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子どもの貧困ってどういうこと?脱却する方法とは?

   

近年、ニュースやテレビ番組、書籍などで「子どもの貧困」を取り上げることが増えています。実際に現代の日本では、子どもの6人に1人が貧困家庭で育っているという報告があります。

そして、経済的に苦しい家庭で育つ子どもは、満足に食事もとれない環境で育っており、十分な教育を受けることもできないといわれています。

そこで今回は、現在の日本における子どもの貧困の状況と、それが招く問題、そこから脱却させるにはどうしたらよいかについて、一緒に考えてみたいと思います。

先進30カ国中4番目という日本の現状

そもそもOECD加盟国である先進30カ国の貧困率をみると、メキシコ、トルコ、アメリカに次ぎ、日本は4番目という結果が出ています。そして、日本の貧困率は、1990年代半ばから現在に続くまで、上昇傾向にあるのです。

そして、貧困は「相対的貧困」「絶対的貧困」に大別されます。絶対的貧困とは、必要最低限の生活を維持するための食糧や生活必需品を購入できる所得に達していない絶対貧困者が、特定の国や地域の全人口に占める割合のことをいいます。

そして、相対的貧困率とは、等価可分所得が全人口の中央値の半分未満の世帯が、特定の国や地域の全人口に占める比率のことをいいます。

日本では、この相対的貧困者の割合が高いのです。これは、比較的豊かな先進国で、高い割合を示す傾向が強いです。

子どもの貧困が招く問題とは?

では、相対的貧困率の高さは、どんな問題を生むのでしょうか。食糧にも事欠く絶対的貧困と比べると、相対的貧困は問題が少ないように見られがちですが、そんなことはありません。相対的貧困者は、絶対的貧困者と同じくらい、ダメージを受けます

その理由は何かというと、周囲の子どもが当たり前にしている生活が、自分にはできないという状態が続くからです。

具体的には、食事がまともにできるのは給食のときだけ、制服が購入できずに学校に行けない、経済的な理由で高校に進学できない、学用品が用意できずに学業に支障が出る、給食費が払えないなどです。

17歳以下の子どもが扶養されている世帯の場合、2人世帯で244万円、4人世帯で488万円以下の年収だと、貧困家庭に分類されます。あなたの家庭も、貧困に分類されているかもしれません。

子どもを貧困から脱却させる方法とは?

子どもの貧困は、養育者である親が十分に収入を得られていないことです。

これは、シングルマザーの家庭が増えているだけでなく、夫婦共働きでも非正規雇用で十分に収入を得られないなど、さまざまな理由でおこります。これは、親の自己責任という言葉で、片づけられる問題ではありません。

では、子どもの貧困の連鎖を断ち切るためには、どうしたらよいのでしょうか。まず、子どもにきちんとした教育を受けさせることだと思います。

貧困家庭で育つ子どもは、食事も満足にできず、学用品も準備できないため、学業に集中できる環境にありません。

その結果、学力が低下してしまうだけでなく、成績がよくても中学や高校に通う機会を失ってしまうことが多いです。学歴によって、就職できる職種にも差が生まれますから、きちんと子どものうちに教育を受けておくことが肝心なのです。

子どもの貧困が対岸の火事ではないと認識しよう!

そして、子どもの貧困はいじめや差別、スクールカーストといった、深刻なトラブルの引き金になることも多いです。貧困家庭で育つのは、その子自身が望んだことではないのに、こうした事態に陥るのは理不尽なことです。

そして、自分は子どもに人並みの生活をさせることができても、お子さんの友だちは貧困家庭で育っているかもしれません。

そこで日ごろから、家族で子どもの貧困について話し合い、それが社会的な問題であることを、しっかりお子さんに認識させることが大事です。

子どもの貧困を知ったら、手を差し伸べる社会をつくれるよう、自分にできることは何かを、お子さんと一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

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