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赤ちゃんが快適な寝かせ方、「仰向け」「うつぶせ」「横向き」のコツと注意点

   

赤ちゃんの仕事はおっぱいをたくさん飲んでぐっすり眠ること。眠っている間に身体の機能を整えてぐんぐん成長するために、一日の大半を寝てすごします。そのため赤ちゃんにとって快適な寝かせ方をしてあげることはとても大切ですね。

寝かせ方としては「仰向け」「うつぶせ」「横向き」がありますが、それぞれメリット、デメリットがあります。赤ちゃんの寝かせ方について、コツや注意点をまとめてみました

仰向け寝について知っておくべきポイント

仰向け寝のメリット

寝かせ方の基本は「仰向け寝」です。顔が見えるのでなにか異変があっても確認しやすいですし、なんといっても可愛い寝顔が見えることは魅力ですね。

うつぶせ寝や横向き寝のような、窒息や乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険もありません

仰向け寝のデメリットと解消のコツ

赤ちゃんをベッドやお布団におろす時、仰向き寝だとなかなか寝付かず泣き出したり、またモロー反射がおこって目を覚ましたり。

モロー反射は本能的な反応で、生後3~4ヶ月頃の赤ちゃんが無意識になにかに抱きついて守ってもらおうとする動きですが、仰向き寝のほうがおこりやすいといわれています。

またゲップがたまっていると、仰向けに寝かせることで、胃の上部に空気があがってきて、ゲップをする時胃の中のものまで空気と一緒に吐き出してしまうことがあります。

よく言われるのは、赤ちゃんを仰向けで寝かせ続けることで、頭の形が変形し、絶壁やいびつ頭の原因になること。赤ちゃん自体の向き癖もあるので、専用の枕や定期的に寝る向きを変えるなどの工夫で改善できます。

うつぶせ寝や横向き寝をうまく組み合わせて、赤ちゃんが熟睡しやすい寝方を見つけてあげましょう。

うつぶせ寝について知っておくべきポイント

うつぶせ寝のメリット

うつぶせ寝の場合、頭に重さがかからず、また顔の向きが左右均等に調整できるので、仰向け寝より頭の形がよくなります。

赤ちゃんの胃の入口が上向きになり、空気だけが出やすくなることで、胃の内容物をゲップと一緒に吐くことが減ります。

またうつぶせ寝の方が、ぐっすりと寝ることができ睡眠の質があがって、夜泣きやグズることも減るといわれています。

うつぶせ寝のデメリットと解消のコツ

一時期、“外人の子どものように頭の形が良くなり、小顔になる”ということで「うつぶせ寝」が流行したことがありますが、窒息の恐れや乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが高まることから、今は避ける方がよいとされています。

SIDSは特に生後4ヶ月の赤ちゃんに多いため、少なくても生後6ヶ月まではうつぶせ寝はやめておきましょう

寝返りが打てるようになると、仰向けで寝かせても、自分でうつぶせになってしまって元に戻れない場合もあり、窒息につながる危険もあります。

そのためになるべく窒息の原因となりそうなものを取り除くことが大切です。おもちゃなどもそうですが、枕やシーツのたるみや柔かすぎる布団、また大きすぎるベビー服なども避けましょう。

こうしたメリットもあるので、始める時期や環境を見極めて、危険のない状態で取り入れていくとよいですね。パパやママのお腹の上でうつぶせにする「ラッコ抱き」も、赤ちゃんが安心して熟睡できますが、うっかりパパ&ママも寝てしまうと窒息の危険があるので、短時間に留めてくださいね。

横向き寝について知っておくべきポイント

横向き寝のメリット

仰向け寝やうつぶせ寝に変わって、人気が上がっているのが「横向き寝」です。実は赤ちゃんにとって一番自然な姿勢は横向き寝と言われています。ママのお腹の中にいる時、赤ちゃんは横向きやうつ伏せに近いような姿勢でいるため、その時の体勢に一番近いので安心しぐっすり眠れるそうです。

また新生児の背骨は大人のS字型と違って、湾曲が少なくCの字のようになっているので、その形に沿いやすいという意味でも赤ちゃんには楽な姿勢なのです。だっこする時自然に背骨が丸まるのと同じで、仰向け寝だとどうしても背骨が伸びてしまい赤ちゃんには不安定です。

横向き寝には消化を助ける効果もあるので、ミルクの吐き戻しや、嘔吐物での窒息を防ぐこともできます。たくさんミルクを飲んだ時やゲップがなかなか出ない時は、横向き寝が推奨されています。

横向き寝のデメリットと解消のコツ

長時間の横向き寝では、下になった方の手がしびれてしまったり、手足が変な方向に曲がってしまう場合もあります。下になる手を伸ばしてあげるようにしましょう。

一番危険なのは、赤ちゃんが寝返りをしたりして、知らない間にうつぶせになってしまうこと。SIDSのリスクが上がるので注意が必要です。横向き寝でもうつぶせ寝と同じように、枕元周辺にあるものに注意をし、しっかり眠ったら仰向けの姿勢に戻してあげましょう。

それぞれの寝方のメリットを活かして、赤ちゃんの快適睡眠を守りましょう

「仰向け」「うつぶせ」「横向き」それぞれにメリット、デメリットがあります。また赤ちゃんの体調によっても、どの向きが寝やすいのかは変わってきます。たとえばお腹がいっぱいの時や、なかなか寝付かない時は横向きやうつぶせ寝にして、そのあと仰向けにするなど赤ちゃんの様子を見ながら対応してください。

またうつぶせ寝や横向きの時は、必ず誰か側でおきている人がいることも必須。ついうっかりには注意して、赤ちゃんをしっかり見守ることが大切です。

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