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赤ちゃんの水疱瘡はどこから感染するの?予防法や治療法は?

   

赤ちゃんに水疱瘡ができたらどうしたらいいの?

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小さな子がかかりやすい病気の一つが水疱瘡です。感染力が強く、保育園や幼稚園で一気に流行したという話もよく聞きます。

今回はそんな水疱瘡について病気の症状や治療法など、詳しくご紹介します。

水疱瘡とは?

水疱瘡は水痘ウイルスによって広まる、伝染力の非常に強い病気です。

水疱瘡の症状

お米ほどの大きさの赤い発疹が出て、それがやがて水泡になり強いかゆみをともないます。発疹が出ると同時に熱が出るのが特徴です。皮膚のやわらかい部分に出ることが多く、おなか、おしり、髪の生え際などが多いとされています。

水疱瘡の感染経路や流行る時期

水疱瘡はウイルス感染です。空気、飛沫、接触などの経路で感染することが確認されており、水疱瘡と診断されると保育園や学校は出席停止となります。ウイルスが体内に入ってから発疹となって出てくるまで1~3週間ほどかかるため、気づかないうちに感染していたというケースも珍しくありません。また、発疹が出る前から発熱、頭痛、腹痛といった風邪のような症状が出ることもあります。

水疱瘡は1度かかると抗体ができて2度感染することはめったにないのですが、ママやパパなど家族に水疱瘡の経験がない大人がいると赤ちゃんから水疱瘡が感染する可能性もあり、成人してから感染した場合は症状が悪化したり長引きやすいと言われています。赤ちゃんを迎える前に抗体検査をしておく方が安心です。

水疱瘡は治癒後も神経節に潜み、免疫力が低下すると帯状疱疹となって表れることもあります。水疱瘡はウイルス感染のため1年中いつでも感染する可能性があります。時期としては冬から夏にかけて流行することが多いようです。

水疱瘡の診断ポイント

水疱瘡は赤い発疹が出るのが特徴なのですが、一見するとただの虫刺されに見えてひどくなるまで気付かないということも多いです。

水疱瘡かそうでないかを診断するポイントは2つあります。

水泡ができている

水疱瘡は赤い発疹が徐々に水泡になり、かきむしると化膿します。通常の虫刺されでは水泡ができたり化膿することはめったにないので、これが診断する目安の一つになります。

徐々に発疹が広がっていく

水疱瘡は症状が進むにつれて徐々に発疹が増えて範囲を広げていきます。最初に気付いた時よりも増えているようであれば、ただの虫刺されではなく水疱瘡の可能性があります。

水疱瘡の治療方法や薬について

水疱瘡の治療方法は病院で処方してもらった薬を言われた通りにきちんと使うしかありません。市販薬では治療できませんし、早めに薬を使い始めれば水疱瘡の治りも早いので「水疱瘡かな?」と思ったら早めにお医者さんに行きましょう。

また、水疱瘡はとても感染力の強い病気なので、病院へ行った時は受付で「水疱瘡かもしれません」と最初に伝えておきましょう。病院によっては別の入り口から入るように案内され、待合室も別に用意してあることがあります。

水疱瘡の治療は以下の3つの種類に分かれます。

抗ウイルス剤による治療

アシクロビル、塩酸バラシクロビルといった抗ウイルス剤を飲むことでウイルスをやっつけて発熱や発疹を止めてくれます

かゆみを抑える塗り薬

フェノール亜鉛華リニメント(カチリ)をかゆみを抑える塗り薬として処方されます。基本的には抗ウイルス剤とかゆみ止めのセットです。

あせもや虫刺されなど広い処方範囲で安心して使える薬ですが、効果が強いので発疹部分以外の皮膚にはつかないように綿棒などで塗ることをオススメします。水ぶくれをつぶすと化膿してしまうため、できるだけ優しく潰さないように塗ってください。もし潰れてしまったら、念のため対応について病院へ相談してくださいね。

解熱剤

赤ちゃんや小さなお子さんの水疱瘡では高熱が出ることはめったにありませんが、熱が高い場合は解熱剤が処方されます。市販されている解熱剤は、お子さんが飲むと脳症を引きおこす可能性があるアスピリンを含んでいることが多いので解熱剤も病院で処方してもらいましょう

予防接種はいつから?

水疱瘡は予防接種で防ぐことができます。1歳から受けることができるので、保育園や幼稚園へ行く前に済ませておくのが理想です。

2014年からは水疱瘡の予防接種も定期接種の一つとなり、決められた期間内に行けば無料で受けられます。水疱瘡の予防接種は1度だけでは100%感染を防ぐことができないため、2回目もきちんと受けましょう。1回目の予防接種は1歳と2歳の子が対象となり、3ヵ月以上の間隔を開けて2回目の摂取になります。生後12~15ヵ月に1回目を受け、6~12ヵ月あけて2回目を受ける方が多いようです。

水疱瘡は放置していても治る病気ではありますが、感染力の強さや子供には耐えがたいかゆみが問題です。また、かきむしって化膿すると傷跡が残ってしまうかもしれません。早めに治療すればすぐに治るので、症状に気付いたらすぐ病院へ連れていってあげましょう。

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