ハグー!

ママと赤ちゃんのための大切な1シーン

寝てばかりの赤ちゃん、そのままでも大丈夫?対処が必要な場合って?

   

ぐずったり、夜泣きしてなかなか寝てくれない赤ちゃん、悩まされているママ&パパは多いと思います。

その一方で「うちの赤ちゃん、寝てばかりなんだけど」「なにか病気や障害があるのでは?」と心配しているママもいます。夜泣きママにはうらやましい話かもしれませんが、寝てばかりママにとっては周りの赤ちゃんと違うことは深刻な悩みです。

新生児が寝続けてもいい時間や、対処が必要な場合など、“そのまま寝かせておいても問題がないかどうか”を見極めるポイントについてまとめてみました。

知っておきたい赤ちゃんの睡眠時間と授乳間隔

目安となる睡眠時間や授乳間隔は赤ちゃんの月齢ごとに異なりますし、個人差も非常に大きいです。生後1~2ヵ月くらいまではまだ睡眠のリズムが整っていないので、昼夜に関係なく泣いている赤ちゃんがいる一方で、寝てばかりの赤ちゃんもいます。

1日の睡眠時間は、生後0~1ヶ月では16~18時間、生後1~3ヶ月では14~15時間、生後3~6ヶ月では13~14時間が平均とされています。
授乳間隔は、月齢とともに間隔が空いていきます。新生児期には赤ちゃんが欲しがる都度授乳することが基本です。生後2ヶ月頃では1~3時間おき、生後3ヶ月頃になると満腹中枢ができはじめ3~4時間おきになります。

寝すぎでは?と心配になる赤ちゃんの場合、授乳間隔が5~6時間と平均の2倍以上あいてしまう場合があります。授乳回数が減ると、体重を含め健全な成長に影響が出ることが心配ですね。

新生児期で4時間以上授乳間隔があく場合は、脱水症状の心配もあるので、赤ちゃんをおこして授乳する必要があります。新生児期を過ぎれば、1回の授乳で必要な母乳やミルクを飲むことができるようになっているので、4時間以上あいても問題はありません。

新生児が寝てばかり、その原因とは?

実は寝てばかりの赤ちゃん、夜泣きしない赤ちゃんは意外と多く、寝てばかりだからといって特に心配する必要はありません。個性の1つといっても差し支えはありません。

ただし、中には対処が必要な場合もあります。

体重が増えない、減っている

睡眠時間が長いために授乳回数が少ないと、きちんと必要な栄養分が取れているのか心配ですね。赤ちゃんの体重は、多少の増減はありますが、退院してから一日平均25g以上増加すれば、寝過ぎていても特に問題ありません

ただし、長期間体重が増えない、逆に減ってしまう場合はなにか病気の可能性もあるので、医師に受診してください。個人差もあるので神経質になりすぎる必要はありませんが、赤ちゃん用の体重計で体重の増加量をチェックしておくと安心ですね。

新生児黄疸

産まれてから2~3日後に目や肌が黄色っぽくなる赤ちゃんがいます。これは「新生児黄疸」という生理現象です。

赤ちゃんは泣くとすぐに真っ赤になりますね。胎内にいた時、酸素を多く取り込むために赤血球が多く、それが透けて見えるためです。

生まれてからは肺呼吸で十分に酸素を取り込めるようになるので、不要になった赤血球を分解していきますが、その時に「ビルビリン」という黄色い色素が発生します。ビルビリンを肝臓が処理しきれないと一時的に新生児黄疸になります。

黄疸が強いと、症状を回復したり体力を維持するために睡眠時間を必要とするので、新生児黄疸の赤ちゃんはよく寝る傾向にあります。通常は1~2週間、長くても1ヶ月でおさまりますが、症状が長引いたり黄疸が激しい場合は医師に相談してください。

発達障害(自閉症や、アスペルガー症候群など)

アスペルガー症候群などの発達障害を持つ場合、感覚が鋭敏なために、他の赤ちゃんより多く刺激を取り込んでしまい、非常に疲れやすいことが指摘されています。それによって睡眠時間が長くなる場合もあります。逆になかなか寝ない場合もあるので、一概に寝過ぎ=発達障害とはいえません。睡眠以外に発達障害の兆候がないか様子を見て判断する必要があります。

発達障害は医師でも診断が難しく、これまでは「3歳にならないと診断できない」と言われてきましたが、最近では1歳半くらいからでも早期発見ができるようになりました。気になる場合は乳児検診や専門医を受診してください。

体重が増えていれば寝過ぎても大丈夫!寝過ぎ以外の異変は要チェック

赤ちゃんが寝てばかりで周囲と異なると、親は心配になりますね。でも寝すぎる赤ちゃんでも、体重が順調に増えていれば心配しすぎる必要はありません。手間のかからない良い赤ちゃんということで、おきている間はしっかりコミュニケーションをとって可愛がってあげてください。

ただし黄疸がひどかったり、体重が増えなかったり逆に減ってしまう場合は、一度医師や助産師に相談してみてください。また寝過ぎ以外に、おきている時も泣かない、3カ月たっても目で追わないなど、月齢に応じた成長が見られない場合も診察をうけてみることをお薦めします。

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