頸管無力症が原因となっている場合は、赤ちゃんが早く出てきてしまわないように、子宮頸管縫縮術を行います。

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早期流産

流産の中でも妊娠12週未満で起こるものを「早期流産」といいます。ほとんどの場合はお腹の赤ちゃんの染色体や遺伝子の異常が原因となり、以下のような症状があらわれます。

  • 少量の出血がダラダラと続く
  • 生理痛のような下腹部痛や腰痛
  • お腹の張りがみられる
  • 急に大量に出血するなど
子宮外妊娠(異所性妊娠)

子宮外妊娠(異所性妊娠)は、受精卵が子宮以外の場所に着床することで起こります。多くが卵管で、そのほか卵巣、腹膜、頸管でも発生します。赤ちゃん成長により、宿った器官が破裂すると、ママの命に危険がおよびます。

そのため早期の発見、手術が重要となります。大量の出血や腹部の激痛、冷や汗、顔が青ざめるなどの症状がある場合には、すぐに病院を受診しましょう。

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胞状奇胎

胞状奇胎には、核がない卵子が受精することでおこる「全胞状奇胎」、健康な卵子に精子が2つ受精してしまうことで起こる「部分胞状奇胎」があります。

絨毛組織がぶどうの房のような水泡状に増殖してしまうもので、基本的には流産となり、摘出手術が必要となります。

以下のような症状がある場合には、胞状奇胎の可能性があります。

  • 少量の出血や茶色のおりものが続いている
  • つわりがひどい
  • 生理痛のような下腹部痛がある
  • むくんでいる
  • 高血圧である
  • 尿にたん白が出ている

出血の原因は決して素人判断ができるものではなく、いずれにしても医師の診察が必要となります。妊娠中に少しでも違和感や異変を感じたら、すぐにかかりつけの産婦人科に連絡するようにしましょう。

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妊娠5週(妊娠2ヵ月)におこる変化と注意点

妊娠2ヵ月に入ると、自分の妊娠に気づくひとも増えてきます。

母体の変化…体調の変化を感じるひとが多い時期!

この時期になると妊娠検査薬が反応するようになります。またひとによっては着床出血というものがあり、妊娠に気づくきっかけになるケースもあります(ただし着床出血は妊娠超初期におこる場合もあり、個人差があります)。

そのほか体調の変化で妊娠を疑うひともいるようです。たとえば、だるさ・倦怠感、眠気、胸の張り、下腹部痛などの症状です。

胎児の変化…心音を確認

赤ちゃんの大きさは1~2ミリほどではありますが、心音が確認できます。この時期から赤ちゃんの体の重要な臓器が、急速に作られはじめるのです。

5w

 
またエコー写真では、子宮内に「胎嚢」という小さな袋があるのを確認できます。胎芽(たいが)と呼ばれる状態の赤ちゃんは、まだ母体からは栄養を受け取っていません。

気をつけたいポイント…化学流産に注意!

妊娠5週目は化学流産がおきやすい時期でもあります。これは受精卵が長く着床できずに流れてしまった状態のこと。原因の大半は受精卵の染色体異常にあるとされ、ママの行動などが影響したものではありません

 
また着床後も子宮外妊娠の心配がありますし、異変を迅速に発見するためにも、妊娠に思い当たったら早めに産婦人科を受診したほうがよいでしょう。下腹部の違和感などは妊娠初期症状との区別が難しいでしょうが、少しでもおかしいと感じたら病院で診察を受けましょう。

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この時期からつわりに悩むことも…

妊娠5週目あたりからつわりの症状があらわれることがありますが、つらいときは無理をしないようにしましょう。つわりの傾向には、よく知られている吐き気のほかに、食べつわり、よだれつわり、においつわり、眠りつわりなど数種類あります。

妊娠5週目はつわりがひどい時期なので安静に過ごすことが大事

症状の程度はひとによって違うものの、かなり重いほうだと少し動いただけで吐き気をもよおしてしまうこともあります。

つわりがひどい時期は、ひとりで耐えるよりも旦那さんと協力しながら乗り越えましょう。旦那さんはママの代わりに家事をやってあげたり、食べられるものを用意するなどの気遣いをしてあげるとよいでしょう。

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この時期から妊娠12週まではビタミンEも大事!

抗酸化作用など美容面でも注目されるビタミンE(トコフェロール)は、もともと不妊治療研究のさなかに発見された栄養素です。

ホルモンバランスの調節…特にプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌に必要となるほか、血のめぐりを良くし、筋肉のこりもやわらげてくれます。

妊婦さんに優しいそれらの効果により、赤ちゃんのベッドとなる子宮内膜の質を改善し、より着床が安定しやすい状態へと整えることができるのです。特に初期流産の可能性が大幅に下がる妊娠12週までの摂取が非常に重要になってきます。

マウスの実験により効果が認められており、妊娠後の流産リスク軽減を目的として、または不妊治療のいっかんとしてビタミンEの摂取を奨めるクリニックも多いのです。

ただし不足でも過剰摂取でも流産のリスクは上がりますし、また脂溶性であるため、ビタミンEを意識した食事では自然と脂分が過剰になってしまいます。そのため、ちょうどよい栄養バランスのなかでビタミンEの推奨摂取量を守るには、食品よりもサプリメントが万全といえるでしょう。

