ハグー!

ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

ママなら知っておきたい!福祉用品である子ども用車いすのこと

   

電車などで移動をしているとき、明らかに歩ける年齢の子どもがバギーに乗っているのを見たことがありますか?

年配者の中には、「そんなに大きい子どもは歩かせて、ベビーカーをたたみなさい」と、同行している保護者に苦言を呈すひともいるようですが、よく考えてほしいのです。

それは、子ども用車いすはベビーバギーに似ており、乗っている子どもは歩くことができないケースが多々あるからです。そこで今回は、子ども用車いすについて、お話ししたいと思います。

子ども用車いすって何?どんなひとが使っているの?

子ども用車いすにも、いろいろなタイプがあります。中でも認知度が低い子ども用車いすに、バギータイプがあります。

バギータイプの子ども用車いすは、初めて車いすに乗る子どもでも、長時間安全に乗ることができるように設計されています。

このバギータイプの子ども用車いすは、病気や障害などの理由により、自分で歩くことができない子どもが使用しています

通常の車いすは、足が不自由な子どもが利用するものです。ですがバギータイプは、長時間、姿勢を保てない子どものために開発されているのです。

見た目はベビーカーに酷似していますが、用途はまったく違うものです。ですが、日本では社会的な認知度が低く、子ども用車いすを利用している子どもや保護者に、冷たい目を向けるひとはいるのが現実なのです。

子ども用車いすの特徴とは?

子ども用車いすの特徴は、病気や障害により、長時間同じ姿勢を保てないお子さんでも、腰をベルトでしっかり固定することで、長時間、乗り続けることができることです。

また、身体の状態はお子さん一人ひとりで異なるため、背もたれや足を乗せる部分は、細かく角度を調整できるようになっています。アームサポートもついており、持ち手の位置も上下に変動します。

また、バギータイプの子ども用車いすはベビーカーよりずっと重いことから、性能のよいキャスターを使用しており、取り回ししやすくなっています。

さらに、人工呼吸器や吸引器が必要なお子さんでも利用できるように、医療器具を乗せるスペースもつくられています。よくみると、ベビーカーとは違うことがわかるはずです

ベビーカーに間違われやすいことでの弊害とは?

とはいえ、バギータイプの子ども用車いすは、ベビーカーとすぐに見分けるのは難しいのが現状です。

そのため、バギータイプの子ども用車いすに幼児を乗せていると、ベビーカーと間違われて、電車の乗り降りの際にスロープを出してもらえないことがあるといいます

また、バギータイプの子ども用車いすは単体で10kg以上の重さがあるものが多く、階段昇降の際に折りたたんで持ち上げるのが難しいという実情があります。ですが、そうした介助を受けられないこともあるのだそうです。

そのため、2016年6月には、子ども用車いすだとすぐに判別できるように、「こども車いすマーク」が作成され、普及活動が続けられています。今後は公共交通機関でのポスター掲示なども含めて、認知度があがることを期待したいです。

子ども用車いすの認知度をあげていこう!

妊娠したときの喜びは、母親共通のものといえるかもしれませんが、出産後の育児の大変さには個人差があります。病気や障害を持って生まれてきたお子さんを、社会の中で育てたいと奮闘しているママもたくさんいます。

その際に、子ども用車いすを活用し、心無い言動に傷ついているひとも多いのです。あなたの身近にも、子ども用車いすで外出していて、手を貸してほしい親子がいるかもしれません。

子ども用車いすに関する知識を持ち、もし介助が必要だと感じたら、積極的に声をかけ、サポートしてあげてくれたらうれしいです。

  関連記事

日々の成長の記録をつけよう!育児日記のつけ方、続け方

この世に誕生してからの赤ちゃんは、ものすごいスピードで日々成長し毎日いろんなこと …

赤ちゃんの語源は何?その由来や赤ちゃんと呼ばれる時期がいつまでかを教えて!

赤ちゃんと聞くと、あなたはどんな姿を思い浮かべますか?小さくて、眠ってばかりいる …

ツインズママだから楽しめる!双子コーデの楽しさや注意点とは?

双子の妊娠は喜ばしいことですが、妊娠期間中はリスクも高く、出産前は安静に過ごすよ …

子ども用の傘を選ぶポイントとは?適正なサイズって?

子どもが小さいうちは、傘を持って歩くのが難しいので、レインコートを着せて外出する …

「大人も手足口病になるの!?」そう思ったママは必見!重症化しやすい大人の手足口病の症状と予防法とは?

手足口病は夏の時期に流行ることの多い感染症ですが、暑い日が下火になる秋や春時期に …

近年、導入する企業が増加中!保活コンシェルジュのこと

現代は、専業主婦世帯を共働き世帯が大幅に超えています。それだけ、働くママが増えて …

おかあさんといっしょに子どもを出演させたい!そのための方法を教えて!

赤ちゃんが生まれ、ある程度の月齢になると、NHKの教育テレビを観る機会が増えるも …

育児に対して不安を感じてしまう!どう対処したらいいの?

妊娠も出産も待ち遠しいと思っていたママも、いざ赤ちゃんが産まれて育児を始めるとな …

本当の節約は「NOストック」生活にあり!日用品ストックを抑えて賢い節約を目指そう!

ご自宅の収納スペースにストック用品はありませんか?そのストックはいくつあり、どの …

子供の好奇心減退は危険信号!?親が子供の安全基地になるために

近年、日本の子供の集中力の低下が問題視されています。その背景には、子供の知的好奇 …