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ロンキャリ女子が増えている?その理由とメリット・デメリットについて

   

みなさんは、「ロンキャリ女子」という言葉を知っていますか?これは、2015年にリクルートが発表した、トレンド用語候補の一つでした。

リクルートが高校生を対象に行ったアンケート調査によると、ロンキャリ女子志望の女子高生が急増しているといいます。

そこで今回は、ロンキャリ女子とは何か、どうして増えているのか、そのメリットとデメリット、ロンキャリ女子になるために必要なものとは何かについて、一緒に考えてみたいと思います。

ロンキャリ女子って何?どうして増えているの?

ロンキャリ女子とは、結婚や出産をしても、ずっと働き続けたいという、ロングキャリア志向を持つ女子のことをいいます。

かつての日本では、女性は結婚と同時に職場を退職し、家事に専念するというのが当たり前でした。ですが少子高齢化が進み、若者の非正規雇用率があがる現代、仕事と家庭を両立したいと考えるロンキャリ女子が増えているのです。

2015年にリクルートが行ったアンケートの結果でも、結婚・出産後も仕事を続けたいと思っている女子高生は、全体の6割にのぼったといいます。

その背景には、自分自身が共働き家庭に育ち、女性が働くことを当たり前に思う女子高生が増えていることがあげられます。

また、社会保障制度が揺らぎ、離婚率が上昇していることを考え、自分の選択肢を増やしておきたいと考える女子高生もいるようです。

ロンキャリ女子のメリットとデメリットは?

では、ロンキャリ女子には、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

メリットとしては、経済的に自立できていれば、不測の事態に対処しやすいことがあげられます。

パパが急に病気やケガで働けなくなったり、子どもに予想以上の教育費がかかったり、パパの会社が倒産したり、最悪離婚を余儀なくされたとしても、自分と子どもが食べていける収入を持っていれば、冷静に対処することができます。

一方で、日本は子育てに対する理解が深いとはいえず、職場によっては子どものケガや病気を理由に遅刻・早退・欠勤することを快く思わない上司や同僚がいて、傷つく機会も多いという現実があります。

また、時短勤務や定時での退勤を続けることで、配置転換されるケースもあります。

ロンキャリ女子が仕事を続けるために必要なものとは?

では、ロンキャリ女子がキャリアと育児を両立させていくには、何が必要なのでしょうか。それは家庭では「イクメン」、職場では「イクボス」がいるという環境です。

ロンキャリ女子がどんなに努力をしても、子どもは自分の都合で動いてはくれません。ケガや病気にあうこともありますし、そうなると保育園には預けられず、パパかママが面倒をみなければなりません。

そんなときに、お互いの仕事の予定を確認したうえで、臨機応変にどちらかが休めるように対応してくれたり、日ごろから家事や育児に協力的でなければ、仕事と家庭を両立するのは難しいのです。

そして、ロンキャリ女子が働き続けるためには、イクボスの存在も不可欠です。子育ての大変さを理解したうえで、職場の同僚と軋轢が生まれないように対処してくれる上司の下であれば、ロンキャリ女子は働きやすくなります。

状況に合わせて、柔軟に対応しよう!

すでにロンキャリ女子として働く女性も多いですが、必ずしも職場や家庭でうまくいっているとは言い切れないのが現実です。その背景には、ロンキャリ女子の意識にも問題があることが多いです。

子どもを産み、育てることを決めたのは個人の都合で、そこに職場は関係ありません。企業は営利を追求し、その結果得た利益から給料を支払っています。

そう考えると、「子育てしている自分は時短勤務が当たり前」「子どもがケガや病気のときには、周囲が自分の仕事のフォローをするのは当然」という意識でいるのは、間違っています。

自分の仕事は自分でやりきるのは当然なことですし、子どもを理由に仕事を放棄してよいことにもなりません。その点も理解したうえで、ロンキャリ女子として働き続けられるように、状況に合わせて柔軟に対応しましょう。

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