ハグー!

ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

中学受験をさせるべき?そのメリット・デメリット、必要な費用が知りたい!

   

2003年以降、首都圏での私立中学の受験者数は、増加の一途をたどっています。そして、偏差値が高い私立中学を受験する場合、独学では合格が難しく、早くから進学塾に通って準備するお子さんも少なくありません。

また、教育困難校の話題をよく見聞きする昨今、子どもをよりよい教育環境におくために、中学受験を検討した方がよいのではないかと、悩んでいるママとパパもいそうです。

そこで今回は、中学受験とは何か、そのメリットとデメリット、子どもに与える影響について、考えてみたいと思います。

中学受験って何?公立中学校じゃダメなの?

中学受験とは、その名の通り、自分が志望する中学校の入学試験を受けることです。私立中学に限らず、国公立の中学校を受験する小学生も数多くいます。

中学受験が増えた背景には、ゆとり教育による子どもの学力低下を懸念した保護者が、よりよい教育環境を求めたことが発端といえます。

さらに、いじめの問題なども加わり、偏差値や世帯のレベルが一定の方が学校生活を送りやすいと考える保護者も、増えているようです。

また近年は、中高一貫校が増えています。中学受験をさせることで、高校受験が不要になる、あるいは大学まで続く中学校に入学させることで、有利に内部進学をすることを目的にしている家庭も少なくありません。

この場合は、公立中学校では望めない恩恵を受けられる可能性は高いです。

中学受験のメリットとデメリットとは?

では、中学受験のメリットとデメリットには、どんなものがあるのでしょうか。

メリットとしては、選択する学校によっては高校受験がないことです。そして、入学者の偏差値レベルが一定なので、授業のスピードが速く、内容も高度なため、大学受験の準備を早くからすることができます。

また、大学付属の中高一貫校に進学した場合、大学受験をしなくて済むことが多いです。合わせて、中学受験に失敗しても、公立中学には通えるという保険がかかっているので安心です。

中学受験のデメリットとしては、週に3~5日は塾通いすることを余儀なくされるので、子どもにかかる負担が大きくなること、ほかの習い事との両立が難しくなること、地元の公立中学に通学しないことで地域とのつながりが薄くなること。

レベルが同じ子どもに囲まれることになるので多様性に触れる機会が少ないこと、学校によっては通学時間が長いことなどがあげられます。

中学受験が子どもに与える影響とは?

では、中学受験は子どもにどんな影響を与えるのでしょうか。これは、居住する地域によって、大きな違いがありそうです

中学受験をするのが当たり前の環境にいる子どもの場合、仲の良い友だちがライバルになること、合格者と不合格者に分かれることで友情にひびが入る可能性が高いこと、勉強中心の生活になるので遊ぶ機会が激減することがあげられます。

中学受験が少数派の地域に住んでいる場合、小学校の友だちの中で浮いた存在になりやすいこと、親しい友だちと中学進学を機に別れなければならないことが考えられます。

お子さん自身が中学受験に前向きであれば問題ありませんが、親の意向が強いと、そこでストレスを感じやすくなり、心身に不調をきたすケースがあることも否定できません

費用も含めて、よく検討しよう!

子どもを中学受験させる際には、塾通いを避けて通ることができません。小学校4年生から大手進学塾に通わせる場合、入会金や月々の月謝、教材費、模試などの費用が3年間で230万円以上かかると試算されています。

当然、これに中学の進学費用が加わるわけですから、それを負担し続けることができるのか、家計をみながら判断する必要があります。

お子さんの気持ちや生活、必要な費用についてもしっかり検討し、中学受験にチャレンジするかどうかを判断することをおすすめします。

  関連記事

子どもの自発性を尊重する、サドベリースクールとは?その特徴は?

現代の教育現場には、オランダ式やインド式、フィンランド式など、さまざまな教育方針 …

子どものやる気スイッチは一体どこにあるの!?子どものやる気スイッチを入れる方法とは?

子供は気分屋ですよね。親が思うようには全く動いてくれず、モヤモヤすることも多いと …

子供にとっての影響は?スマホ子守のメリット・デメリットとは

スマホは電話機能やメールだけでなくネットでの調べ物や様々なアプリを利用することが …

いつかは子離れ、その方法やコツのまとめ

ママやパパがいないと何にもできなかった子どもでも、成長に伴いどんどん自分ひとりで …

学級委員に興味がある我が子。立候補させるべき?選ばれるポイントは?

子どもが小学校高学年になると、委員会活動が始まります。いろいろな種類の委員会があ …

公立中学校で新任教師が増えているって本当?その理由と影響が知りたい!

2004年度に公立の小中学校に採用された新任教員は、1万9039人でした。ですが …

作文に苦手意識を持つ子どもが多いって本当?それを克服する方法は?

ママやパパの中にも、「作文が苦手」というひとは案外多いのではないでしょうか。そし …

話題のセレブ保育園!どんなところなの?

保育園といえば共働きの家庭や、家庭で子どもを見ることが難しい人が子どもを通わせる …

子どもの「良いところ」を探すのは子育てに効果的!?その方法や、効果とは?

子どもの普段の何気ないしぐさや成長を当たり前だと思ってしまうことがあると思います …

子供の習い事をやめるタイミングはいつ?誰の都合でやめるべき?

子供が幼児のうちは、その可能性を伸ばしてあげたいと思い、いろいろな習い事をさせる …