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転勤族の子どもは性格が歪むって本当?子育て中に意識すべきことは?

   

一部上場企業に旦那さんが勤務していて、キャリアを積むことを優先している場合、どうしても転勤を余儀なくされることが多いです。

そして、単身赴任を良しとしないという考え方の夫婦の場合、子どもが義務教育の間は、旦那さんの転勤に伴って、引っ越しをくり返す家庭も多いようです。ですが近年、転勤族の子どもは性格が歪むという説が有力となっています。

そこで今回は、転勤族の子どもの特徴や、どうして性格が歪んでしまうのかなどについて、お話しします。

転勤族の子どもの特徴とは?

まず、転勤族の子どもの特徴について、まとめておきましょう。

転勤族の子どもは全般的に、順応力が高くなります。それは、転校を何度も経験することで、見知らぬひとの中で人間関係を築いたり、その場に慣れるスキルが高くなるからです。そのため、どんな状況でもそつなくこなせる子どもが多くなります。

次に、友人関係が浅いことです。どんなに仲良くなっても、一定の期間を過ぎると別れなければならないのが、転勤族の子どもの友人関係です。

そのため、その場は仲良くしても、関係を深めようとは考えなくなり、真の友だちができにくい傾向が強いようです。

また、転勤族の子どもは片付けや荷物をまとめるのが上手という特徴もあります。何度も引っ越しをする過程で、自分のものは自分でまとめるという習慣がつきやすいのです。

転勤族の子どもはどうして性格が歪むの?

では、どうして転勤族の子どもの性格が歪むと言われてしまうのでしょうか。それは、転居をくり返すことで、精神面に悪影響が及ぶことが多いからです。

具体的には、友だちと深い付き合いができず、親密な人間関係を築けないことです。

子どもはある程度の年齢になると、友だちと関わる中で、言ってよいことと悪いことの境い目や、良好な人間関係を保つためには我慢が必要なことなどを、体験的に学んでいきます。

そうした他者との適切な距離感を学ぶ機会をもてないことが、成長するにつれて問題になることが多いです。その結果、一人に慣れ、友だちをつくろうとしなくなる子どももいます。

次に、ストレスから暴力的になってしまうことです。子どもにとって、転校はストレスフルな出来事です。外でがんばった反動で、家の中で暴れることが多いです。

転勤族の子育て中に意識したいことは?

とはいえ、転勤族の子どもにもメリットはあります。まず、たくさんの大人や子どもと出会い、別れることをくり返す中で、環境に適応するために、人懐っこい性格になる子が多いことです。

また、ずっと一緒にいられるのは家族しかいませんので、家族思いに育ちやすいようです。明るく社交的である、早く自立しやすいという特徴もあります。

とはいえ、子どもが中学、高校へと進学することを考えると、いつまでも親の都合で転校をさせてばかりいるのはよくありません。どのタイミングで単身赴任に切り替えるか、夫婦で話し合っておくことが大事です。

また、どうしても、お子さん自身の友人関係が狭くなりがちな分、家族で過ごす時間を多く設けて不安を受け止める必要があります。

転勤でいろいろな土地で暮らせることのメリットを伝える、家庭では子ども中心に生活のペースを組み立てるなど、親側がお子さんの心のケアを意識して、子育てするように心がけたいところです。

親がしっかり子どもを守ってあげよう!

転勤族の子どもは順応性が高いといわれていますが、小学校中学年以降になると、クラスの中でしっかりとグループができあがり、なかなか輪に入れないなど、お子さん自身が壁にぶつかることもあります。

そして、新しい環境になじむまでは、子どもにもストレスが多くなるものです。だからこそ、外で何があっても、両親は自分の味方で、家が安心できる場所であるように、意識して子育てすることが大切です。

転居に伴い、パパやママにも不満や愚痴はあると思いますが、決して子どもの前では口にせず、しっかり守ってあげてくださいね。

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