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子どもは自転車保険に加入させるべき?その選び方のポイントとは?

   

近年、子どもが加害者になる自転車事故が増えています。過去に、小学校5年生の少年が歩行者と衝突事故をおこし、その母親に約9500万円の損害賠償命令が下ったことは、みなさんの記憶にも新しいはずです。

そして被害者である女性は、現在も意識が戻らず、寝たきりの状態が続いています。こうした子どもが加害者になる自転車事故は、誰でもおこす可能性があります。

その備えとして、自転車保険の加入を検討すべきです。そこで今回は、自転車保険はなぜ必要なのか、加入のメリットとデメリット、自転車保険の選び方について、お話しします。

どうして子どもの自転車保険が必要なの?

まず、自転車事故で問われる責任について、お話しします。子どもでも大人でも、自転車事故をおこしたときには「刑事責任」と「民事責任」を問われます。

自転車事故によって相手を死傷させ、自転車を運転していた者に過失があるときは、7年以下の懲役もしくは禁錮、100万円以下の罰金に処されます。事故の内容によっては起訴されることも、実刑判決を受けることもあります。

そして、自転車事故で相手を死傷させた場合は、治療費や休業補償、慰謝料などを支払う責任を負います。加害者が子どもの場合は、その責任を監督義務者である保護者が負うことになります

そんなときに役立つのが、「自転車保険」なのです。特に、民事訴訟で損害賠償請求をされるケースの場合は、自転車保険に入っていると安心です。

自転車保険に加入するメリットとデメリットは?

では、子どもを自転車保険に加入させるメリットとデメリットについて、考えてみましょう。

まず、子どもを自転車保険に加入させるメリットですが、補償してくれる範囲が広いことです。

自転車保険は、自分がケガをした場合に治療費をカバーしてもらえる「傷害補償」と、第三者の身体や所有物を傷つけたときに損害賠償金をカバーする「個人賠償責任保険保障」で構成されています。

そのため、自転車での事故以外でも、損害をカバーしてもらうことができます

一方のデメリットは、特約によってサポートしてくれる範囲が違うこと、保険料は掛け捨てなので貯蓄性は望めないことがあげられます。

また、自転車保険の内容も多種多様なので、保険の知識のないひとが説明を受けずに加入すると、保険のカバー範囲内で補償をしてもらえないケースもあることです。

子どもの自転車保険の選び方とは?

では、子どもの自転車保険を選ぶときには、何を基準にしたらよいのでしょうか。まず、補償内容を確認することです。

子ども一人の個人賠償保障と傷害補償がセットされているものなのか、家族全員をカバーしてくれるのか、日常生活でひとや物に傷をつけた場合の損害責任補償はついているのかなど、保険内容によってサポートしてくれる範囲が異なります

特に自転車で事故をおこした場合、自損事故でも相手のケガや死亡、物損を補償してくれるのかは、きちんとチェックしておく必要があります。

また、保険会社によっては、被害者との示談交渉をしてくれるサービスを設けているところもあります。そして、保険金額の設定も異なるので、内容を精査して加入を検討するのがおすすめです。

万が一に備えて、加入しておこう!

自転車保険は生命保険と違い、保証金額を高く設定しても、1カ月数百円程度の保険料で済むことが多いです。

少額の保険料を支払うことで、万が一、お子さんが自転車事故をおこしたときに、莫大な損害賠償金を背負わずに済むのは、ありがたいことといえます

もしすでに自転車保険に加入していても、それですべての補償がカバーできるとは限りません。特約をセットすることも含めて、きちんと保険内容を見直すことをおすすめします。

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