特に先ほど紹介した葉酸との組み合わせは妊婦さんにとって最善のコンビネーションとなるので、併せて摂取を検討してみてはいかがでしょうか。

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妊娠6週(妊娠2ヵ月)におこる変化と注意点

ひとによって、吐き気以外にも食生活への影響が出てくることがあります。

母体の変化…食欲が低下しやすい

この時期は味覚も変わりやすくなります。すると、これまで好物だったものをまずく感じるようになったり、食欲が落ちてしまうこともあります。

無理してたくさん食べる必要はありませんが、食べられるものをなんとか探し出し、少しずつでも口にしたいところです。また体のだるさ・倦怠感があらわれた場合は、ゆっくり休むことも大切です。

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胎児の変化…急激に成長する時期

赤ちゃんの大きさは4~8ミリ程。鼻の穴や口、耳といったパーツが少しずつ作られるのが妊娠6週です。さらには臓器などの器官、頭も形成されていきます

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妊娠5週あたりまではおたまじゃくしのように尻尾が生えていますが、妊娠6週目に入ると少しずつ目立たなくなります。

気をつけたいポイント…早期流産に注意!

妊娠1~2ヵ月の時期というのは早期流産がおこりやすい時期でもあります。残念ながら確実に予防することは不可能ですが、いち早く兆候に気づけた場合は、産婦人科での適切な対応により早期流産を防げるケースもあるのです。

 
出血にはそれほど心配のいらないものもありますが、強い痛みを伴う場合は流産の兆候である可能性があります。気になる症状があるときは、すぐにお医者さんの診察を受けましょう。

妊娠6週は出血に注意!母子手帳を受けとる方が多い時期

葉酸を積極的に摂りはじめるべき時期

イギリスの医学誌『ランセット』に掲載された研究結果によると、葉酸不足は神経管欠損(NTD)など先天性異常のほか、ダウン症候群など染色体異常の発症率にも関連があるといいます。

Gad Barkai and colleagues1 posit a link between Down’s syndrome and neural-tube defects (NTD), and suggest that folate supplementation before conception may prevent NTD and Down’s syndrome.

 

また先ほども述べたように、赤ちゃんの染色体異常は流産にもつながりやすいため、これらの発症リスクを是非とも下げていきたいですよね。

日本でも厚生労働省が妊婦さんへ1日400μg分の摂取を呼びかけていますが、充分な量を食事から摂取するのは難しいとされています。水溶性ビタミンであり熱にも弱い葉酸は、調理の段階で多くが失われてしまうからです。

そこで、食事にプラスして「葉酸サプリ」で不足分を補っていくのがおすすめです。妊活から出産まで一貫して必要となる栄養素なので、マタニティライフの一部として早めに習慣化しましょう。

また妊娠初期に悩まされることの多いつわりは、ビタミンB6が不足することによって症状が悪化するといわれています。さらに吐き気で食生活がままならないことで栄養も偏りがちになります。

葉酸サプリには、ビタミンB6など妊娠初期に必要な栄養素が一緒に配合されている製品が数多くあるので、つわりに悩むママも是非試してみてはいかがでしょうか。

おすすめの葉酸サプリを一挙紹介
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また妊娠初期で一日に必要とされているカロリーは、妊娠前とさほど変わりません。妊娠がわかったからといって必要以上に食べ過ぎないよう注意が必要です。

卵子の質を上げて妊娠力アップ!妊活に大事な栄養素を徹底調査!

妊娠7週(妊娠2ヵ月)におこる変化と注意点

ひとによっては、思うように動いたり、妊娠前のように働くことがきつくなってくる時期になります。

母体の変化…つわりがひどくなることも

早いひとだと妊娠5週の頃から始まるつわりですが、妊娠7週目あたりになると更に症状がひどくなることがあります。それまで普通にできていたことがつわりによって困難になる場合もあるので、仕事をしているひとは上司にも早めに相談しておいたほうがよいでしょう。

またつわりのために体重が減ると、赤ちゃんに悪影響があるのではないかと必要以上に不安になりがちです。しかし倒れるほどに食べれないような状態でない限りは、つわりの時期だけ痩せてしまっても赤ちゃんへの悪影響はありません。無理せず食べられるものを食べていきましょう。

悩むことがストレスとなり、さらなるつわりの悪化を招いてしまうこともあるので、この時期の体重の増減についてあまり気に病まないようにしましょう。

つわりが酷くて身の回りのことが何も手に付かない時はどう乗り越えればいいの?

胎児の変化…心拍が確認できればひと安心

早ければ妊娠6週の時点で赤ちゃんの心拍が確認できますが、妊娠7週からとなることも多いようです。心拍確認ができると流産の確率が5%まで下がるため、ここまで来ればママもひと安心ですね。

7w

 
また人間の心臓は4つの心房に分かれていますが、この頃には赤ちゃんの心臓もやっと同じ状態になります。それまでは1つしか心房がない状態なので、大きな変化だと言えるでしょう。

気をつけたいポイント

赤ちゃんの体の臓器や姿が作られていく4週~7週は、特にママの口から入るものが大きく影響します。この時期を「絶対過敏期」とよびます。

ビタミンAの摂取量には注意が必要

つわりのせいで好きなものが食べられない状態になってしまうと、栄養素も偏りがちになります。この時期には貧血予防としてレバーをたくさん食べるひともいますが、過剰な摂取はおすすめできません。

レバーやウナギに多く含まれるビタミンAを摂りすぎると、赤ちゃんの奇形のリスクを高めてしまうためです。

またレチノールはシワやたるみ改善、ニキビ治療などを目的とした化粧品や塗り薬にも広く使われていますが、肌からの吸収量は妊娠中でも問題にならない程度だとされています。

ただし塗布後の指などから口に入ってしまう可能性や、妊娠中の過敏な肌が荒れてしまうおそれを考えると、念のために使用をやめておいたほうが安心でしょう。など、妊娠中の使用を避けるよう注意書きされている製品の場合は、その指示に従ってください

何らかの治療や栄養補給で、成分にレチノールまたはビタミンAの記載がある経口薬(口から飲むタイプの薬)を服用しているひとは、妊娠が判明した時点で早めに主治医に相談し、赤ちゃんへの害が少ない方法を検討してもらいましょう

妊娠中にうなぎを食べるのはいけないの?その理由は?

