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待機児童とは別物?隠れ待機児童って何のこと?

   

保育園問題の話が取り上げられると、耳にする待機児童という言葉。保育園に入りたくても、定員オーバーで入れない子どものことを指す言葉だと理解している人が多いでしょう。

そして、その待機児童とともに出てくる隠れ待機児童という言葉。いったい何が隠れているのかと、小さな子供を抱えていて保育園探しをしていない人には、何の事だろうと考えてしまうのではないでしょうか。

そんな違いが分かりにくい言葉、待機児童と隠れ待機児童について紹介します。

待機児童ってどういうもの?

待機児童とは自治体が決めた認可保育園に入園を考え、入園申し込みの書類を提出しているにもかかわらず、定員オーバーのため入園することができず、空きが出るのを待っている状態のことをいいます

自治体によっては待機児童の数がかなり多く、保育園の入園にもポイント制を設けています。

単純に空き待ちをしているだけでは入園できるという状況ではなく、民間の認証保育園に通って、ポイントを稼ぐなどして入園のチャンスを伺うという状況です。

待機児童を減らすべく、国や自治体が様々な取り組みをしていますが、単純に認可保育園に入園できない子どもたちの数だけを把握して問題に取り組んでいても、隠れ待機児童がいることによりスムーズに解決できない背景があります

隠れ待機児童って待機児童とはどう違うの?

待機児童が自治体の認可保育園に入園希望を出していて、入園できていない子どもの数を表しているのに対し、隠れ待機児童はもっと大きな意味で、認可保育園への入園希望を持つ子供の数を表しています

まず、育児休業中のため、時期がきたら自治体の認可保育園への入園希望を出す予定にしている子どもです。

まだ保育園の入園希望は出されていないものの、数か月後には希望が出されるという事であれば、それは保育園入園に待機している児童といってよいでしょう。

また、親の仕事の都合や就業時間と送り迎えの時間の兼ね合いから、自治体の認可保育園に預けたいと考える人が、民間の認証保育園に子どもを預けて働いているというのも、認可保育園に入園させたい児童ととらえられるでしょう。

さらに保育園が決まらないから仕事探しができない、働くことができないと翻弄され、一時活動を休止している親の子どもも、入園したいのに入園できていない待機児童と言えます。

このように待機児童とは別に、隠れ待機児童と呼ばれる保育園入園希望者がたくさんいるのです

誰が判断しているの?

待機児童の人数は、各自治体が認可保育園入園希望者の中で、入園することができなかった子供の数を数えればよいのですが、隠れ待機児童の数はそうもいきません。隠れ待機児童は把握しづらく、判断基準もあいまいです。

隠れ待機児童の対象になっている子どもは、何らかの書類を提出するわけでもなく、意思表示をしているわけでもありません

よって自治体もその正確な人数を把握しづらく、保育園を新設したはずなのに前年度よりも待機児童の数が増えてしまって、担当者も頭を抱えてしまうなどということが、実際に様々なところで起こってしまうのです。

また、単純に待機児童の人数が縮小されたからと言って、本当に保育園に入りたい子どもたちが希望の保育園に通えているのかどうかはわかりません

明確な判断基準もなく、流動的な隠れ待機児童については、本当の待機児童の解消の意味でも、その実態の把握を急がれています

解消していく方法はあるの?

保育園の数は自治体の取り組みにより増加傾向にありますが、それ以上に子育てをしながら共働きで家計を支えていきたいと考える家庭が増え続け、保育園の数が全く追い付いていない状況にあります。

保育園の新設にも期待をしたいところですがそれにも限度があり、別の方法を探らなければいけないところまできています。

認可保育園というスタイルにとらわれず、民間の認証保育園や保育ママなどの活用があります

また、子どもが幼稚園に入園する年齢になれば、充実した預かり保育のあるところも増えてきているので、そういったところへ入園させるのも一つの手と言えるでしょう。

もちろん希望するスタイルの保育園に入園できることが一番ですが、みんながみんな同じように考えてしまえば、やはり難しいものがあります。

保育園の良さもありますが、保育ママの良さ、幼稚園の良さもありますので一つの考え方に固執することがなく、視野を広げてみると良いです

子供のことを第一に考えてあげよう

自宅から近いところにある自治体の認可保育園への入園は、共働きをしたいと考える家庭にとっては大変意味のあることでしょう。また入園できなかった時のためにと、民間の認証保育園探しなども並行して行うこともあります。

もちろん仕事が好きだから、働かなくては生活が成り立たないからと、子どもを保育園に預けて仕事をする理由はありますが、パパ、ママと、親を必要としてくれる時期は意外と短いものです

保育園が見つからなくて働き出す時期が遅くなったり、時短勤務をすることになったとしても、子どもと過ごす時間や子どものことを考えてあげるとよいですね。

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