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ダウン症の子どもは将来結婚できる?子どもを持つ場合のリスクとは?

   

晩婚化が進む日本では、初産年齢や高齢出産する割合が高くなっています。そのため、ダウン症の発症率も上昇傾向にあります。遺伝子疾患の中でも発症率が高いですし、医療の進歩で長生きをするダウン症者が増えています。

そのため、年頃になったダウン症の男女が、結婚をするケースも増えてきています。そこで今回は、ダウン症とはどんな障害か、結婚することはできるのか、結婚後に子どもを持つリスクなどについて、一緒に考えてみたいと思います。

ダウン症って何?どんな障害があらわれるの?

ダウン症とは、正式名称を「ダウン症候群」という先天性の病気です。遺伝子は全て1本で1対になっているものですが、21番目の染色体の数が3本になるという染色体異常がおこることがあり、ダウン症を発症します。

ダウン症になると、つりあがった目や目と目の間が広い、丸くて起伏のない顔、幅広くて低めの花、小さな下あごと耳など、特有の顔立ちがみられるようになります。

そのほかにも、運動機能や知能の発達に遅れがみられます。発達の遅れには個人差がありますが、健常児と比べると、何を習得するのにも2倍の時間が必要だといわれています。

また合併症として、先天性心臓疾患や消化器疾患、目や耳の疾患、てんかん、甲状腺機能低下症、糖尿病、白血病などがおこることもあります。

ダウン症でも結婚できる?ダウン症同士でもOK?

では、ダウン症で生まれた男女は将来、結婚することができるのでしょうか。法律的にみると、結婚してよい年齢になれば、ダウン症のひとであっても結婚はできます。日本の母体保護法では、知的障害者の結婚を認めているからです。

ダウン症で精神遅滞があったとしても、ひとを好きになることはありますし、その結果、結婚したいと考えるのは自然なことです。

とはいえ、ダウン症はさまざまな合併症をもっていることが多いこと、経済的にも生活的にも自立できるひとが少ないこともあり、周囲の理解とサポート体制がどのくらいあるかで、実現できるかどうかが変わります

まして、ダウン症同士の結婚の場合は、双方の親御さんの考え方による部分も大きそうです。

近年、ダウン症であっても企業に勤め、経済的に自立しているひとが増えています。ですが、世間には、「ダウン症のひとは、介護者がいなければ生活ができない」という根強い思い込みがあるようです。

そのため、ダウン症のひとが結婚することに対し、否定的な意見を持つ方々が数多くいるのでしょう。22年前にイギリスで結婚したダウン症のカップルも、そうした世間に批判を受けたといます。

ですが現在でも、その二人が幸せな結婚生活を送っていることを考えると、周囲の理解とサポートがあれば、実現できるのではないかと思えますよね。

ダウン症のひとが子どもを持つ際のリスクとは?

ダウン症とひとくちに言っても、障害の程度はさまざまです。身体的に問題がなければ、妊娠・出産をすることも可能です。

その場合、ダウン症の子どもが産まれる確率について、心配するひとも多いことでしょう。ダウン症同士の夫婦に産まれた子どもがダウン症になる確立は、約75%といわれています。ですが、25%は健常児が生まれるのです。

夫婦の一人がダウン症で、もう一人が健常者の場合は、ダウン症の子どもが産まれる確率は50%まで下がります。

ダウン症でも健常児を出産することは可能であっても、親として子どもを育てていく責任が負えるのかは、また別の問題です。

結婚相手が健常者であっても、仕事をしなければ家族を養っていくことができませんから、実家を含めた周囲のサポートの下で、育児ができる環境を整える必要があります。

周囲のサポートは不可欠なので家族で話し合おう!

ダウン症だからといって、最初から結婚・妊娠・出産・育児を諦める必要はありません

ですが、親は子どもより先に亡くなるのが常ですから、自分たちがいなくなった後で、結婚したダウン症の我が子とその家族がきちんと生活できるよう、あらゆることを想定して準備する必要があります。

そのサポートは、生活面や金銭面など幅広い範囲に及びますので、本人ともよく話し合い、福祉の力も借りながら、安心して暮らせる状況をつくることが大切ではないでしょうか。

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