こんな食品にも要注意

水銀が含まれる大型魚、微量のヒ素が含まれるひじき、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンが含まれる大豆などについても、妊娠中の摂取を控えましょう。

つわりがひどい場合はなかなか大変でしょうが、無理のない範囲でバランスの良い食事を心がけましょう

妊娠中にひじきを食べるのがよくないとされる理由は何?

母子手帳をもらいに行こう!

母子手帳受け取る時期はひとによって違うものの、心拍が確認できた時期をひとつの目安にしている方が多いです。

 
市区町村の役所や保健センターでもらえるので、まずはそれらの施設のホームページで必要書類などを確認してみましょう。

妊娠7週目は赤ちゃんの心拍数が確認できる!母体の体調的には辛い時期に…

妊娠8週(妊娠3ヵ月)におこる変化と注意点

子宮が大きくなってきて、痛みや引っ張られる感覚がママの体にあらわれてきます。

母体の変化…お腹の痛みの正体は?

妊娠8週=妊娠3ヵ月目となり、ママの体のラインも少しずつ変わっていきます。

また子宮が大きくなるにつれ周辺の筋肉も引っ張られるため、下腹部に痛みを感じることがあります。ほとんどの場合では心配いりませんが、痛みがひどいときはお医者さんに相談してみましょう。

胎児の変化…へその緒も重要な役割を果たすようになる

妊娠8週目に入ると、それまで胎芽(たいが)だった赤ちゃんも、胎児(たいじ)と呼ばれる段階に入ります。骨の形成が始まる時期であることが、呼び名が変わる理由の一つです。

それまでは未熟な状態でしたが、妊娠8週をすぎると徐々に人の形に近づいていきます

8w

 
重さはまだ1~3グラムほどしかありません。胎盤は少しずつ完成に近づいており、へその緒からも栄養をもらえるようになります

妊娠8週は赤ちゃんが胎児に!顔などのパーツも出来上がってくる

気をつけたいポイント

つわりが続いている時期には、水分補給が普段にも増して重要となります。

妊娠悪阻の危険性

妊娠悪阻(にんしんおそ)とは、点滴や治療が必要になるほどつわりが重症化した状態のことです。くり返す嘔吐のせいで脱水症状や飢餓状態となり、そのまま放置すれば意識障害や血栓症、最悪の場合は母子の生命が危険にさらされます。妊婦さん全体の0.1~1%前後がかかる病気とされています。

自分の状態の判断には、次のチェックポイントを目安にしてください。

  • 一日中何度も嘔吐をくり返す
  • 数日間まったく食事が摂れていない
  • 食事だけでなく水分補給もままならない
  • 口や舌が乾く
  • トイレの回数や尿の量が減った
  • 数日のうちに体重が5%以上減少した
  • 日常生活に支障をきたしている

妊娠悪阻はいくら耐え続けても治るものではありませんし、放っておくと悪化の一途を辿ります。生理的な現象であるつわりと違い、病院での処置が必要な病気なので、決して我慢しないようにしましょう

赤ちゃんへの影響が心配!?妊娠悪阻の症状、治療方法とは?

激しい運動は禁止

引きつづき早期流産をしやすい時期となります。そのため、激しい運動は避け、安静に過ごしましょう

マタニティブラについて

8週目頃から胸に張りを感じるひとも出てきます。

胸は出産に向けて少しずつ大きくなっていくので、それまでと同じブラジャーをつけていると乳腺が圧迫され、産後の母乳の出が悪くなってしまうことがあります。少しでもきゅうくつに感じたら、早めにマタニティブラへ切り替えましょう

 

妊娠中のバストの変化に!マタニティブラの種類は?どう選べばいい?

妊娠9週(妊娠3ヵ月)におこる変化と注意点

ママにも体形の変化があらわれてくる時期です。

母体の変化…目立たないながらもお腹にふくらみが

傍目にはほとんど目立ちませんが、少しずつお腹にふくらみが出てくる頃です。今まで着ていた服がきついと感じるようであれば、マタニティウェアを取りいれるとよいでしょう。

 
このようにカジュアルに着こなせるデザインもありますよ。

せっかく買ったのに合わなかった…じゃもったいない!マタニティウェアの失敗しない選び方とは?

