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妊娠中に鍼灸を受ける効果とは?安産灸って何のこと?

   

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妊娠中はホルモンバランスが変化することで体調が崩れやすかったり、体型が変わることで腰痛などに見舞われることがあります。

ですが、妊娠中は薬を飲むのをためらい、不快な症状を我慢するしかないと、がんばっているママも多いはずです。そして臨月に入れば、陣痛や分娩の痛みに不安を覚えるママもいることでしょう。

そんなときにおすすめなのが、「鍼灸」なのです。そこで今回は、妊娠中に鍼灸を受けても大丈夫なのか、「安産灸」とは何かについて、お話しします。

鍼灸って何?妊娠中に受けても問題はないの?

鍼灸とは、全身にあるツボを針で刺激する「鍼」と、火をつけたもぐさを載せて温める「灸」を用いて、不快な症状を改善する民間療法のことです。東洋医学の一種で、ツボを刺激することにより気の流れを整えることで、本来持っている力を引き出し、体質を変えたり、気になる症状を改善します。

妊娠中に受けるのが不安というママもいるでしょうが、施術自体は問題ありません。むしろ、逆子を治すために、鍼灸を受けるママもいるほどで、その効果は期待できます。施術が痛いのではないかと敬遠する人もいるのですが、基本的に熱さや痛みはさほどなく、チクッとする程度です。

中国が発祥で、3000年の歴史を誇ることを考えると、安全で信頼性が高い治療法といえます。

妊娠中に受ける鍼灸の方法とは?

妊娠中のママに鍼灸の施術を行う場合は、大きくなったお腹に負担がかからないよう、姿勢に配慮します。

施術の応報は、針を刺してすぐに抜く「単刺」や、刺した針を5~15分ほど置く「置刺」、刺した針にごくわずかな電流を流す「パルス鍼」など、いろいろな方法はあります。

お灸の場合はツボの上にもぐさを置き、そこに火をつけ、ツボを刺激します。鍼灸を受けることで、血行促進むくみの改善冷えの解消肩こり腰痛の改善リラックス効果不眠の改善ストレスの軽減ホルモンバランスの乱れを整えるこむら返りの改善疲労回復などの効果が見込めます。

とはいえ、すべての鍼灸院で妊婦さんへの施術を行っているわけではないので、事前に電話などで問い合わせておくことをおすすめします。

安産灸って何?どんな効果があるの?

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鍼灸の施術の中に、「安産灸」というものがあります。これは、安産することを目的に、三陰交というツボをお灸で刺激することです。その施術により、妊娠中のママの体調を整える足のむくみあるいはだるさを解消する、陣痛を軽くするスムーズな出産を促す母乳の出をよくする赤ちゃんの消化器系を強くするなどの効果が期待できるのだそうです。

安産灸は、妊娠5カ月を過ぎ、胎動を感じるようになってから、施術を始めます。また、安産灸は鍼灸院に行かなくても、自宅で行うことができます。市販のワンタッチ灸を用意し、火をつけてから三陰交の上に置くのです。

自宅で安産灸を行うときには、食前食後30分以内と、入浴前後1時間以内は避けるのが基本です。温かさが心地よいうちは乗せていてかまいませんが、熱いと感じたらお灸を取り除きましょう

体調をみながら、無理せずに活用しよう

安産灸以外にも、妊娠中のママにおすすめのものがあります。

妊娠初期でつわりがひどいときには、内関というツボを鍼灸で刺激すると、症状が改善するといわれています。

また、妊娠中期には至陰というツボに温灸療法を行うと、お腹の赤ちゃんが自分で回転する環境がつくられ、逆子が治るといわれています。その場合は、妊娠32週目までに施術を受けるとよいようです。

薬を飲むより、お腹の赤ちゃんに負担をかけませんし、施術は1回あたり5,000~10,000円程度です。安定期から出産直前まで受けられますので、一度鍼灸を試してみてはいかがでしょうか。

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