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添い乳は危険だからやめた方がいいの?添い乳で安全に寝かしつけるおすすめの方法とは?

   

添い乳はママにとって、楽にできる授乳方法ですよね。赤ちゃんにとっても、ママの匂いと体温を感じながらおっぱいを飲むことで安心できる大事なスキンシップとしても有効なものです。

しかし、添い乳が赤ちゃんの癖になってしまうことや、危険性はないのかと不安に思う方も多いはずです。また、添い乳のさまざまなデメリットについても知っておく必要があります。

そこで今回は、添い乳のメリットやデメリット、添い乳で寝かしつけるおすすめの方法などをご紹介していきます。

添い乳って何?

まず、添い乳とは、ママと赤ちゃんが一緒に横になった状態で、お互いに向き合い授乳する方法のことです。

産婦人科や助産院で、横抱きや縦抱き、斜め抱きといった授乳方法を教わりますが、「添い乳」については触れられないことがほとんどです。そのため、添い乳について、よくわからないという方も多いのではないでしょうか。

そんな方のために、添い乳に関する知っておきたい基礎知識を紹介していきます。

添い乳はいつからできるの?

添い乳を始められる具体的なタイミングは決まっていません。いつからでも始めることができますが、新生児の場合は、おっぱいを飲むことに慣れていないため、クッションやタオルなどで赤ちゃんの口の位置を合わせるなどの工夫が必要です。

詳しい添い乳のやり方は後述する「添い乳で赤ちゃんを寝かしつける方法」で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

なお、添い乳を行う際は、赤ちゃんの身体を圧迫しないように気をつけるなど細心の注意を払いましょう。

添い乳はやらない方がいい?

慣れない育児のなか眠れない日々が続き、心身ともに疲れているママにとって楽な姿勢で授乳ができる添い乳は強い味方です。

しかし、添い乳は、積極的には勧めることができない授乳方法だと言われることも多く、メリットだけではなく、さまざまなデメリットがあります。

また、眠る前に行う添い乳が一種の入眠儀式(毎日眠る前にすること)になってしまうと、赤ちゃんによってはそれが癖になり、添い乳なしでは寝つけなくなる場合があります。

そのため、添い乳はやめた方がよいという意見もありますが、正解はありません。そこで、添い乳のメリットとデメリットを知ったうえでママ自身がどれくら添い乳に頼るのか決められるとよいでしょう。

添い乳のメリットとは?

簡単に行える添い乳ですが、具体的にはどんなメリットがあるのでしょうか?ここでは、添い乳のメリットを紹介していきます。

ママの身体への負担が減る

横になった状態で授乳するため、ママの身体を休ませることができます。赤ちゃんと一緒に横になっておっぱいをあげられるので、疲れたママにとって添い乳はおすすめの授乳方法といえます。また、寒い日に布団から出なくていいのも、大きなポイントです。

自然に眠ってくれる赤ちゃんが多い

ママの体温や匂いを直に感じながら、おっぱいが飲めるため、なかなか寝付けない赤ちゃんでも、すぐに眠ります。また、途中で赤ちゃんが起きてしまっても、安心感を与えられます。

赤ちゃんとスキンシップが取れる

赤ちゃんと密着した状態で授乳するので、親子の絆が深まります。また、赤ちゃんもママがいるので、落ち着いておっぱいを飲むことができます。

添い乳のデメリットにはどんなものがあるの?

多くのママに行われている添い乳ですが、危険なのでおすすめできないというひとがいることも事実です。次に添い乳のデメリットを紹介していくので、添い乳をする際の参考にしてください。

窒息する危険性がある

添い乳をしている間にママが眠ってしまい、赤ちゃんにママの体が覆い被さったり、布団が赤ちゃんの顔を覆ってしまい窒息する危険性もあります。よく耳にする「乳幼児突然死症候(SIDS)」はこれらの添い乳による窒息死も含まれます

乳幼児突然死症候群(SIDS)から、我が子を守るためにはどうしたらいい?

中耳炎になる可能性がある

添い乳をするときに赤ちゃんは横向き、もしくは仰向けの状態でおっぱいを飲みます。この状態だと耳管におっぱいが流れ込んでしまう危険性があります。また、赤ちゃんが口を離したときに、あふれたおっぱいが耳の中へ入り込んでしまうこともあるので注意が必要です。

虫歯になる場合がある

離乳食が始まるころは歯も生え始めています。口の中には食べ物のかすなどが残りやすい状態になるため、オーラルケアが必要になります。歯磨きをしないで添い乳をしてしまいそのまま眠ってしまうと、虫歯菌が増殖し虫歯になりやすい環境をつくってしまいます

浅い眠りが続くケースがある

赤ちゃんによっては、乳首が口から離れたとたんに泣いてしまい、眠りが浅くなる場合があります。また、赤ちゃんだけではなく、ママもその度におきることになり双方が眠りの浅い状態が続くことになってしまいます。

乳腺炎になりやすくなる

添い乳をしていると同じ角度から飲むことが多くなり、一部の乳腺がたまりやすい状態になることがあります。よって乳腺炎を引きおこす可能性もあります

食事のリズムが整いにくくなる

昼間や夜間など頻繁に添い乳をしてしまうことで、授乳をする時間が定まらなくなり、食事のリズムも整いにくくなります。おっぱいを飲んでお腹がいっぱいになり、決まった時間に離乳食が食べられないこともあるかもしれません。

添い乳で赤ちゃんを寝かしつけるにはどんな方法があるの?

