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つわりが酷い時に摂取したいビタミンB6の効果とは?妊娠中に必要な栄養素はほかにもある?

   

妊娠期間で多くの人が経験するトラブルである「つわり」。つわりにも様々な症状がありますが、やはり吐き気を感じたり、気分が悪くなってしまうという症状を感じることが多いもの。

実はそんな辛いつわりに効果的な栄養素として「ビタミンB6」があげられるんです。

そこで今回は、つわりが酷い時に摂取したいビタミンB6の効果について、そしてそのほかにも妊娠中に必要な栄養素というのはあるのかどうかという点についてまとめてみました。

ビタミンB6がもたらしてくれるつわりへの効果とは

それでは、ビタミンB6はつわりにどのような効果をもたらしてくれるのでしょうか?

つわりの症状の代表的なものといえば「吐き気」ですね。船酔いをしているような感じでずっと気分が悪い…という人もいれば、匂いつわりでタバコや洗剤などの特定の匂いに対して吐き気を感じる人、食べつわりで空腹だと吐き気を感じるなど、吐き気をおこす原因も様々です。

そして、ビタミンB6はこういったつわりの主な症状である「吐き気」に効果があるとされています。

日本産科婦人科学会でも、「ビタミンB6は悪心や嘔吐を緩和する」と発表しているんですよ。

どうしてビタミンB6は悪阻に効果的なの?その理由とは?

それではどうしてビタミンB6が悪阻に効果的なのでしょうか。

つわりが酷い人妊娠中毒症の尿には「キサンツレン酸」という物質が多くなるという統計があるのですが、これは妊娠すると必須アミノ酸の一種である「トリプトファン」の代謝に異常がおこりやすくなるからだと言われています。

なので、ビタミンB6をしっかりと摂取することでアミノ酸の代謝が正常になり、つわりの症状が軽減されるという効果が期待できるというわけなのです。

実際に、病院でつわりの症状を緩和する目的打つ点滴には、ビタミンB6が含まれています。

また、アメリカの妊婦に対する研究で、偽薬を飲んだグループとビタミンB6を摂取したグループを比較すると、ビタミンB6を摂取したグループのほうが吐き気や嘔吐が軽減されている、という結果が出ているそうです。

ビタミンB6を手軽に摂取する方法や、適切な摂取量はある?

ビタミンB6が豊富に含まれている食材というと、鶏肉まぐろかつおなどの赤身の魚、そしてレバーなどがあげられます。

ちなみに、ビタミンB6は水溶性ビタミンなので、過剰に摂取しても尿と共に排出されてしまう、つまり体の中に溜めておけないので、毎日継続して摂取する必要があります。

本来はこういった食材を毎日継続して食べるというのが理想ではありますが、つわりで食欲がない、どうしても食べられない…という場合はサプリメントを利用するのが手軽な方法です。

また、果物の中でビタミンB6の含有量が多いのはバナナ(100g当たり0.38mg)です。

どうしても食事からだと不足しがち…という人は、おやつをバナナにするのがおすすめです。

厚生労働省の発表によると妊婦さんの推奨摂取量1日に1.4mgとされています。また、上限は1日45㎎です。

よほどのことがないと過剰摂取にはならないかと思いますが、食事やサプリなどで上手に摂取することで、つわりの軽減効果が期待できます。

ビタミンB6以外につわりのときに摂取したい栄養素はなに?

ビタミンB6以外でつわりのときに摂取したい栄養素はいくつかあります。まずはビタミンB1。特につわりによる嘔吐が酷い場合には是非摂取したい栄養素です。

というのは、嘔吐を繰り返し食事があまり取れないくらいの酷いつわりの場合、ビタミンB1が欠乏することで「ウエルニッケ脳症」に陥ることがあります。

ウエルニッケ脳症は意識障害眼球運動障害運動失調などがおこる病気で、場合によっては後遺症が残ってしまうこともあります。

ビタミンB1が多く含まれるのは豚肉大豆などがあげられます。

また、つわりの際は食事があまり摂れないことが多いですが、その際も継続して摂取したい栄養素はやはり葉酸

葉酸は胎児の先天性異常流産死産のリスクを下げてくれるので、特に妊娠初期にはしっかり摂りたいもの。食事があまりとれないという時は、サプリを利用するようにするといいでしょう。


>>胎児の先天性異常や流産のリスクを避けるためにも葉酸サプリで摂取しよう

過剰摂取には注意しよう

つわりが酷い時に摂取したいビタミンB6の効果について、そしてそのほかにも妊娠中に必要な栄養素というのはあるのかどうかという点についてまとめてみました。

食事で摂取するのが難しい場合サプリメントなどを利用するのも手ですが、たくさん摂取したからそれだけつわりが確実に軽くなる、というものでもありません。

サプリメントだと手軽だから…と過剰摂取してしまうと、手足のしびれなどの神経障害がおこる恐れがあります。いずれにしても過剰摂取には十分注意してください。

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