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逆子=帝王切開って本当!?どうして逆子になっちゃうの?

   

逆子の原因、種類、帝王切開についてまとめました。

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お腹の中の赤ちゃんは、お産が近づくにつれて体の中で最も重たい頭を下に向けたポーズになっていくのが自然です。そのため、生まれてくるときも頭から出てくるようになります。“逆子”とは、このポーズの逆(頭が上、足が下になるポーズ)のままお産を迎えてしまう事

逆子だからといって赤ちゃんの成長に悪影響があるわけではありませんが、早期の破水をおこす原因となったり、臍帯(へその緒)が先に出てしまうことから、赤ちゃんへの酸素供給がままならなくなるなど出産シーンでのリスクが高まってしまいます

ここでは、なぜ逆子になってしまうのか…?その原因や種類、また、帝王切開についてお話しします。

どうして逆子になっちゃうの?逆子のおこりやすい時期は?

逆子の原因には、以下のようなものが考えられます。

  • 骨盤のサイズが小さい
  • 羊水の量が多すぎる、または、少なすぎる
  • 子宮の奇形
  • 子宮筋腫、卵巣嚢腫が圧迫している
  • 前置胎盤、低置胎盤
  • 母体の冷えやストレス
  • 多児妊娠(双子や三つ子 など)
  • 赤ちゃんの奇形

 
骨格が遺伝する事で、逆子が遺伝する事もあるようです。(おばあちゃんが妊娠の際に逆子を経験していて、その娘であるママのお腹でも逆子がおこる…というケースです。)ママの努力や工夫で予防できない要素も多いですが、冷えやストレスといった、自分で食い止めることのできそうな原因もあります

また、逆子がおこりやすい時期についてですが、妊娠中期(28週目頃)までの赤ちゃんはお腹の中で活発に動いている状態です。この時期ではまだ、逆子か否かを判断できません。妊娠後期に入ると多くの赤ちゃんは自然と頭を下に向けますので、このタイミングで逆子であると診断されるケースが多いようです。

逆子の状態でも赤ちゃんは成長していきますので、次第にお腹の中は窮屈に、動きづらくなっていきます。このことから、育てば育つほど逆子が治りにくくなってしまうとイメージされる方も多いでしょう。しかし、出産直前まで逆子が治る可能性は十分にありえます。意外にも、逆子のまま出産に挑む方のほうが少数派なのです

逆子には種類がある!?

一口に「逆子」と言っても、様々な種類が存在しています。逆子の種類には、以下のようなものがあります。

臀位

お尻が下に位置し、両足が上に向いているポーズの逆子を臀位と言います。

また「複臀位」は頭が上向きの状態で体育座りのようなポーズの逆子。両足が折れ曲がっているなら「全複殿位」、片足だけ折れ曲がっているなら「不全複殿位」と呼びます。

足位

頭が上向きの状態で、足を伸ばし“気を付け”のポーズの様になった逆子。両足を伸ばしていれば「全足位」、伸ばしているのが片足だけなら「不全足位」と呼びます。

膝位

頭が上向きの状態で、膝をついたようなポーズの逆子。曲がっているのが両足なら「全膝位」、片足だけ曲がっているなら「不全膝位」と呼びます。

横位

母体から見て頭の向きが左側、足が右側の位置にしており、真横の状態になっている逆子。頭の位置が右側、足の位置が左側に位置しているなら「第二横位」と呼びます。

逆子の場合、絶対に帝王切開になっちゃうの?

逆子の自然分娩はリスクが高く、多くの場合は帝王切開での出産になります。とはいえ、「絶対に切らないといけないの!?」と不安を感じるプレママも多いでしょう。「切開手術をしたくない!」「自然分娩にこだわりたい!」など、お産に対する夢や願望は人それぞれ。逆子の場合、必ず帝王切開になってしまうものなのでしょうか?

じつは、すべての逆子が帝王切開になってしまうわけではありません。上記で紹介した、「単臀位」や「複臀位」の場合、自然分娩で可能なケースもあります。ママや赤ちゃんの状態は千差万別ですので、安全で納得のいく出産を叶えるためには、やはりかかりつけの産婦人科で相談してみてください。

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