さまざまなデメリットがある添い乳ですが、特に夜間の授乳が多い赤ちゃんの場合、添い乳で寝かしつける方法はママにとって非常に便利です。

そこで下記に、ママの右側に赤ちゃんがいる場合での「添い乳方法」をご紹介します。

  1. 赤ちゃんの右隣に横になります。右腕を上げて肘を曲げましょう。その際に頭の下、もしくは枕の下に腕を入れると楽です。
  2. 左手で赤ちゃんの後頭部と首を支えましょう。次に左手と腕を使って、赤ちゃんの体全体をママの体に向けます。赤ちゃんの首だけを向けてしまうと、おっぱいを上手に飲むことができませんので注意しましょう。
  3. 体勢が整ったら、右のおっぱいから授乳を開始しましょう。
  4. 右のおっぱいを飲んでも、赤ちゃんがまだ眠らないようであれば、左のおっぱいにチェンジしましょう。その際に赤ちゃんの体勢は変えず、ママ自身が赤ちゃんの方へおっぱいを傾け、飲みやすいようにしてあげましょう。

なお、「添い乳のデメリットにはどんなものがあるの?」でも紹介しましたが、窒息の可能性があるなど添い乳は、やり方によっては危険だといえます。そのため、添い乳をする際は、下記の点に注意しながら、安全に行いましょう。

  • 途中でママが眠ってしまわないよう気をつける
  • もしママが眠ってしまっても、周囲におこしてくれる人がいる状況で行う
  • 乳腺炎になる可能性があるため、できるだけ姿勢や角度を変えたり、両方のおっぱいを飲ませるようにする
  • 赤ちゃんに覆いかぶさらないように、ママの体重を抑えてくれる大き目のクッションを用意する
  • 母乳による窒息や吐き戻しの原因になるので、添い乳後は赤ちゃんにげっぷさせるようにする

添い乳をしなくても寝かせる方法も知っておこう

添い乳をすると自然と眠ってくれる赤ちゃんが多いですが、なかには最初から添い乳を受け付けず泣いて寝ない赤ちゃんもいます。

また、添い乳を続けたことで赤ちゃんが癖になってしまい、添い乳なしでは赤ちゃんが眠らないと困っている方も少なくないはずです。そんな場合は、添い乳を行うのではなく別の方法を探ってみましょう。

添い乳で眠らない場合は、別の入眠儀式を試そう

ベビーマッサージや子守唄を歌う、抱っこをしてあげるなど赤ちゃんにとって眠りにつきやすい方法を見つけることが大切です。入眠儀式を決めて続けていくと「これから眠るんだ」ということが赤ちゃんにも伝わるはずです。

また、ママには母乳の匂いがするため、ついおっぱいが恋しくなり寝られなくなってしまう赤ちゃんもいます。単に甘えたいからぐずって泣いている場合もありますので、そんな時は旦那さんなどに抱っこしてもらいましょう。母乳の匂いがしないため、赤ちゃんも諦めてすんなり眠ってくれることが多いです。

赤ちゃんが眠らなくて困り果てたときは、ママ一人が無理をするのではなく寝かしつけを他のひとに頼むのも一つのコツかもしれません。

添い乳を卒業する時期と方法

添い乳で眠ったはずの赤ちゃんが、おっぱいを離すとおきてしまうケースがあります。それは添い乳で眠る癖がついているからです。

生後2~4ヵ月くらいの赤ちゃんであれば、そのまま様子をみても構いませんが、歯が生え始める時期を過ぎて添い乳を続けていると虫歯になってしまう場合があります。

そのため、歯が生え始める生後5~6ヵ月ころからは卒乳に向けて、添い寝や抱っこをして部屋の中を歩くなど別の入眠儀式で寝かしつけるようにしましょう。

また、いきなり添い乳をやめてしまうと、夜泣きや夜間に起きてしまう原因になるので、寝る前に添い乳を行わない日を設けるなど、徐々に添い乳の回数を減らしていくのがポイントです。

メリットとデメリットを理解した上で添い乳を取り入れよう

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医師や助産師によっては添い乳は絶対に反対というひともいれば、しんどい時には添い乳を勧める医師や助産師さんもいます。

どちらが正しいということはありませんが、赤ちゃんと一緒に横になって授乳ができる方法は育児で疲れているママにとって非常にメリットが大きいものです。

そのため、添い乳をする際は、メリットとデメリットをよく理解したうえで、赤ちゃんとの距離をとるなどして注意をしながら添い乳を行いましょう。

卒乳をすると二度と経験することのない添い乳を上手に行い、より快適な育児を送ってみませんか?

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