ハグー!

ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

世界各国で、いないいないばぁで遊んでいるって本当?その理由とは?

   

いないいないばぁは、赤ちゃんの発達段階を確認するうえでも、赤ちゃんの脳の成長を促す意味でもよいとされている遊びです。そして、いないいないばぁは、日本でしか行われていない遊びではなく、世界各国で同じ遊びが行われています。

では、世界中でいないいないばぁが行われる理由は何なのでしょうか。そこで今回は、世界各国でいないいないばぁが行われる理由やその効果、他の国ではどんなふうに行われているかについて、お話しします。

世界各国のいないいないばぁが行われる理由とは?

いないいないばぁとは、赤ちゃんを前にした人が「いないいない」と顔を隠し、「ばぁ!」というタイミングで顔を勢いよく出す遊びのことをいいます。これは、乳児のときから子どもが2歳くらいになるまで、とても喜ばれる遊びです。

世界各国でいないいないばぁが行われる理由は、赤ちゃんが喜んでくれるだけでなく、その成長を促す遊びだからです。

赤ちゃんの立場からみると、遊んでくれる人の顔が一度隠れてしまうのは、とても不安なものです。ですが、隠れた顔が出る期待感や、出たときの喜びを感じられる遊びでもあります。

いないいないばぁを通して、赤ちゃんは不安と期待、驚きと喜びという、複数の感情を感じることができ、それが心や脳の成長につながっていきます

いないいないばぁが子どもに与える効果とは?

では、子どもにいないいないばぁをすることで、どんな効果が期待できるのでしょうか。まず、いないいないばぁをすることで、子どもの脳の成長を促すことができます。

遊んでくれる相手が一度顔を見せ、それを隠し、再び顔を出すことを楽しむためには、短期的でもおきたことを覚えておく、脳のワーキングメモリーシステムがしっかり機能する必要があります

大人が意識して赤ちゃんにいないいないばぁを行うことで、このワーキングメモリーシステムが鍛えられていくのです。最初は、隠された顔を覚えておくだけしかできなくても、何度もくり返すうちに再び顔が出ることを予測できるようになります。

これは、赤ちゃんが自分で考える力がついたということです。つまり、赤ちゃんの脳や情緒の成長に、いないいないばぁは役立つのです。

世界ではどんなふうに、いないいないばぁをしているの?

では、世界各国では、どんなふうにいないいないばぁが行われているのでしょうか。まずアメリカやイギリスなどの英語圏では、「Peek-a-boo(ピーカ・ブー)」といわれるようです。

そしてフランスでは、「Cache-cachecou-cou(カシュカシュクークー)」といいます。ドイツでは「Gugus dada!(グーグス ダーダッ)」、イタリアでは「Bao bao cette (バォバォシェッテ)」といわれます。

フィリピンでは、「EatBulaga!(イートブラガ)」というそうです。それぞれを、いないいないばぁのリズムに乗せてみると、違和感がないことに驚きますよね。

遊びとしてはシンプルでも、その効果は奥深いいないいないばぁは、子どもが喜ぶうちは、たくさんしてあげたいところです。いないいないばぁを通して周囲の人と関わると、赤ちゃんの関心も広がっていくはずです。

我が子にどんどんいないいないばぁをしてあげよう!

子どもがある程度成長したら、いないいないばぁを直接行うのではなく、やり方を変えるのもおすすめです。例えば、いないいないばぁの絵本を読んであげる、ペープサートやぬいぐるみを使っていないいないばぁをしてみるなどです。

また、布を用意して、ママやパパが「いないいないばぁ」というタイミングに合わせて、子どもにそれを引っ張って顔が見えるようにさせると、リズム感や判断力を鍛えることにもつながります

いないいないばぁをいろいろなバリエーションで楽しみながら、赤ちゃんの知的成長を促してあげてくださいね。

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