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乳幼児のママができる安否確認や救助要請の方法とは

   

2016年4月14日、熊本県で最大震度7を観測した地震により負傷した人の数は、800人以上に上っています。こうした自然災害は、家族が揃っている時におこるとは限りません。また、実家が災害に見舞われることもあるでしょう。

そんな時、乳幼児のいるママが誰とも連絡がとれない状況では、子どもの安全を確保できません。そうした事態でも困らないように、安否確認や救助要請の方法を覚えておきましょう。それが、自分と子どもの安全を守ることにつながるはずです。

なぜ災害時に通信網がパンクしてしまうのか

日本は、自然災害が多い国です。2011年の東日本大震災の時には、首都圏にもその影響が及び、相当数の帰宅難民が出たことは記憶に新しいでしょう。

遠距離通勤や共働き、塾や習い事で外出している子どもも多いことから、災害がおきた時には家族の安否を確認するため、被災地への通話が殺到します。電話交換機にも処理能力の限界があり、通話機能がパンクしてしまうのです。これを、輻輳状態といいます。

輻輳状態が長引くことで、重要通信に支障が出たり、大規模なシステム障害を引きおこす可能性があることから、通話規制を行うことがあるのです。今回の熊本地震で東日本大震災ほどの輻輳状態にならなかったのは、前回の教訓が生かされていることに他なりません。

被災後に安否確認する方法とは?

とはいえ、被災地にいる家族の安否が知りたいのは当然なことです。そこで、安否確認の方法をまとめておきましょう。

災害用伝言ダイヤル(171)

まず、災害発生時の安否確認の手段としては、「災害用伝言ダイヤル(171)」があります。伝言の録音や再生ができ、48時間保存してくれます。

ネット上の伝言版

次にネット上の伝言板である「災害用伝言版(WEB171)」です。被災地地域の住民に限り、伝言情報の登録や閲覧を行うことができます。大規模な災害がおこった時には、各携帯電話会社が「災害用伝言版サービス」を開設します。

この場合、企業の垣根を取り払い、携帯電話の一括検索が可能になるので、安否情報が確認できます。また、Facebookでも「災害時情報センター」が設置されます

Facebookから安否確認通知が届いたら、「自分の無事を報告」というボタンをタップするだけで完了です。すると、Facebook上で友だちに安否が報告されます。

被災後に救助要請する方法とは?

通常、救助要請が必要な時は、電話連絡が基本になります。ですが、電話線が寸断されたり、輻輳状態で電話がかかりにくくなることも多いです。そんな中で力を発揮するのが、「Twitter」です。

電話が使えない時には、Twitterで救助を要請しましょう。具体的には、氏名や場所、人数、状態、要請内容などの説明文をツイートし、ハッシュタグ「#救助」を付けます。

その上で、位置情報をオンにして、正確な現在地を通知するのです。子どもの状態については、必ず記載します。その後、救助された場合は、いち早くツイートを削除します。

残したままだと、別の人が対応しようとするかもしれません。もちろん、各災害伝言サービスを活用してもOKです。自分が使いやすいサービスを使って、できるだけ早く救助要請をしましょう。

救助要請を見つけた時の対処法

乳幼児がいるママの救助要請を見つけたら、一刻も早く何とかしてあげたいと思う人が多いのではないでしょうか。Twitterでの救助要請を見つけた時には、まず被災者と連絡を取ってみましょう。

そこで連絡がついたら、相手の状況を確認し、代理で119番や地域の対策室に通報します。その後、Twitterで救助要請の連絡をしたことを教えてあげてください。

そして、Twitterでの救助要請をリツイートするときには、文面をコピペせず、公式リツイートで拡散するのが原則です。救助が完了したら、救助要請のツイートは削除されることも覚えておくと、その後に余計な心配をせずに済むはずです。

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