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クローン病でも妊娠できる?その原因と症状、治療法が知りたい!

   

消化器官に慢性的に潰瘍がおこるのに、原因不明な病気のことを「炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease:IBD)」といいます。その代表格の病気が、「クローン病」です。

難病の一つである、クローン病は日本でも急増しています。そこで今回は、クローン病とは何か、どんなひとがかかるのか、その原因や症状、治療方法について、お話ししたいと思います。

また、クローン病の女性が妊娠することはできるのかにも触れますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

クローン病って何?どんなひとがかかるの?

クローン病とは若年者に多くみられる、腸に潰瘍ができるなどの炎症がおこるという、原因不明の病気です

クローン病は大腸や小腸におこることが多いのですが、口から肛門までの消化器官のどこにでも、炎症がおこる可能性があります。

また、炎症がおこると潰瘍や線維化がおこりやすい慢性の病気なのです。そのため日本では、厚生労働省が特定疾患に指定しています

クローン病の原因は、現代の医学では解明されていません。ですが、クローン病が10~20代という若年者に発症しやすいことから、遺伝や免疫が原因に関係しているのではないかと、考えられています。

また、ピルを常用している女性は1.9倍、受動喫煙を含めた喫煙者だと1.8倍、クローン病の発症リスクがあがることがわかっています。

クローン病の症状とは?治療方法は?

クローン病の症状としては、腹痛や下痢がおこるのが一般的ですが、潰瘍や炎症がおこった場所や範囲によって、あらわれる症状には違いがあります。

クローン病にみられる症状には、発熱と腹部腫瘤、体重減少、栄養障害、全身倦怠感、貧血、口内炎、肛門の炎症、関節炎、虹彩炎、結節性紅斑などがあげられます。

クローン病は「小腸型」「小腸・大腸型」「大腸型」に分かれるのですが、小腸型には腹痛が、小腸・大腸型には発熱などの全身症状が、大腸型には下痢や下血がみられることが多いです

クローン病は原因がわかっていないので、根治する治療法は確立されていません。そして、一度クローン病を発症すると完治することはなく、寛解と再発をくり返すことが多いです

クローン病の治療法の基本は、「食事療法」です。普通の食事では症状が治まらない場合には、低脂肪で消化のよい食事に切り替えます。

症状が重いときには、アミノ酸が配合された栄養剤や、たんぱく質と脂肪が含まれ半分消化されている栄養剤などに、食事を切りかえます。このほかにも、薬で炎症を抑える内科治療や、炎症をおこした部分を切除する外科的治療を行うことがあります。

クローン病は、治療が長期化することが多いので、費用が心配になる方もいることでしょう。ですが、クローン病は指定難病なので、医療費助成制度の対象となっています

そのため、指定医療機関で診察・治療を受け、医療受給者証の申請を行えば、医療費の助成を受けることができます。

自己負担金については、世帯年収に合わせた階層区分によって異なりますので、居住する市区町村の担当窓口に問い合わせてみましょう。生活保護世帯であれば自己負担金は0円、市町村民税非課税世帯は2,500~5,000円程度のようです。

クローン病にかかっても妊娠はできる?

では、妊娠する前にクローン病を発症した場合、赤ちゃんを産むことはできるのでしょうか。

ママがクローン病だからといって、お腹の赤ちゃんに悪影響が及ぶことはないと考えられています。ですが、クローン病の治療に使われる薬が、赤ちゃんに影響する可能性は否定できません

そのため、妊活を考える段階で、クローン病の病状や服薬について、主治医とも産婦人科の先生とも、よく話し合っておく必要があります。

また、クローン病治療のために食事療法を行っていると、食べられないものも多いです。お腹の赤ちゃんにきちんと栄養を届けるために、日ごろから食事のバランスに注意する習慣をつけることが大事です。

そう考えると、消化器科と産婦人科が連携して治療にあたってくれる病院で、妊娠から出産までを診てもらうのが安心です

食事療法を続けて再発を防ごう!

クローン病は慢性疾患なので、症状が治まったかのように見えても、再発をくり返すことが多いです。そのため、症状が出ない状態を、いかに長く続けるかを念頭に置き、治療を続けていくことになります。

クローン病については、現在も世界中で研究が続けられており、その治療方法も進化しています。ですが現段階では、クローン病を早期発見し、適切な治療を受けることが、手術を避ける方法といっても過言ではありません

クローン病の自覚症状がある場合には、まず消化器科で検査を受けてみましょう。

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