胎児の変化…ぐっと人間に近づく

赤ちゃんの大きさは22~30ミリほど。体重も3~7グラムほどです。6週頃から目立たなくなってきた尻尾は、9週を過ぎるとすっかりなくなり、人に近い体つきとなります

9w

 
2頭身になり、指などの細部も形成されていきますが、この時点ではまだ性別はわかりません

気をつけたいポイント…妊娠9週の壁

妊娠中にはどうしても、流産の不安もつきまといますよね。ですがそのリスクは、妊娠9週を過ぎるとグッと低くなります。流産の約7割は妊娠9週までにおこるとされるので、これを「妊娠9週の壁」というのです。

可能性がゼロになったわけではありませんが、過去に流産を経験しているなどの理由から極度に心配していたひとにとっては、大きな安心感が得られる時期だといえるでしょう。

便秘を予防しよう

妊娠9週をすぎると、どんどん子宮が大きくなっていきます。すると周囲の臓器が圧迫され、便秘になってしまうことがあるので注意しましょう。

起床後に冷たい水を飲んだり、食物繊維が含まれる野菜を積極的に取り入れるのがおすすめです。ただし冷たい水を摂りすぎると体を冷やしてしまうので、あくまで胃腸を刺激するための用途にとどめ、普段の水分補給は常温の水や白湯にしましょう

もしこのような対策をとっても、なかなか便秘が改善されない場合は、まずは主治医に相談しましょう便秘薬や胃腸向けの漢方薬には子宮を収縮させる作用を持つものがあるため、自己判断での服用は避けてください。

ストレス対策の実践

体形の変化や便秘などの不調があらわれると、不安を感じ、ストレスにつながってしまうことがあります。

ストレスが溜まると、ストレスホルモンが分泌されるなどして母子共に影響が出てきます。

たとえばアドレナリンが増えると、ママの血流が脳や心臓にかたより、子宮にまわりにくくなります。すると赤ちゃんの発育が悪くなってしまうのです。

もともと妊娠中はプロゲステロン(黄体ホルモン)などの作用で、どうしてもストレスが溜まりがちになります。マタニティライフは長い道のりですし、赤ちゃんの発育のためにも自分にあった発散法・解消法を見つけて実践していきましょう。

つわりのピークを迎える方も多い妊娠9週!頻尿にも注意して

妊娠10週(妊娠3ヵ月)におこる変化と注意点

「妊娠9週の壁」をこえ、個人差はありますが、つわりもピークをむかえて落ち着いてくることの多い時期です。目まぐるしい変化のなか、やっと一息といった頃合いですね。

母体の変化…むくみに注意

妊婦さんは複数の原因からむくみやすい状態にあります。

血液量が増えている

赤ちゃんに送りこむため、母体が作りだす血液量が増えています。

プロゲステロン(黄体ホルモン)の作用

体内に水分をたくわえようとする作用があります。

運動不足になりがち

つわりなどの体調不良のせいで動きづらかったり、安静を必要とする状況が多いからです。

特に手足がむくみやすいので、指輪や靴がきついと感じたら対策をとりましょう。

  • 姿勢をこまめに変える
  • 身体を温める
  • 横になって休む
  • リンパマッサージを行う

以上のような方法があります。また休むときは、足の下にクッションを敷いて、疲れをやわらげるとよいでしょう。

なかには洋服で圧迫されて血流が滞っている場合もあります。まだ服装を切り替えていないひとは、是非この機会にマタニティウェアを取りいれてみましょう

むくみ方によっては要注意

パンパンになるような強いむくみ体重の増加尿量の減少といった症状が急激にあらわれたときは、妊娠高血圧症候群などのおそれがあるため、お医者さんに相談しましょう。

妊娠高血圧症候群の症状や原因は?予防や対策を知ってならないように気をつけよう

胎児の変化…この時期は成長スピードが速い!

妊娠10週になると、赤ちゃんの歯や神経系統が作られるなどの変化がおこります。性器も作られていきますが、まだ性別を判断することはできません

10w

 
体調は31~42ミリほどで、体重は5~8グラム、2頭身から3頭身に成長します。

この時期になるとドップラー聴診器という心音計を使うことによって赤ちゃんの心音が聴ける状態となります。

切迫早産の原因や対策は?早産のリスクを回避するために知っておきたいこと

気をつけたいポイント…積極的に栄養素を摂ろう

それまで吐き気がひどくてあまり食べられなかったというひとは、つわりが落ち着つけば食欲もわいてくるでしょう。ですが、ほとんど栄養素がないようなお菓子類ばかりになるなど、偏りが出ないように気をつけましょう。

なにか口にする際には、ついでに栄養素も摂取するつもりで選ぶのがよいでしょう。

妊娠初期にとりたい栄養素は?おすすめ食材ってどんなものがあるの?

ダイエットはNG

急に食欲がわくと、体重の増加が気になってくるかもしれません。ですが、この時期のダイエットはおすすめできません。

妊娠10週目頃にダイエットをしてしまうと、赤ちゃんに栄養が行き届かない状態になる可能性があります。考えられる悪影響として合併症のリスクのほか、低体重で産まれた赤ちゃんは将来生活習慣病にかかりやすくなってしまいます。

ウエイトコントロールのために妊娠中にダイエットしたい!その方法は?

この時期の目安として、標準体重のひとでは妊娠前からプラス2キロ以内が理想とされています。もしもそれより増えているという場合は、食事での体重管理を行いましょう。妊娠中のダイエットは切迫早産の原因になりかねないのです。

妊娠10週は出生前診断も可能になる時期。特に葉酸の摂取も必要

妊娠11週(妊娠3ヵ月)におこる変化と注意点

つわりが落ち着くと、味覚の変化があらわれることがあります。

母体の変化…ビタミンCを摂ろう

この時期の特徴として「すっぱいものが食べたくなる」という話が多く聞かれます。妊娠している時期はたくさんのビタミンCが必要になるので、ぜひ積極的に摂りましょう。特に葉酸も豊富に含まれるオレンジがおすすめです。

ただビタミンCは水溶性の栄養素なので、一度にたくさん摂取したとしても体内に留めておけません。そのため毎日こまめに摂取するのが大切です。オレンジジュースなどもよいですが、飲みすぎると糖分が過剰になってしまうので1日1~2杯にとどめておきましょう。

色素や体毛の変化も…

この頃から色素をつくるメラノサイトが活性化し正中線が目立ちはじめる体毛が濃くなる乳首の色が黒ずむといった変化があらわれることもあります。これらは産後に元に戻るとはいわれていますが、正中線や乳首の色が完全にきれいにならず悩むママも多いので、美白効果のあるマタニティクリームなどで早めに対策するのがおすすめです。

正中線って妊娠線とは違う?できる原因と消す方法が知りたい!

