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多胎妊娠はリスクが高いの?原因や不妊治療との関係について

   

双子や三つ子などを授かることを多胎妊娠といいます。この妊娠がわかったとき、非常に喜ばれる方も多いのではないでしょうか。しかし、基本的には1人の赤ちゃんを産むために作られている子宮ですから多胎妊娠をするといくつかリスクを背負うことがあります。

そういったリスクに不安を感じず安定した妊娠期間を過ごすことができるようにしましょう。多胎妊娠の中でも最も多いといわれる双子について、こちらのページでは必要な知識をまとめています。

不妊治療をすると多胎妊娠するの?

一般的には少ないと言われている多胎妊娠ですが、不妊治療などをせずごく自然に多胎妊娠をしてしまう確率は全体の1%以下と言われています。不妊治療をしている場合には、排卵誘発剤などを使用することも多く、これが多胎妊娠になる理由だといわれています。

そのため自然に多胎妊娠をする可能性よりも不妊治療をした場合の方が確率は高いといえるでしょう。ただし一卵性なのか二卵性なのかに関しては特に不妊治療などは関係なく、あくまでも自然に任せると言う状態です。

一卵性に関しては一つの受精卵で2つの命が育つことになりますが、二卵性の場合には、一つの受精卵が細胞分裂をする際に2つの受精卵になるという意味を持っています。そしてお腹の中でそれぞれが成長していきます。

どのように育つのかについて

このページでは双子をメインにご紹介していますが、それぞれの育ち方というのはニ絨毛膜ニ羊膜双胎、一絨毛膜ニ羊膜双胎、一絨毛膜一羊膜双胎の三つの方法があります。

 

ニ絨毛膜ニ羊膜双胎

それぞれ赤ちゃんの育つ部屋が完全に分かれている状態です。絨毛膜や羊膜、胎盤などがそれぞれに存在しお互いに個室で成長していくことになります。

一絨毛膜ニ羊膜双胎

絨毛膜そのものは一つですが羊膜が2つに分かれていて、一つの胎盤からそれぞれの栄養を受け取って成長していくことになります。そのため、どちらか一方の赤ちゃんに栄養不足などの偏りが出てしまうことがあるため、こういったリスクを懸念しながら妊娠期間中を過ごしていく必要があります。

一絨毛膜一羊膜双胎

これは完全な一卵性の双子の場合に見られることがありますが、絨毛膜、羊膜、胎盤などが全て一つになっており、2人の赤ちゃんの間に隔たりが一切ありません。代わりにへその緒が絡まってしまう可能性が高くなるため厳重な管理を行う必要があります。

多胎妊娠がわかるタイミングについて

一般的な妊娠と同じく妊娠8週目くらいでわかるケースがほとんどですが、超音波の角度などによっては妊娠10週目から12週目までに判明するというケースが多いようです。

また多胎妊娠をしたからといって、つわりの症状などが2倍3倍と増えてしまうわけではなく、あくまでもこういった症状は1人の赤ちゃんを妊娠した時と、さほど変わりはありません。

ただし、妊娠中期から後期になるにつれて、注意しなければならない部分やリスクなども高まるため、妊婦健診を含めて徹底した管理を行っていくようにしましょう。

多胎妊娠のリスクが知りたい

通常で考えれば1人の赤ちゃんを育てるために機能する胎盤や子宮の内部などが2人の赤ちゃんや、それ以上の赤ちゃんを育てるために機能することになります。そのため、多胎妊娠にはいくつかのリスクがあり、ママ側のリスクとして考えられるのはたくさんの血液を作り送ることによる貧血が第1にあげられます

そしてこのほかにも体内の水分が奪われることによってむくみの症状などがひどくなり、妊娠高血圧症候群などのリスクも高くなることが知られています。このほか、お腹の張りが1人を妊娠した場合に比べて強いことや急激にお腹が大きくなると言う部分もリスクの一つとして考えることができるでしょう。

赤ちゃん側のリスクに関しては切迫早産をはじめとしたその他早産、低体重で生まれてしまうといったリスクから、発育不全などのリスクがあげられています。ですから、多胎妊娠をした場合には妊婦健診の回数が増えてこまめに状態も確認していくことになります。

場合によっては厳重管理のため入院をする必要もありますが、ドクターと相談しながら指示に従うようにしましょう。出産に関しては自然分娩で経膣分娩を行うことも可能ですが、やはり様々なリスクが伴うため、近年では帝王切開で出産するというケースが多くなっています。

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体への負担を懸念して産休を長く取る

お仕事されているママは出産が近づくと産休を取ることができます。一般的には出産前の6週間出、産後8週間が産休の目安になっているのですが多胎妊娠の場合には出産前14週間のお休みをもらうことができます。

ただし、これだけ早い段階でお休みを取るには仕事にも様々な支障が出るため、妊娠が分かった段階で職場には伝え、引継ぎ等を踏まえて準備が早くできるようにしましょう。

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妊娠線のケアをしっかり行う

前述した通り多胎妊娠は急激にお腹が大きくなることが多いので、それに伴い妊娠線も一気に増えてしまうことがあります。お腹や腰などにかゆみを感じた時にかきむしってしまうことによって、妊娠線も深く残ることがあるため常にお肌の保湿を心がけるようにしましょう。お腹や腰以外にもお尻や足の付け根部分などの保湿を忘れずに行うことで、妊娠線を最小限に止められます。

また1人の赤ちゃんを妊娠した場合に比べてお腹も大きくなり、足元が見えにくい状態になるため誤って転倒してしまうことがないようにゆっくりとした動作を心がけるようにしてください。

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