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赤ちゃんの体を守る「K2シロップ」!これでK2シロップの疑問解決!

   

赤ちゃんが生まれてすぐに飲ませる「K2シロップ」。病院で飲ませるように言われたから飲ませたけど、なんの目的があるの?なんで必要なの?副作用はないの?

と、ママは「?」がいっぱいになるもの。実はK2シロップには、赤ちゃんの体を守るための大切な働きがあります!

今回は、K2シロップの目的や飲ませ方、副作用について詳しくお話ししていきます。K2シロップの疑問を一緒に解決して、確実に投与できるようにしていきましょう。

K2シロップとは?

そもそもK2シロップとは、どのような成分からできているかご存知ですか?K2シロップは、ビタミンKを主成分としたお薬です。

ビタミンKは、体内において止血をする働きに大きく関与しています。ビタミンKの作用によって出血した時に血液が凝固し、止血することができます

体内のビタミンKが不足していると、出血時に血液が固まらず血が止まらなくなります。頭蓋内や消化管など、出血がおこる部位によっては命の危険も伴い大変危険です。そのため、K2シロップを投与し、血液の凝固を助けるのです。

新生児はなぜK2シロップが必要なの?

体内で重要な役割を果たす「ビタミンK」ですが、なぜ生まれたばかりの赤ちゃんはお薬として投与する必要があるのでしょうか。

大人の場合、通常ビタミンKは食事から摂取しています。そのため、ビタミンK欠乏による出血傾向はほぼおこりません。

しかし、生まれたばかりの赤ちゃんは、ビタミンKの含まれる食物を食べません。そのため、ビタミンKを十分摂れずビタミンK欠乏による出血をおこしやすくなります。

さらに、ビタミンKは胎盤を通過しにくく、そもそも新生児の体内には十分なビタミンKがありません

これらに加えて、母乳にはビタミンKの含有量が少なく、母乳で育てられた赤ちゃんはビタミンK欠乏性出血症になりやすいと言われています。

このように生まれたばかりの赤ちゃんはビタミンKが不足しやすい状態にあり、頭蓋内出血や消化管出血を予防するためにK2シロップが不可欠なのです。

K2シロップを飲ませるタイミングは?

生まれたばかりの赤ちゃんには、どのようにK2シロップを飲ませるのでしょうか。K2シロップは、通常3回にわたって投与されます。

1回目

1回目の投与は、出生後しっかりと哺乳ができることを確認してから行います。飲める状態でなければ確実な投与ができないため、「しっかり哺乳できる」ことが重要です。生まれて1日程度で投与するため、病院や産院で飲ませることが多いですね。

K2シロップは、一包に1ml入っています。そのままでは濃いため、10倍ほどに薄めて飲ませます。

2回目

2回目の投与は、生後1週間、もしくは退院時のどちらか早い方の時期です。普通分娩であれば、退院するときに飲ませて帰ることが多いかもしれませんね。

この頃には哺乳量も増えてきているため、K2シロップのみを飲ませても良いです。

3回目

3回目は、1か月健診の頃です。

最近では、3回の投与だけではビタミンKが欠乏しやすいとの報告もあり、生後3か月頃まで追加の投与を行う病院もあります。しっかりと医師の指示に従い、忘れずに服用するようにしましょう

どうやって飲ませるの?

K2シロップの飲ませ方には、いくつかの方法があります。

哺乳瓶で飲ませる

哺乳瓶を使う場合、1mlのK2シロップだけでは確実に投与することが難しいです。そのため、ミルクや白湯に混ぜて飲ませます。

ミルクや白湯は赤ちゃんが確実に飲みきれる量(10ml程度)にしてください

哺乳瓶の乳首を使う

哺乳瓶の乳首だけを使用して飲ませることもできます。乳首をくわえさせて、K2シロップ原液を乳首内に少量ずつ流し込んでください。

スプーンで飲ませる

スプーンにK2シロップ原液を入れ、赤ちゃんの口に入れます。スプーン自体を嫌がる可能性もあるため小さめのスプーンを使用し、頬の内側に垂らすように流し込んでください。

飲ませる時の注意点は?

生まれて間もない赤ちゃんですので、投与に失敗することも。投与後に吐いたり、口から溢れたりしてK2シロップを半分以下しか飲めていない場合には、次回分を飲ませる必要があります。自己判断が難しい場合には、産婦人科に相談しましょう。

また、シロップの入っているスティックのまま飲ませると、唇を怪我したりシロップが気道に入る原因となります。必ず哺乳瓶やスプーンを使用しましょう

K2シロップの副作用は?

新生児に飲ませるお薬だから、副作用が気になるところ。K2シロップに関して、特に副作用の報告はされていません。

元々体にとって必要なビタミンであり、一回の投与量を守れば異変がおこることはほぼありません。必ず指示された使用法を守り、安心して投与しましょう。

万が一、投与後赤ちゃんに異変を感じた場合には、産婦人科に相談しましょう。

K2シロップで赤ちゃんの体を守ろう!

K2シロップは、生まれたばかりの赤ちゃんにとってとても大切なお薬です。頭蓋内出血や消化管出血をおこすと、その後の治療が辛いものです。

赤ちゃんが健やかに過ごせるよう、K2シロップの力を借り予防していきましょう。

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