胎児の変化…重要な器官が完成

赤ちゃんの大きさは5cmほどとなり、体重も10~15グラムまで成長しています。妊娠11週目の大きな特徴といえば、赤ちゃんの身体の器官がすべてできあがる時期だということ。

11w

 
すい臓も作られるため、インスリンの分泌が始まります。できあがったといっても、それらの器官は今後まだまだ成熟していきます。

妊娠11週目は不正出血に注意が必要!赤ちゃんは排尿ができるように

気をつけたいポイント

ママの体調面では以下のような注意点があります。

貧血からくる症状に注意

つわりが落ち着いたあとも、立ちくらみめまいなどの貧血症状に悩まされる場合があります。

これは以下の理由によるものです。

赤ちゃんに送るため、母体がつくる血液量が増えたから

一時的に血漿が多くなり、血液が薄まってしまっています。

妊娠中は血液が優先的に子宮にまわされるから

ママの脳に充分に血が行き渡らなくなっています。また栄養の分配も赤ちゃんが優先されるため、母体は鉄不足になりがちです。

自律神経の乱れ

ホルモンバランスの変化が影響しています。

ひどい状態だと失神してしまうこともあるので、転倒の危険をふせぐためにも調子が悪いときは無理せず横になりましょう

このような症状にみまわれたら不安に思ってしまうかもしれませんが、軽度であれば赤ちゃんへの影響はありません。ただし鉄欠乏による貧血が長引くと赤ちゃんの発育不全や早産の原因にもなりかねないので、必ずお医者さんに相談しましょう。

妊娠中期に多い鉄欠乏性貧血。鉄分の錠剤と注射、サプリの効果はある?

軽度の鉄分不足を改善するにはサプリを活用しよう

鉄分を意識した食事などで改善していきたいところですが、その際は『妊娠7週』の章でも述べたように、ビタミンAを多く含むレバーを食べ過ぎないよう注意しましょう。たとえば鶏レバーだと焼き鳥1本でもすぐに摂取量の上限を超えてしまうので、できれば他の食品を用いるほうが無難です。

サプリメントの場合は、鉄分単体の製品よりも、葉酸やビタミンCなどと一緒に摂れるタイプのほうが、飲み合わせに気を配る必要がないのでおすすめです。

鉄分が豊富なレバーを、妊娠中に食べてはいけない理由は?

体重が減っているひとは…

妊娠11週を過ぎてもつわりがひどい場合は体重が落ちてしまうこともあります。

しかしまだ妊娠初期の段階であるため、赤ちゃんの成長に必要な栄養素さえしっかり摂れていれば、思うように体重が増えなくても問題ありません。つわりが落ち着けば徐々に食べられるようになるので、ストレスを溜めないためにも、あれこれ心配しすぎないようにしましょう。

ただし妊娠前の体重の10%以上もの減少がみられる場合には、点滴などの治療が必要となるケースもあるので必ずお医者さんに相談しましょう。

妊娠11週目は不正出血に注意が必要!赤ちゃんは排尿ができるように

妊娠12週(妊娠4ヵ月)におこる変化と注意点

妊娠12週目になると妊娠4ヵ月目に突入します。

母体の変化…体調が落ち着く時期

ママの体調が落ち着くと、診察は月1回になります。

この頃には子宮がグレープフルーツくらいの大きさになるため、膀胱が圧迫され頻尿になりがちです。

 
外出先では常にトイレの場所を確認しておけると安心ですね。

胎児の変化…安定期目前!

妊娠4ヵ月目に突入し、初期流産のおそれも非常に小さくなります。赤ちゃんの大きさは6センチを超え、体重も10~15グラムほどとなっています。

12w

 
11週目には重要な臓器が完成し、12週目ではまつげや眉毛、体毛といった細かいところが作られていく段階に入ります。赤ちゃんがかなりのスピードで成長していることがわかるでしょう。

気をつけたいポイント…羊水検査を検討中なら医師と相談を

赤ちゃんの遺伝子や染色体に異常がないか、特に高齢出産での不安を抱えているひともいるでしょう。それらの異常の有無を調べるための「羊水検査」は、妊娠15週~18週が対象となります。

 
ただこの検査には流産などのリスクがあり、受けられる条件も非常に厳しく限定されています。検査を検討中のひとは妊娠12週目あたりから担当医に相談し、結果が陽性だった場合のことを旦那さんと一緒によく考えておくことが大切です。

羊水検査って何?どんなことがわかるの?羊水検査を受ける際の注意点とは?

体重管理を始めよう

赤ちゃんの栄養を考えるあまりに必要以上に食べ過ぎてしまっているひとも、つわりが長引いて思うように体重が増えないというひとも、妊娠12週頃になったらアプリやノートでの体重管理を始めましょう

各期間での増加の目安は次の表のようになっています。

妊娠4ヵ月の理想の体重増加(標準体型の場合) 1週間に0.3~0.5キロほど
出産までの理想の体重増加(標準体型の場合) 妊娠前と比べて7~12キロほど

これらの体重を上回ると妊娠高血圧症候群や糖尿病を引きおこすおそれがあるため、毎日体重計に乗って自分の体重を把握しましょう。

妊娠糖尿病とは?赤ちゃんに与える影響や治療法も確認

体重管理が簡単にできるおすすめの無料アプリ

・シンプルだから続く!体重記録 – RecStyle – 無料ダイエットで体脂肪やBMIを管理

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・超簡単!体重管理ダイエットbyだーぱん

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・ゆるっとダイエット カナヘイの体重管理アプリ

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・ネスレ 体重コントロール

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妊娠12週は食べ過ぎによる体重増加に注意!

妊娠13週(妊娠4ヵ月)におこる変化と注意点

早いひとでは赤ちゃんの胎動を感じはじめる時期です。まだまだ小さな動きで、多くのママが気づくのは20週あたりとなります。

母体の変化…ママもしっかりとした準備を始めよう

どれくらいの時期からお腹か膨らんでくるかはひとによって違いますが、だいたい13週目にもなると、薄着なら周りから見ても妊娠していることがわかるくらいの大きさになります。

 
ゆったりした服を着て過ごしていたひとも、本格的にマタニティウェアやマタニティブラ、マタニティショーツの用意を始めたほうがよいでしょう。それらは妊婦さんが快適に過ごせるよう工夫して作られており、授乳のしやすいタイプを選べば産後まで長く活用できますよ

この時期には体調も落ち着くことが多く、妊娠12週目に比べると頻尿も少なくなります。

妊娠13週目は体調の良い日も増えてきて散歩もおすすめ

胎児の変化…すくすく成長する時期

赤ちゃんの大きさは70~80ミリほど、体重は20~25グラムほどになっています。手を開いたり閉じたり、指もくわえられるようになる時期です。

 
この頃から赤ちゃんの成長スピードはどんどん速くなっていくため、体調の変化にもいっそう気を配りましょう。

思い通りの出産を行うためにも!適切な病院の選び方とは?

気をつけたいポイント…妊娠線を予防しよう!

赤ちゃんが大きくなるのは嬉しいものの、くっきりとした妊娠線ができてしまうのは女性にとって悲しいことですよね。妊娠線とは、お腹が大きくなるスピードに皮膚の伸びが追いつかず、真皮以下が断裂してしまったものなので、妊娠線予防に効果のあるクリームなどを使い、真皮や皮膚組織を補強し柔軟にしていくことが大切です。

残念ながら完璧に予防できない場合もありますが、なにも対策をとらなかった場合に比べ妊娠線の発生を抑えられ、この時期からコツコツ塗り続けて肌を健やかに保っていれば産後早めの改善も望めるでしょう。

また京都大学の研究によると、こまめな妊娠線ケアを続けた妊婦さんは、それをしなかった場合と比べ生活の質(QOL)に関する調査結果が良好だったとされています。自分をいたわる作業は心にゆとりをもたらすのですね。

妊娠線は、胸やお尻など妊娠前と比べて大きくなる箇所全般にできやすいので、お腹以外の気になるところにもマタニティクリームを使っていくとよいでしょう。

おすすめの妊娠線予防クリームをご紹介
ベルタマザークリーム
女性100人の声から生まれた マタニティクリーム
ノコア アフターボディトリートメントクリーム
メディプラスゲル
プラジェントラ クリームプラス
AMOMA マタニティオイル

妊娠線は突然現れる!その予防方法と出来てしまった後の対処法とは?

そろそろ分娩先探しを開始…行動はお早めに!

この時期には分娩先の医院を探し始めたほうがよいでしょう。遅くても妊娠20週までには分娩予約を済ませておきたいところです。

なぜ早めの行動をおすすめするのかというと、最近は産科医不足で、妊婦健診は行っていても分娩は取りやめているという医院もあるため、分娩予約が取れずにいる「お産難民」が増えているからです。

特に人気のあるところでは妊娠5~7週目頃から予約に動いておかないと、すぐに満員になってしまいます。また医院によっては、特定の妊娠週までにそこで診察を受けておかないと、分娩予約を受け付けてもらえないこともあります。

お産難民にならないよう、旦那さんにも手伝ってもらいながら早めに分娩予約を取りましょう

また助産院の場合は、簡単な切開や縫合をはじめとした一切の医療行為が行えず、順調な妊娠経過を前提とした通常分娩以外には対応できないので、少しでもリスクの予想されるひとは避けておいたほうが無難でしょう。

メリット・デメリット自分の状態・予想されるリスクをよく照らし合わせて、分娩先を選びましょう。

妊娠検査薬で陽性反応!産婦人科と婦人科どこに行けばいい?違いは?

妊娠14週(妊娠4ヵ月)におこる変化と注意点

つわりが長引いていたひとも、ようやく落ち着いてくる頃です。食べものがおいしく楽しめるようになる反面、体重が増えすぎないよう気をつけましょう。

母体の変化…子宮底長をチェック

妊娠14週目になると、妊婦健診に行った際に子宮底長というものを測るようになります。これは恥骨の上から子宮の一番上までの長さで、羊水の量や胎児の発育状態をチェックするための一つの目安ともなるものです。超音波検査と組み合わせながら赤ちゃんの様子を確認していく形になります。

 
また体調がよいときには軽い運動が可能になるので、体重管理や気分転換の手段も増えてきます。特につわりの反動で食べ過ぎてしまったというひとには、ウォーキングやマタニティビクスがおすすめです。無理せず心地よいペースで行いましょう。

マタニティビクスで楽しく体を動かして、体も心も元気な妊婦さんに!

胎児の変化…ストレスは溜め込まないようにしよう

赤ちゃんの大きさは80~93ミリ、体重は25グラム~60グラム程度となります。だんだん筋肉がついていきますが、はっきりとした胎動をママに伝えられるようになるには、もう少しかかります。

 
また赤ちゃんの脳の成熟にともない、感情をつかさどる神経なども機能してきます。その分ママのストレスが伝わりやすい状態でもあるので、穏やかな気持ちで過ごすよう心がけましょう

性別が確認できるようになる

外性器ができあがり、3Dや4Dエコーにより赤ちゃんの性別が確認できるようになります。ただし赤ちゃんの姿勢によっては判別が難しいこともあり、この時点では確実とはいえません。気になるひとはお医者さんにたずねてみましょう。

エコー写真の正しい見方や、超音波検査の際に分かることとは?

気をつけたいポイント

なかには周囲の協力が必要な注意点もありますが、赤ちゃんを守るためにもがんばって理解してもらいましょう。

カフェインの摂取量に注意

日本の厚生労働省では具体的に摂取上限を定めていませんが、各国の基準やどのような害が予想されるかをホームページで紹介しています。

世界保健機関(WHO)は、2001年にカフェインの胎児への影響はまだ確定はしていないとしつつも、お茶、ココア、コーラタイプの飲料はほぼ同程度のカフェインを含んでおり、またコーヒーはその約2倍のカフェインを含んでいることから、妊婦に対し、コーヒーを1日3から4杯までにすることを呼びかけています。 また、英国食品基準庁(FSA)では、2008年に妊婦がカフェインを取り過ぎることにより、出生時が低体重となり、将来の健康リスクが高くなる可能性があるとして、妊娠した女性に対して、1日当たりのカフェイン摂取量を、WHOよりも厳しい200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)に制限するよう求めています。

 
上記にもあるとおり、イギリスでは妊娠中のカフェインの摂取上限を1日200mgとしており、これはコーヒー約2杯分となります。WHOよりも厳しい基準となっていますが、カフェインがほかの食品・飲料にも含まれていることを考えると、念のためこの程度までにしておくのが安全だと考えられます。

妊婦さんにカフェインが危険とされる理由は、おもに次の5つがあげられます。

血管を収縮させる作用がある

血流が滞り、子宮に充分な酸素と栄養を送りこめなくなると、赤ちゃんの成長や発達が遅れるおそれがあります。

カルシウムや鉄分の吸収を妨げる作用がある

ママも赤ちゃんも、これらの栄養素が欠乏するおそれがあります。

利尿作用がある

ママの身体が冷えやすくなるほか、脱水症状をまねくおそれもあります。

お腹の赤ちゃんが不眠傾向になってしまう

赤ちゃんはまだ自力でカフェインを代謝できない状態なので、脳にカフェインが蓄積され、中枢神経への刺激で興奮状態が続いてしまうのです。

流産リスクの増加

カフェインを含む飲料を毎日よく飲んでいた妊婦さんでは、そうでない場合よりも流産しやすくなってしまうことが、デンマークやアメリカの研究論文により指摘されています。

これらは妊娠中全般に当てはまる危険性ですが、特にこの妊娠14週頃にはママの血液量は妊娠前の1.5倍にも達しているので、血圧の面からも、血流の状態にはいっそう気を使いたい時期なのです。

カフェインという名称からコーヒーばかりが気になりがちですが、先ほどの引用部分にもあるように、実際には日本茶や紅茶など、多くの日常的なドリンクに含まれています。それぞれに含有量が異なり把握しづらいので、妊娠後は早めにノンカフェイン飲料に切り替えていくことをおすすめします

また抹茶ケーキなどのお菓子にもカフェインは含まれているので、飲みもの以外でも摂取量には要注意です。

カフェインは赤ちゃんの脳に蓄積される?プレママがカフェインを避けるべき理由とは?

タバコの煙に注意

妊娠をきっかけに禁煙をはじめたというママもいるでしょう。しかし副流煙といって、他人の吐いた煙を吸い込んでしまうこともありますよね。それには肺がんリスクなど性別や年齢に関わらない危険性も存在しますが、妊婦さんの場合は特に注意しなければならない理由があります。

タバコの煙にはカフェインと同様の血管収縮作用に加え、酸素を取りこみにくくする作用もあります。これにより子宮への血流が滞ると、胎盤機能が低下してしまいます。すると以下のような危険をまねくおそれがあるのです。

  • 流産
  • 早産
  • 常位胎盤早期剥離

常位胎盤早期剥離とは妊娠中に胎盤が剥がれてきてしまうことで、そのような事態がおこると母子両方の生命に危険が及ぶのです

母子の命に関わることもある!常位胎盤早期剥離の症状と対処法について

また出産後の赤ちゃんに注意欠陥・多動性障害(ADHD)が確認される可能性や、乳幼児突然死症候群の発生率が上がってしまいます。低体重にもなりやすく、そのような状態で産まれた赤ちゃんは、将来生活習慣病にかかりやすくなるとされています。

乳幼児突然死症候群(SIDS)から、我が子を守るためにはどうしたらいい?

もし旦那さんなど周囲に喫煙者がいる場合は、煙がこちらに届かないよう、しっかりと区切られたところで吸ってもらいましょう

妊娠中のタバコは危険性が高いって本当?お腹の赤ちゃんへの影響は?

おりものが増える

妊娠14週目に突入するとホルモンバランスの変化により、おりものが増えることがあります。

普段と変わらない様子のおりものなら特に心配はいりませんが、色やにおいに違和感がある、または痛みをともなう場合は、子宮や赤ちゃんの状態に異変がおこっている可能性もあります。妊娠中はそういった小さなサインも見逃さないようにしましょう。

 
湿ったままにせず、おりものシートを使うなどして清潔な状態を保ちましょう。その際、通気性のよいものを選ぶとムレや雑菌の繁殖も防ぎやすくなります

妊娠14週は妊婦らしい体型に!ストレスにも注意しよう

鼻炎になりやすい

なかには妊娠超初期から悩まされるひともいますが、妊娠14週頃は特に「妊娠性鼻炎」にかかりやすくなります。原因ははっきりとは特定されていませんが「鼻アレルギー診療ガイドライン」では、エストロゲン(卵胞ホルモン)が鼻粘膜の血管や自律神経に働きかけるためにおこる現象だと推測されています。

おもに鼻水鼻づまりくしゃみといった風邪に似た症状が出ます。水っぽいさらさらとした鼻水が出る場合は、風邪ではなく妊娠性鼻炎の可能性が高いでしょう。つらいときは自己判断による服薬は避け、お医者さんに相談しましょう。

妊娠15週(妊娠4ヵ月)におこる変化と注意点

妊娠初期としてはいよいよ最後の週をむかえます。

母体の変化…お腹の圧迫感が大きくなる

一般的に安定期とされる妊娠16週を目前にしたこの頃には、お腹の張りを感じるママが増えてきます。

臨月に比べればまだまだ目立ちにくい大きさとはいえ、お腹を圧迫しないよう、服装や姿勢にはこの時期からいっそう気を配っていきましょう

体調が優れないときは横になるなどして安静に過ごすことが大切です。旦那さんをはじめ周囲の人々のサポートも必要になってくる時期なので、家事でも無理はせず、お手伝いを頼みましょう。

妊娠初期に感じるお腹の張りと注意したいこととは?

胎児の変化…胎動で性別がわかる?

赤ちゃんの大きさは100~130ミリ、体重は40~100グラム程度となりました。この週には胎盤も完成し、赤ちゃんの成長をサポートしはじめます。するとママの身体にかかる負担が減り、体調も安定してくるでしょう。

 
ところで胎動について、感じ始める時期や位置、動きの強さなどで「赤ちゃんの性別がわかる」というジンクスがあります。

  • 胎動を感じ始める時期が早ければ男の子、遅ければ女の子
  • 胎動の動きが強ければ男の子、控えめで優しいのは女の子
  • お腹の左側で動くのは男の子、右側なら女の子

このような説が昔から伝えられてきています。

胎動は平均的には妊娠16週~23週頃にかけてあらわれ始めるとされているので、もし15週~16週頃に感じたという場合は早めということになりますね。

しかし性別の見分けに関してはあくまでも迷信なので、正確に知りたい場合は『妊娠14週』でも紹介したようにエコーを利用しましょう。赤ちゃんの姿勢にもよりますが、この時期ならすでに性器の形で見分けられる状態です。

経膣エコーと経腹エコーって何が違うの?いつからできるの?

気をつけたいポイント…しっかりとした体重管理を

赤ちゃんの筋肉のほか胴や手足の骨もグングン成長するため、ママの体重も増える時期です。

もしも『妊娠12週』でも紹介したような理想的な増加傾向やその前後なら心配いりません。しかしこの段階で妊娠前よりも5キロ以上体重が増えてしまっている場合は注意が必要です。

肥満妊婦にはリスクがいっぱい!そうならない努力をしよう

食欲が沸きやすい時期ではありますが、食べ過ぎてしまった場合はウォーキングや妊婦さんでも安全なマタニティヨガなどを無理のない範囲で取り入れましょう。また好きなものばかりを食べて、栄養素が偏ってしまわないよう気をつけなければいけません。

妊娠中の不調はマタニティヨガで対応しよう!マタニティヨガの基本とは?

むくみ対策をしよう

お腹が大きくなるということは、それだけ血管が圧迫されるということです。これによりむくみが発生しやすくなるので、リンパマッサージを習慣づけるなどして対策していけるとよいですね。マメな水分補給も大切です。

むくみやすくなる妊娠15週目!早いと胎動が感じられる人も

妊娠初期のまとめ

ママと赤ちゃんの変化に加えて、さまざまな妊娠初期症状についても紹介してきましたが、妊婦さんの10人に1人はそれらの不調は出ない、または軽いとされています。そうした人には次のような傾向があるようです。

  • 健康体である
  • ストレスに強い
  • 胃腸が丈夫
  • 冷え性ではない
  • 運動習慣があり身体を鍛えている
  • 喫煙や飲酒を好む

もしも妊娠初期症状に心当たりがなくどの妊娠週も快調に過ごせたとしても、まったくおかしいことではないので安心してくださいね。大事なのは初期症状の有無ではなく、お腹の赤ちゃんが健やかに成長することなのです。

次の週からは安定期に入りますが、今までも今後も無理は禁物です。妊娠が判明した直後は誰でも心身の変化に戸惑ってしまうものですが、特に妊娠初期の過ごし方というのは、今後の赤ちゃんの成長に大きな影響を与えます。それを良いものとするためにも、さまざまなことに気を配って頑張っていきましょう。

また妊娠初期には我慢が必要な場面も多いですが、制限以外の部分でできるだけストレスを解消していくように心がけましょう。不安の解消には周りのママの体験談を聞くのが効果的なので、気になったことは一人で考え込まずに何でも相談するのがおすすめです。

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